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2026.07.12 更新

外壁塗装の塗料5種類を徹底比較|失敗しない選び方と年あたりコスト

「外壁塗装の見積もりをもらったけど、シリコン・フッ素・無機…種類が多すぎて何を選べばいいか分からない」 そんなお悩みを、北九州市・古賀市・福津市のお客様からよくお聞きします。 塗料は外壁塗装の費用と寿命を決める最重要要素です。ですが、専門用語が並ぶと初心者の方には判断が難しいのも事実。 本記事では、外壁塗装で使われる主要5種類の塗料を「年あたりコスト」という独自視点で比較し、北九州エリアの気候特性に合った選び方をプロが解説します。 弊社アイルペイントは、北九州市・古賀市・福津市・宗像市で累計4,866棟の施工実績を持つ地域密着の塗装専門店です。1級塗装技能士と2級建築士のダブルライセンス、KFワールドセラ純正無機塗料の九州エリア第1位(2024年度)対応エリア唯一の認定施工店として、現場の本音をお届けします。 訪問販売による契約トラブルが増える今、正しい知識を持つことが後悔のない塗料選びへの第一歩です。 外壁塗装の塗料は大きく5種類|耐用年数と価格の早見表 外壁塗装で使われる塗料は、グレードごとに耐用年数と価格が異なります。本章では以下を解説します。 項目 概要 塗料グレードの基本序列 アクリルから無機までの位置関係を整理 5種類の早見表 耐用年数・価格・特徴を1枚で比較 年あたりコストという視点 単純な価格比較では見えない真のコスパ それぞれ詳しく見ていきましょう。 外壁塗装の塗料グレードの基本序列 外壁塗装の塗料は、主に5つのグレードに分類されます。 下から順に、アクリル、ウレタン、シリコン(ラジカル)、フッ素、無機の序列です。グレードが上がるほど耐用年数が長くなり、価格も上がります。 塗料は外壁塗装の費用全体の約2〜3割を占める要素です。塗料選びを間違えると想定より早く塗り直しが必要になり、生涯コストが大きく膨らみます。 なお、塗膜(とまく)とは塗料が乾燥して外壁表面に形成される膜のことです。この塗膜の質と寿命が、塗料グレードによって決まります。 外壁塗装の塗料5種類の早見表 主要5種類の塗料を、戸建120㎡を基準にまとめました。 種類 耐用年数 価格相場(戸建120㎡) 特徴 アクリル 5〜7年 35万〜50万円 最安だが短命。現在は新築用が中心 ウレタン 7〜10年 40万〜55万円 柔軟性は高いがシリコンに置き換わり減少傾向 シリコン/ラジカル 10〜15年 45万〜65万円 現在の標準。コスパ重視層に最適 フッ素 15〜20年 60万〜85万円 高耐久。商業ビルで多用される 無機 18〜30年 65万〜100万円 最長クラスの寿命。長期居住者向け 価格には塗料代・足場代・工賃が含まれます(弊社目安)。 「年あたりコスト」で見ると塗料選びが変わる 塗料を価格だけで比較すると、安いものを選びがちです。しかし耐用年数を考慮した「年あたりコスト」で見ると、印象が変わります。 弊社の主軸プランで試算します。 プラン 価格(戸建120㎡) 耐用年数目安 年あたりコスト ラジカルシリコン 47.8万円 約10年 約4.78万円/年 プレミアム無機ハイグレード 68.5万円 約20年 約3.43万円/年 価格差は約20.7万円ですが、年あたりコストは無機の方が安いという結果になります。 「あと20年以上この家に住む」「定年後の出費を抑えたい」という方には、初期費用が高くても無機塗料の方が結果的にお得です(弊社調べ)。 外壁塗装の塗料5種類を徹底比較|特徴・価格・寿命の違い 本章では、5種類それぞれの特徴を弊社が現場で使ってきた経験を踏まえて解説します。 塗料の種類 主な特徴 おすすめ層 シリコン/ラジカル コスパと性能のバランス◎ 初めて塗装する標準層 フッ素 高耐久・大規模物件向け 商業ビル、戸建上位層 無機 最長クラスの寿命 長期居住予定の方 機能性塗料 遮熱・低汚染等の付加価値 立地特性に合わせたい方 順に見ていきましょう。 シリコン塗料/ラジカル塗料|標準グレードの定番 シリコン塗料とラジカル制御塗料は、現在の外壁塗装で最も多く選ばれているグレードです。耐用年数は10〜15年、価格と性能のバランスが取れています。 弊社では主力のラジカルシリコンプランに、エスケー化研「プレミアムシリコン」を採用しています。理由はシンプルで、現場での施工実績が長く品質トラブルが極めて少ないためです(弊社調べ)。 「とにかく費用を抑えたい」「次の塗り替えまで10年程度持てば良い」という方には、まず候補となる塗料です。 フッ素塗料|高耐久・大規模物件向け フッ素塗料は、商業ビルや公共施設で多用されてきた高耐久塗料です。耐用年数は15〜20年で、シリコンと無機の中間グレードに位置します。 戸建住宅でも選択肢のひとつですが、近年は同価格帯で無機塗料が選ばれるケースが増えています。フッ素単独で選ぶより、屋根用フッ素塗料との組み合わせで真価を発揮する塗料です。 無機塗料|最長クラスの寿命と本物の見分け方 無機塗料は、現在市販されている塗料のなかで最も耐用年数が長いグレードです。鉱物(ガラス・セラミック等)を主成分とし、紫外線による劣化に強いのが特徴です。 ただし「無機塗料」と一口に言っても、無機成分の配合率は製品によって大きく異なります。配合率が低いものは、実質的にシリコン塗料と変わらない性能のものもあります。 弊社はKFケミカル「KFワールドセラ」シリーズの認定施工店です。同シリーズは全国の認定施工店経由でしか入手できない純正品で、弊社は全国第2位/九州エリア第1位/北九州市・古賀市・福津市では唯一の認定店です(KFケミカル公表)。 「20年以上長持ちする塗装をしたい」「次の塗り替えは行わずこの家で住み続けたい」という方は、無機塗料を選ぶ価値があります。 機能性塗料|遮熱・低汚染など目的別の選択肢 ベース塗料に加え、特定の機能を持たせた塗料もあります。代表的なものは以下の3種類です。 遮熱塗料:太陽光の赤外線を反射し、室内温度の上昇を抑える。北九州の夏対策に有効 低汚染塗料:汚れがつきにくく、雨で流れやすい。工業地帯由来の汚れ対策に有効 光触媒塗料:紫外線で汚れを分解。日当たりの良い立地で効果を発揮 機能性塗料は、ベースのシリコンや無機塗料に機能を付加する形が一般的です。 外壁塗装の塗料選び|失敗しない4つのポイント 塗料を選ぶ際は、価格や耐用年数だけでなく、ご自身の状況に合った判断軸を持つことが重要です。本章で解説する4つのポイントは以下です。 ポイント 一言で言うと ①今後何年その家に住むか 居住予定年数で適正グレードが決まる ②年あたりコストで比較する 単純価格より「持ちの長さ」込みで評価 ③北九州エリアの気候特性に合わせる 海沿い・市街地・郊外で推奨が変わる ④認定施工店で純正品を選ぶ 塗料品質と施工品質の両輪が重要 それぞれ順に解説します。 ポイント①|今後何年その家に住むかで決める 最初の判断軸は「あとこの家に何年住むか」です。 居住予定が10年程度なら、ラジカルシリコンで十分です。次の塗り替えタイミングを迎える前に住み替えや建て替えとなる可能性が高く、高グレード塗料の優位性を活かしきれないためです。 居住予定が20年以上なら、無機塗料が結果的にお得です。途中での塗り直しが不要になり、生涯コストが下がります。 ポイント②|「年あたりコスト」で比較する 早見表で示したように、年あたりコストで見ると塗料選びの結論が変わります。 弊社4プランの年あたりコストを再掲します。 プラン 価格 耐用年数目安 年あたりコスト ラジカルシリコン 47.8万円 約10年 約4.78万円/年 無機系セラグラスX 55.3万円 約15年 約3.69万円/年 プレミア無機グランツ 66.0万円 約18年 約3.67万円/年 プレミア無機ハイグレード 68.5万円 約20年 約3.43万円/年 長く住むほど高グレードの方がコストが下がる構造です。 ポイント③|北九州エリアの気候特性に合わせる 北九州市・古賀市・福津市・宗像市の戸建ては、立地によって受ける気候負荷が異なります。 海沿いエリア(若松区・福津市・宗像市の沿岸部等):塩害による塗膜劣化が早い。無機塗料を推奨 工業地帯近接エリア(八幡東区・戸畑区等):大気汚染による塗膜の汚れが進みやすい。低汚染機能付き塗料が有効 内陸郊外エリア(八幡西区・古賀市の一部等):標準的な気候負荷。コスパ重視でラジカルシリコンも十分機能 弊社は累計4,866棟の現場経験から、立地ごとの最適解をご提案しています。 ポイント④|認定施工店で純正品を選ぶ 塗料選びと同じくらい重要なのが、施工する業者が「認定施工店」かどうかです。 認定施工店は、メーカーから純正品の塗料を正規ルートで入手し、メーカー指定の施工マニュアルに基づいて施工する業者を指します。一般の業者では、並行品や類似品が混入するリスクがあります。 弊社は1級塗装技能士と2級建築士のダブルライセンスを持つ代表が直接対応します。「家のプロ(建築士)」と「塗装のプロ(職人)」の両輪で、20年以上長持ちする塗装を実現できる体制です。 詳しくはアイルペイントが選ばれる理由もご覧ください。 外壁塗装の塗料選びで陥りやすい失敗|訪問販売の営業文句に注意 塗装業界には残念ながら、一部の悪質な業者が存在します。国民生活センターによれば、訪問販売によるリフォーム工事の相談件数は近年増加傾向にあります。 本章では、塗料選びでありがちな失敗パターンを3つ紹介します。 失敗パターン 注意ポイント ①「20年保証」の落とし穴 保証範囲・条件・倒産時の扱い ②「最高級無機塗料」の真偽 無機成分配合率・純正品確認 ③認定施工店ではない業者 純正品入手ルート・施工品質 失敗①|「20年保証」の営業文句の落とし穴 「うちは塗料の20年保証付きです」という営業文句には、以下の点を必ず確認してください。 保証範囲:塗膜剥離のみか、変色・退色も含まれるか 保証条件:年1回の有償点検が必須など、条件付きの場合あり 保証の主体:塗装業者の自社保証か、メーカー保証か 倒産時の扱い:業者が倒産した場合、自社保証は無効化する 長期保証を信頼するためには、保証書の細かい条項まで確認することが重要です。 失敗②|「最高級無機塗料」の真偽 「うちが扱う無機塗料は最高級です」という説明にも、確認ポイントがあります。 無機成分配合率:何%の無機成分を含むか。低配合のものは実質シリコン塗料と同等 メーカー名と製品名:具体的な製品名を確認。「特注の無機塗料」は要警戒 認定施工店であるか:純正品の入手ルートを持っているか 弊社が扱うKFワールドセラシリーズは、認定施工店経由のみの純正流通です。 失敗③|認定施工店ではない業者の施工リスク 認定施工店ではない業者が「○○塗料を使います」と言っても、実際には類似品や並行品が混入するリスクがあります。 また、メーカー指定の施工マニュアル(下塗り回数・乾燥時間・気温条件等)を遵守しないと、カタログ通りの耐用年数を発揮しません。 弊社は悪徳業者撲滅を目指す立場で活動しています。屋根に登らず透明性の高い「ホワイトな診断」をドローンで実施できるのもこの活動の一環です。 アイルペイントの外壁塗装プラン|北九州市・古賀市・福津市で4,866棟の実績 ここまでお読みいただいた方向けに、弊社アイルペイントの外壁塗装プランをご紹介します。北九州市・古賀市・福津市・宗像市で累計4,866棟の施工実績を持つ、地域密着の塗装専門店です。 本章では以下を解説します。 項目 概要 4プランの比較 ラジカル〜プレミアム無機まで価格と耐用年数で選ぶ 屋根塗装との組み合わせ 同時施工で足場代を節約 お見積の依頼 隅々まで調査を代表が直接対応 外壁塗装4プランの比較(戸建120㎡基準・税込) 弊社の外壁塗装プランは、グレードごとに4種類ご用意しています。 プラン 塗料 価格 耐用年数目安 年あたりコスト ラジカルシリコン エスケー化研「プレミアムシリコン」 47.8万円 約10年 約4.78万円/年 無機系塗料 KFケミカル「セラグラスX」 55.3万円 約15年 約3.69万円/年 プレミアム無機 KFケミカル「KFワールドセラグランツ」 66.0万円 約18年 約3.67万円/年 プレミアム無機ハイグレード KFケミカル「KFワールドセラグランツハイグレード」 68.5万円 約20年 約3.43万円/年 価格には塗料代・足場代・メッシュ代・高圧洗浄・下地補修・下塗り・上塗り2回・工事保証・アフターフォローが含まれます。 屋根塗装との組み合わせで長期コストをさらに削減 外壁塗装と屋根塗装を同時施工すると、足場代を1回分に抑えられます。屋根単独で塗り替える場合と比べ、トータルで10万〜20万円程度のコスト削減効果があります。 弊社の屋根塗装プランは20.0万円〜32.3万円(戸建70㎡基準)でご提供しています。 お見積りのご依頼 現地の調査にて、悪い部分はないか、どのような状態になっているなどを隅々まで確認させていただいて調査報告書にまとめてご報告させていただいております。 ご家族で「次の塗り替えはいつ?」「予算はどれくらい?」とお話しされている段階でも歓迎です。お気軽にご利用ください。 まとめ|外壁塗装の塗料は「年あたりコスト」と気候特性で選ぶ 本記事では、外壁塗装で使われる5種類の塗料の比較と選び方を解説しました。要点をまとめます。 塗料はアクリル・ウレタン・シリコン/ラジカル・フッ素・無機の5グレード 単純な価格より「年あたりコスト」で比較すると判断が変わる 4つの判断軸は①居住予定年数 ②年あたりコスト ③気候特性 ④認定施工店 訪問販売の「20年保証」「最高級無機塗料」には3つの確認ポイント 外壁塗装は人生で1〜2回しか経験しない、大きな買い物です。だからこそ、業者の言葉だけで決めず、ご自身の知識と判断軸で選ぶことが大切です。 弊社アイルペイントは、北九州市・古賀市・福津市・宗像市で累計4,866棟の施工実績、KFワールドセラ純正無機塗料の九州エリア第1位(2024年度)対応エリア唯一の認定施工店、1級塗装技能士+2級建築士のダブルライセンスを持つ地域密着の塗装専門店です。 塗料選びでお悩みの方は、お見積りのご依頼で具体相談をご利用ください。

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施工ブログ

2026.07.12 更新

外壁塗装の色選びシミュレーション完全ガイド|失敗しない使い方とプロが教える落とし穴

「外壁塗装の見積もりは取った。」 「でも、色だけがどうしても決まらない。」 そんなお声を、弊社の現場でも毎月のようにいただきます。塗装業者から渡されるカタログの色見本は、せいぜい1cm×4cmから3cm×7cm程度の大きさしかありません。これだけで、家全体の仕上がりをイメージするのはほぼ不可能です。 そこで便利なのが、無料で使える外壁塗装のカラーシミュレーションです。塗料メーカー各社が公式サイトで提供しており、自宅にいながら塗装後の家のイメージを画面上で確認できます。 本記事では、北九州市・古賀市・福津市で累計4,866棟以上の施工実績を持つアイルペイントが、シミュレーションの正しい使い方と「シミュレーションだけで色を決めると失敗する3つの落とし穴」をプロ視点でお伝えします。 本記事を最後まで読めば、以下のことが分かります。 無料で使えるカラーシミュレーション5選とそれぞれの選び方 自分の家の写真でシミュレーションする3つの方法 面積効果・経年変化・近隣調和という3つの落とし穴 失敗しない色選びの5つのチェックポイント 北九州エリアで実際に選ばれている色傾向 これから20年付き合う家の色を、画面の中の小さな見本だけで決めてしまうのはあまりに惜しい選択です。シミュレーションは強力なツールですが、それだけでは見えない部分が必ずあります。 ぜひ最後までお読みください。 外壁塗装の色選びでカラーシミュレーションが必要な3つの理由 外壁の色は、家の印象を10年〜20年にわたって決定づける重要な選択です。一度塗ったら、次の塗り替えまで気軽に変えることはできません。 それにもかかわらず、塗装業者から手渡されるカタログの色見本はわずか数センチ角。これだけで「20年付き合う色」を決めるのは、リスクのある選択と言えます。 そこで活躍するのがカラーシミュレーションです。本章では、シミュレーションを使うべき3つの理由を解説します。 完成後のイメージを事前に視覚化できる 配偶者・家族と画面を見ながら合意形成しやすい 業者との打ち合わせ・見積もりがスムーズになる それぞれ順に見ていきましょう。 完成後のイメージを事前に視覚化できる カタログに掲載されている色見本のサイズは、業界の標準で「1cm×4cm」「2.5cm×7cm」「3cm×7cm」程度です。 これに対し、一般的な戸建住宅(延床120㎡前後)の外壁面積は、おおむね150〜170㎡。色見本と実際の壁では、面積比で数千倍から1万倍ほどの差があります。 これだけの差があれば、完成後のイメージにギャップが生まれるのは当然です。カラーシミュレーションを使えば、家の正面写真や近い形状のサンプル画像に色を当てて、外壁全体に塗ったときのイメージを画面で確認できます。「思っていたよりも明るすぎる」「もっと落ち着いた印象にしたい」といった気付きを、契約前に得られる点が大きなメリットです。 配偶者・家族と画面を見ながら合意形成しやすい 色の好みは個人差が大きく、ご夫婦で意見が分かれるケースは少なくありません。 「ベージュがいい」「いや、もう少し白っぽいほうがいい」という言葉だけのやり取りでは、お互いがイメージしている色がずれていることに気付きにくいものです。同じ「ベージュ」でも、人によって思い浮かべる色には数十色ぶんの幅があります。 シミュレーション画像を一緒に眺めれば、「これとこれ、どっちが好み?」という具体的な比較ができます。視覚情報を共有することで、議論が建設的に進みやすくなります。 弊社の現場でも、夫婦で来店予約をいただき、画面を見ながら一緒に色を絞り込むご家族が増えています。「言葉で話し合うより、画面を見ながら決めるほうが早く合意できた」というお声もいただきます。 業者との打ち合わせ・見積もりがスムーズになる 色のイメージを言葉だけで業者に伝えるのは難しいものです。 「白系でお願いします」と伝えても、純白からアイボリー、グレーがかったオフホワイトまで、白系だけで数十種類の選択肢があります。業者側も提案を絞り込めず、打ち合わせが何度も必要になり、決定までに数週間以上かかってしまうことも珍しくありません。 シミュレーション画像を見せれば、「この方向性で、もう少し落ち着いたトーンに」「この組み合わせを基準に、屋根色だけ調整したい」といった具体的な要望が伝わります。結果として、見積もり提案や塗料の選定もスムーズに進みます。 無料で使える外壁塗装カラーシミュレーション5選【プロが精度を比較】 無料で使える主要な外壁塗装カラーシミュレーションを、現場のプロ視点で比較しました。 ツール名 提供元 特徴 こんな方におすすめ PERFECT Color Design 日本ペイント カラーコーディネーター監修、配色提案が豊富 色選びの第一歩を踏み出したい方 住宅塗り替えシミュレーション エスケー化研 サンプル住宅が豊富、部位別に細かく設定可能 部位ごとの組み合わせを試したい方 スマートカラー~塗り替えコーディネート~ 関西ペイント スタイル別の配色提案、608色対応 デザインの方向性から決めたい方 各塗装ポータルの外壁シミュレーター 大手塗装比較サイト 自分の家の写真をアップして試せる 自宅写真でリアルに試したい方 塗装会社のシミュレーション付き相談 各塗装店 業者所有の専用ソフトで高精度の提案 本格的に検討段階に入った方 各ツールの長所・短所を順にご紹介します。 日本ペイント「PERFECT Color Design」 塗料メーカー最大手の日本ペイントが、2023年4月に公開した戸建住宅向けカラー提案サイトです。 カラーコーディネーター監修のもと、「多数のカラーパレットからどのように色を選べばいいのかわからない」という施主の声に応えるかたちで設計されています。漠然と「外壁の色を考え始めた」という段階の方が、配色の方向性を掴むのにもっとも入りやすいツールと言えるでしょう。 なお日本ペイントは、自分の家の写真でシミュレーションできるスマホアプリ「Nippon Paint Colour Creations」も無料で提供しています。iOS/Androidの両方に対応していますので、PC環境がない方はこちらもご検討ください。 エスケー化研「住宅塗り替えシミュレーション」 エスケー化研は、プロの塗装店が現場で使う塗料メーカーとして全国的に知られています。アイルペイントでも、主力プランの一つである「プレミアムシリコン」はエスケー化研製を採用しています。 同社のシミュレーションは、戸建住宅・集合住宅・工場までサンプルが豊富にそろっているのが特徴です。外壁・屋根・玄関ドア・雨樋・破風・サッシなど部位ごとに色をカスタマイズできるため、家全体のバランスを細かく確認したい方におすすめです。 操作はクリック中心で直感的。アプリのダウンロードや会員登録は不要で、ブラウザ上で完結します。 関西ペイント「スマートカラー~塗り替えコーディネート~」 関西ペイントの公式シミュレーションは、配色のスタイル提案が特徴です。 ナチュラル・モダン・南欧スタイル・和風など、好みの建築スタイルから選択する流れで進みます。各スタイルにはおすすめのコーディネートが用意されており、「自分の家がどんな雰囲気に向くか」のヒントを得ながら使えるのが魅力です。 関西ペイントの標準色に加え、日本塗料工業会の色見本約600色からも選べるため、色のバリエーションを広く試したい方に向いています。 大手塗装ポータルの「外壁シミュレーター」 塗装業者の比較サイト(外壁塗装の窓口、ヌリカエなど)が提供するシミュレーターには、自分の家の写真をアップロードして色を当てるタイプがあります。 サンプル住宅ではなく、ご自宅で試したい方に向いています。ただし写真のアングルや明るさで仕上がりイメージが大きく左右されるため、撮影のコツが必要です。撮影方法については後ほど詳しく解説します。 塗装会社のシミュレーション付き相談 塗装業者の中には、現場用の専用ソフトでシミュレーションを提供している会社もあります。 塗料の色データと実際の質感、光の反射特性まで結びつけたソフトを使うため、無料のWebツールよりも仕上がりイメージの精度が高くなる傾向があります。多くの場合、無料診断・無料見積もりとセットで提供されています。 業者選びの段階で「カラーシミュレーションは可能ですか」「実色見本の提供はありますか」と確認するのは、信頼できる業者を見極める判断材料の一つです。 【プロの本音】どのツールを使えばいいか?選び方の指針 「結局どれを使えばいいのか分からない」とお感じになる方も多いと思います。 弊社の現場経験から、おすすめの使い方は以下の通りです。 第1段階(方向性探索) 塗料メーカー公式の2〜3社(日本ペイント、エスケー化研、関西ペイント)を試し、好みの色傾向を掴む 第2段階(具体化) 自分の家の写真を使えるツールやアプリで、ご自宅でのイメージに近づける 第3段階(最終決定) 実色見本(A4以上)を取り寄せて、現地で確認する シミュレーションは「色の方向性を絞り込むツール」として使い、最終決定は別の方法で行う -この使い分けが、失敗しない色選びの王道です。 アイルペイントでは無料診断と合わせて、色のご相談もお受けしております。複数のツールを試した結果をお持ち込みいただくのも歓迎です。 自分の家の写真で外壁塗装シミュレーションをする3つの方法 「自分の家の写真でシミュレーションしたい」という方には、3つの方法があります。 方法1:塗料メーカー公式の写真アップ機能を使う 方法2:スマホアプリで簡易シミュレーション 方法3:塗装業者にプロ用シミュレーションを依頼する それぞれのメリット・デメリットを順にご紹介します。 方法1|塗料メーカー公式の写真アップ機能で試す 塗料メーカーのシミュレーションサイト・アプリには、自分の家の写真をアップロードして色を当てる機能を備えるものもあります。日本ペイントの「Nippon Paint Colour Creations」は代表例で、iOS/Androidの両方で無料利用が可能です。 無料で本格的に試せる方法ですが、写真の撮り方次第で仕上がりイメージが大きく変わります。撮影のコツは以下の通りです。 撮影ポイント 理由 曇りの日に撮影する 晴天時は影が強く出すぎて、色の判断がしにくい 家の正面から撮る 斜めから撮ると壁が歪んで見える 家全体が画面に収まる距離で撮る 部分撮影だと全体バランスが分からない 手前に車や植栽が映らないようにする 壁面が大きく見える構図が理想 電線・電柱はできるだけ避ける シミュレーション時に色が乗ってしまうため カメラを地面と水平に構える 見上げ・見下ろし構図は壁の形が歪む 撮影した写真をアップし、ガイドに従って壁面を指定すれば、色を当てた画像が出力されます。 方法2|スマホアプリで簡易シミュレーション スマホのカメラ機能と連動した外壁シミュレーションアプリも、複数リリースされています。 その場で家を撮影して、そのまま色を当てられる手軽さが魅力です。お子さまやお孫さまも参加して、家族で色選びを楽しめます。 ただし、画面が小さい分、細かい色の違いは判断しづらくなります。スマホの画面とPCモニターでは色の表示も異なるため、最終決定の前段階、家族の好みを探る段階で使うのがおすすめです。 方法3|塗装業者のプロ用シミュレーションを依頼する 業者所有の現場用ソフトは、塗料の色データと実際の質感・反射特性まで結びつけているため、無料ツールよりも仕上がりイメージの精度が高くなる傾向があります。 多くの場合、無料診断・無料見積もりとセットで提供されています。ご相談の流れは概ね以下の通りです。 業者が現地で家の写真を撮影 専用ソフトで複数の色パターンを作成 お客様に画像を提示し、好みを絞り込む 絞り込んだ色について実色見本を用意し、現地で再確認 アイルペイントでも、無料診断と合わせて色のご相談に対応しております。お気軽にご相談ください。 シミュレーションだけで色を決めると失敗する3つの理由 ここまでカラーシミュレーションの活用法をご紹介してきましたが、実はシミュレーションだけで色を決めてしまうと、完成後に「思ったのと違う」となるケースが少なくありません。 弊社の現場経験から、シミュレーションには以下の3つの限界があります。 落とし穴 概要 面積効果 小さい画面と実物大の壁では色の見え方が変わる現象 経年変化 塗装直後と数年後では色の見え方が異なる 近隣調和 画面上では街並みとの相性まで判断できない それぞれ詳しく解説します。 落とし穴1|面積効果:小さい色見本と実物大の壁で色の見え方が変わる 色彩学には「面積効果」という有名な現象があります。 これは、同じ色でも面積が大きくなるほど、明るい色はより明るく・鮮やかに見え、暗い色はより暗く・くすんで見えるというものです。人間の目が起こす「錯覚」の一種で、色彩の専門教育でも基本中の基本として扱われる現象です。 たとえば、PC画面で「落ち着いたベージュ」と感じた色でも、実物大の壁に塗ると「想像より白っぽくて軽い印象」になることがあります。逆に「ちょっと地味かな」と感じたグレーが、外壁全体に塗ると「重厚で引き締まった印象」に変わるケースもあります。 シミュレーション画面はせいぜい数十センチ四方ですが、実際の壁は150〜170㎡。この差が、完成後の印象を大きく左右します。 面積効果への対策は、業界では古くから知られています。 明るい色を選ぶ場合は、ワントーン暗めの色をシミュレーションする 暗い色を選ぶ場合は、ワントーン明るめの色をシミュレーションする この調整を加えるだけで、「思ったのと違う」のリスクを大きく減らせます。 落とし穴2|経年変化:塗装直後と3年後・10年後で色の印象が変わる シミュレーションで表現できるのは、あくまで「塗装直後」の色です。 しかし、外壁の色は経年で必ず変化します。主な原因は以下の3つです。 紫外線による退色:特に濃色系・原色系で目立ちやすい 大気中の汚れの付着:交通量の多い道路沿いや工業地帯近郊で顕著 チョーキング(塗膜が劣化して白い粉が手につく現象):塗料の耐用年数に近づくと発生 弊社の累計4,866棟の施工経験から見えてくる傾向として、濃いネイビーやブラウン系は退色がやや目立ちやすく、明度が中程度のベージュやグレージュ系は経年変化が比較的緩やかです。 特に北九州エリアは、沿岸部の塩害、工業地帯由来の汚れ、梅雨〜台風の多雨など、外壁にとっては厳しい環境です。「塗装直後のシミュレーション画像」と「10年後の実物」の差を意識した色選びが、長く満足できる仕上がりにつながります。 塗料のグレードも経年変化に大きく関わります。シリコン塗料(耐用年数10年前後)とラジカル塗料(12〜15年)、無機塗料(20年前後)では、退色の進み方も汚れ方も大きく異なります。 落とし穴3|近隣調和:画面では街並みとの相性まで判断できない シミュレーションは、基本的にご自宅単体しか映しません。 しかし、実際にご家族や近所の方の目に入るのは「ご自宅+周辺の家並み」です。隣家の色、向かいの家の屋根、街路樹の緑、電柱や標識、生垣 -これらと調和しているかどうかが、住み心地の満足度に影響します。 たとえば、周囲が落ち着いたベージュ系で統一されている住宅地に、一軒だけ濃いネイビーの家が建つと、本人が気に入っていてもご近所で浮いてしまう恐れがあります。逆に、新興住宅地でモダンな色合いが多いエリアに、和風の渋い色を選ぶと、家全体が古びて見えてしまうこともあります。 弊社が施工に伺うのは、北九州市・古賀市・福津市の住宅地が中心です。古くからの住宅地と新興住宅地では、街並みの色傾向に違いがあります。シミュレーションだけでは見えてこない、地域の景観との相性を考えることも大切なポイントです。 失敗しない外壁の色選び|5つのチェックポイント シミュレーションの限界を補い、失敗しない色選びをするための5つのチェックポイントをご紹介します。 ①A4以上の実色見本を業者から取り寄せる ②現地(自宅の壁)で実色見本を当てて確認する ③朝・昼・夕方で色の見え方を比較する ④配偶者・家族と合意形成のフレームを使う ⑤近隣の家との調和を地元のプロに相談する 順に詳しく解説します。 チェック1|A4以上の実色見本を業者から取り寄せる カタログに付いている小さな色見本は、面積効果の影響を強く受けます。 色の判断には、できればA4サイズ以上、可能ならA3サイズの実色見本を使うのがおすすめです。 優良な塗装業者であれば、塗料メーカーの正規ルートからA4以上の実色見本を取り寄せて、無料で提供してくれます。さらに精度を高めたい場合は「塗り板」という、実際に使う塗料を専用の板に塗ったサンプルがあります。塗料の艶感や質感まで確認できる、もっとも精度の高い方法です。塗り板は有料の場合もありますが、人生で1〜2回の高額工事ですので、迷っている方はぜひ取り寄せをご検討ください。 業者選びの段階で「実色見本の提供は可能ですか」「塗り板も依頼できますか」と聞いてみることをおすすめします。 チェック2|現地(自宅の壁)で実色見本を当てて確認する 実色見本を取り寄せたら、必ずご自宅の外壁に当てて確認しましょう。 ショールームや業者の事務所で見るのと、実際の自宅の壁で見るのとでは、印象が大きく変わります。光の入り方、隣家との位置関係、植栽の緑、屋根の色、サッシの色、これらすべてが、外壁の色の見え方に影響するためです。 特に屋根の色との相性は重要です。屋根を塗り替えない場合は、既存の屋根色との組み合わせを念入りに確認しましょう。 弊社では、お客様のご自宅へ伺っての色合わせも行っております。 チェック3|朝・昼・夕方で色の見え方を比較する 太陽光の色温度は、時間帯によって大きく変化します。 時間帯 光の特徴 外壁の見え方 朝(6〜9時) 青みのある光 やや寒色寄りに見える 昼(11〜14時) 白く明るい光 色見本に最も近い見え方 夕方(16〜18時) オレンジがかった光 暖色寄りに見える、暗めに沈む 曇天時 拡散光 全体的に落ち着いた印象 同じ色でも、時間帯や天気によって印象が変わるのです。 実色見本を壁に当てる際は、朝・昼・夕方の最低3つの時間帯で確認するのが理想です。「朝はちょうどよい印象だったのに、夕方になると暗く見える」というケースは弊社の現場でも多く経験しています。 また、必ず屋外で確認することも大切です。室内の照明と屋外の自然光では、色の見え方がまったく異なります。 チェック4|配偶者・家族と合意形成のフレームを使う 色選びで意見が分かれるご夫婦は珍しくありません。 弊社の現場でも、「夫は落ち着いた濃色派、妻は明るい色派」「親世代と子世代で意見が違う」といったご相談を多くいただきます。 意見が割れたときに有効なのは、「個人の好みではなく、共通の判断軸で話す」というアプローチです。たとえば以下のような切り口です。 これから20年付き合う色として、飽きが来ないのはどちらか ご近所での印象として、どちらが望ましいか お子さまやお孫さまが遊びに来たときに、誇らしく見せられるのはどちらか 屋根・サッシ・玄関ドアの既存色と調和するのはどちらか 10年後、家を売却するときに価値が落ちにくいのはどちらか 好みのぶつかり合いから、共通の価値基準へ視点を変えることで、合意がしやすくなります。 なお、最終決定は決して急がないことも大切です。色を決めてから1〜2週間ほど寝かせる時間を作り、その間にもう一度実色見本を見ると、冷静な判断ができます。 チェック5|近隣の家との調和を地元のプロに相談する 街並みとの調和は、画面上だけでは判断しきれません。 地元で長年営業している塗装店であれば、地域の景観や流行の色傾向を熟知しています。「うちのエリアでは、最近どんな色が選ばれていますか」「うちの近所では浮かない色合いはどんなものでしょうか」と聞いてみると、貴重なヒントが得られるでしょう。 なお、北九州市内には景観法に基づく景観計画区域(門司港レトロ地区など)もあります。エリアによっては色彩規制がかかる場合もありますので、念のため地元の業者に確認するのが安心です。 アイルペイントは、北九州市・古賀市・福津市・宗像市を中心に、累計4,866棟以上の施工に携わってきました。地域の景観と相性のよい色選びについても、ぜひお気軽にご相談ください。 【北九州エリア】実際に選ばれている外壁色の傾向 アイルペイントは北九州市・古賀市・福津市・宗像市で累計4,866棟以上の施工実績があります。 この経験から見える、北九州エリアでの色選びの傾向をお伝えします。 エリア特性 色選びのポイント 沿岸部(若松区・遠賀郡芦屋町の沿岸エリアなど) 塩害環境での汚れが目立ちにくい中明度の色 内陸住宅地(八幡西区・小倉南区など) 街並みに馴染むベージュ・グレー系 工業地帯近郊(八幡・戸畑エリアなど) 大気由来の汚れに強い自浄機能つき塗料との組み合わせ それぞれの地域特性と、長持ちする色選びのコツをご紹介します。 北九州エリアで人気の外壁色トップ層 弊社の施工現場で、近年多くお選びいただいている色傾向は、以下の通りです。 ベージュ・アイボリー系:飽きが来にくく、街並みに馴染みやすい王道。ファミリー層に根強い人気 グレー・グレージュ系:モダンな印象で、汚れも目立ちにくい。築浅〜中堅戸建でも増加中 ホワイト・オフホワイト系:清潔感と高級感を兼ねる。ただし汚れが目立ちやすいため塗料グレードで補う ツートン配色:1階と2階、または上下で色を分ける配色。モダン志向で増加中 特にツートン配色は、ここ数年で選ばれる方が増えています。家の印象をモダンに見せたいご家庭、外観で個性を出したいご家庭に人気の選択肢です。1階を濃色・2階を淡色にすると重心が下がり安定感が出るパターンが、北九州エリアでも多く採用されています。 沿岸エリア|塩害環境で長持ちする色選び 若松区や遠賀郡芦屋町の沿岸エリアでは、塩分を含んだ海風による外壁劣化が早く進む傾向があります。 塩分が外壁表面に付着すると、塗膜への負担が増えるだけでなく、白く粉を吹いたような汚れが目立ちます。沿岸エリアでは、汚れが付着しても目立ちにくい中明度のベージュ系・グレージュ系を選ばれる方が多いのはこのためです。 塗料の耐久性も重要なポイントです。アイルペイントが認定施工店を務める「KFワールドセラ」シリーズの無機塗料は、高耐久で塩害にもっとも強い塗料です。実はフッ素塗料は塩害に弱い為、沿岸エリアの戸建では、フッ素塗料よりもシリコン塗料や無機塗料をおすすめいたします。 工業地帯近郊|大気由来の汚れに強い色と塗料選び 八幡・戸畑エリアの工業地帯近郊では、大気中の汚れが外壁に付着しやすい傾向があります。 このエリアでは、汚れが目立ちにくい色選びに加えて、塗料の選定も重要です。汚れを雨で洗い流す「自浄機能」(親水機能)を持つ無機塗料との組み合わせが、長くきれいな外観を保つコツです。 白系やパステル系の明るい色を選ばれる場合は、特に塗料グレードに気を使うことをおすすめします。 街並みに馴染ませるか、際立たせるかの判断軸 最後に、地域の景観との付き合い方についてお伝えします。 新興住宅地や建売住宅エリアでは、隣家との色味の差が出にくいベージュ系・グレー系が多く選ばれています。古くからの住宅地では、和瓦の屋根や植栽との調和を意識した、落ち着いた色合いが好まれる傾向があります。 「街並みに馴染ませる」「我が家らしさを際立たせる」のどちらを優先するかは、ご家族の価値観で決めて構いません。ただし、極端に浮く色は近所付き合いに影響するケースもあるため、判断に迷われた際は、地元の塗装店にご相談ください。 アイルペイントの「失敗しないカラー決定フロー」 ここまでの内容を踏まえ、アイルペイントでは色選びにお悩みのお客様に対し、以下のような流れでサポートいたします。 ステップ1:無料診断(ホワイトな診断・ドローン診断) ステップ2:ご契約後、シミュレーション画像のご提案 ステップ3:A4以上の実色見本のご提供 ステップ4:現地での実色見本確認・ご家族同席相談 ステップ5:最終決定後、施工 それぞれのステップで、私たちがどのようにサポートしているかをご説明します。 ステップ1|無料診断(ホワイトな診断・ドローン診断) まずは現地で外壁・屋根の状態を診断します。 アイルペイントは、屋根に登らず安全にドローンで診断する「ホワイトな診断」を推進する業者で、悪徳業者の撲滅を目指しています。 屋根に登らないため、お客様も診断映像を一緒にご確認いただけます。劣化箇所をご自身の目で確かめられる、透明性のある診断方法です。 ステップ2|ご契約後、ミュレーション画像のご提案 診断結果を踏まえ、お客様のご希望をうかがった上で、複数の色候補をシミュレーション画像でご提案します。 「家全体を落ち着いた印象に」「モダンな雰囲気にしたい」「玄関だけ印象的に」などのご要望をお聞きし、3〜5パターンの配色案を画像でお見せします。 ステップ3|A4以上の実色見本のご提供 候補が絞り込めたら、塗料メーカーの正規ルートからA4以上の実色見本をお取り寄せいたします。 カタログのチップサイズと比べて、A4サイズの色見本は約100倍以上の面積。面積効果による「思ったのと違う」を大きく減らせます。 ステップ4|現地での実色見本確認・ご家族同席相談 ご都合のよい日時に、ご自宅で実色見本を当てての色合わせを行います。 ご家族にも同席いただき、朝・昼・夕方の中からご都合のよい時間帯で確認するのがおすすめです。意見が分かれた際の合意形成のサポートもいたします。 ステップ5|最終決定後、施工 色が決まりましたら、施工に進みます。 施工は1級塗装技能士+2級建築士のダブルライセンスを持つ代表が責任を持って担当します。最長15年の自社+メーカーW保証で、施工後も長くサポートいたします。 まとめ|カラーシミュレーション+プロの目で20年後悔しない色選びを 外壁塗装の色選びについて、本記事の要点を整理します。 カラーシミュレーションは色選びの強い味方。ただし、シミュレーションだけで決めると失敗するケースがある 面積効果・経年変化・近隣調和の3つの落とし穴を理解しておくことが大切 A4以上の実色見本を取り寄せ、現地で朝・昼・夕方に当てて確認するのが大事 配偶者・家族と意見が分かれたときは、「20年付き合える色か」など共通の判断軸で話し合う 街並みとの相性は、地域の景観を熟知した地元の塗装店にご相談を 外壁の色は、ご家族の暮らしを10年〜20年彩る大切な選択です。シミュレーションを上手に活用しつつ、最終判断はプロの目と実色見本で確かめる、この組み合わせが、後悔しない色選びの近道です。 アイルペイントでは、無料の現地診断・カラー相談を承っております。お電話でのお問い合わせ(0800-600-1005/9:00〜18:00/日曜定休)も歓迎です。 北九州市・古賀市・福津市・宗像市で外壁塗装をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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2026.07.12 更新

【北九州市】外壁塗装業者の選び方|失敗しない7つのチェック基準と悪徳業者の見抜き方

「家のチョーキング(※塗膜が劣化して手に白い粉がつく現象)が気になり始めた」 「飛び込み営業の業者にいきなり屋根の点検を勧められた」 「100万円超の塗装工事で、業者選びだけは絶対に失敗したくない」 そんな悩みを抱える北九州市にお住まいの方が増えています。 外壁塗装は、ほとんどの方が人生で1〜2回しか経験しない大きな買い物です。そして塗装の出来は、塗料そのものだけではなく、施工する職人の腕で大きく変わります。つまり、業者選びこそが外壁塗装の成否を9割決めるのです。 本記事では、北九州市で失敗しない外壁塗装業者の選び方を、業界28年の現役塗装店代表が解説します。 筆者の弊社アイルペイントは、北九州市・古賀市・福津市・宗像市で累計4,866棟以上の施工実績を持つ地元の塗装専門店です。代表の隅屋裕之は17歳で塗装業界に入り、現場一筋28年。1級塗装技能士と2級建築士のダブルライセンスを保有しています。また、悪徳業者撲滅を目指しており、業界の内側から見える「業者選びの真実」をお伝えいたします。 この記事を読み終える頃には、以下が明確になります。 北九州市にある外壁塗装業者のタイプと選び分け 業者選びで必ずチェックすべき7つの基準 訪問販売・悪徳業者の見抜き方と断り方 失敗しない相見積もりの取り方 北九州市・近隣自治体の助成金制度の活用法 北九州市でも訪問販売トラブルが増加傾向にあり、業界には今なお手抜き工事が横行しているのが実情です。正しい知識を持つことが、ご家族と大切な住まいを守る第一歩になります。 なお、屋根に登らずドローンで診断する「ホワイトな診断」を弊社では無料でご提供しております。業者選びの第一歩として、お気軽にご活用ください。 北九州市で外壁塗装業者を選ぶ前に、まず知っておきたい全体像 外壁塗装は塗料を塗る作業に見えて、実は職人の手仕事の積み重ねです。同じ塗料・同じ家でも、業者が変われば仕上がりも耐用年数も大きく変わります。そのため、業者選びは外壁塗装の成否を9割決める最重要工程といえます。 本章では以下の3つを解説します。 項目 概要 業者選びが成否の9割を決める理由 塗装は手仕事。同じ塗料でも業者で結果が変わる 北九州市ならではの地域事情 塩害・工業煤煙・台風・湿度が塗装寿命に与える影響 業者選びの基本フレーム 全体像→種類比較→基準チェック→相見積もりの4ステップ それぞれ詳しく見ていきましょう。 業者選びが外壁塗装の成否を9割決める理由 外壁塗装は塗料の品質も大切ですが、それ以上に施工する職人の技術が結果を左右します。 たとえば、塗料メーカーが指定する塗布量を守らず、希釈率を変えてしまうケース。塗布量を1割減らせば塗料代を節約できますが、塗膜の厚みが足りずに耐用年数が半分以下になることもあります。 下塗りを省略する。上塗りを2回ではなく1回で済ませる。乾燥時間を守らずに次の工程に進む。こうした手抜きは仕上がり直後には見えません。しかし、数年後に必ず表れてきます。 弊社の代表 隅屋裕之は、17歳で塗装業界に入り、28年間現場で塗装一筋に向き合ってきました。その経験から断言できるのは、「同じ塗料でも、業者によって10年後の状態がまったく違う」ということです。 つまり、業者選びは塗料選びよりも重要なのです。 北九州市ならではの地域事情と業者選びの関係 北九州市で外壁塗装を考えるなら、地域特有の気候条件を理解しておく必要があります。なぜなら、地域の気候を熟知している業者でなければ、適切な塗料選定や施工タイミングの提案ができないからです。 北九州市の主な地域特性は以下の4つです。 ①海沿いエリアの塩害 若松区・小倉北区・門司区などの海沿いエリアでは、塩分を含んだ海風による外壁劣化が早く進みます。サイディング(※住宅外壁用の板状建材)の白化、金属部分の錆び、シーリング(※外壁の継ぎ目を埋めるゴム状素材)の劣化スピードが、内陸部の住宅と比べて速くなる傾向にあります。 ②工業地帯由来の大気汚染 北九州市は明治期以降の工業都市としての歴史があり、八幡地区などでは、大気中の汚染物質による外壁の汚れ・劣化の影響が指摘されています。 ③梅雨と台風シーズンの影響 気象庁の福岡県北部地域の気候データによれば、梅雨入りから台風シーズンの終わりまで降雨日数が多くなります。塗装は気温5℃以上、湿度85%以下が施工条件のため、北九州市では工期計画と施工時期の選定が重要です。 ④高温多湿の夏と寒暖差 夏は高温多湿、冬は寒暖差が大きい気候のため、塗膜の伸縮ストレスが大きくなります。耐久性の高い塗料グレードを選ぶ意味のあるエリアです。 地元の業者選びでは、こうした北九州市の気候特性を踏まえた提案ができるかどうかが、一つの判断軸になります。 北九州市で外壁塗装業者を選ぶときの基本フレーム 業者選びは、以下の4ステップで進めるのが現実的です。 全体像を把握する(本記事の本章) 業者のタイプを理解する(次章で解説) チェック基準で絞り込む(7つの基準で解説) 2〜3社で相見積もりを取る(相見積もりの章で解説) このフレームに沿って進めれば、感覚や雰囲気で業者を選んで後悔するリスクを大きく減らせます。 それでは、北九州市にある外壁塗装業者の5つのタイプから順に見ていきましょう。 北九州市にある外壁塗装業者の5つのタイプと、それぞれの選び方 北九州市で外壁塗装を依頼できる業者は、大きく5つのタイプに分かれます。それぞれの特徴を理解することで、ご自身に合った業者の方向性が見えてきます。 業者タイプ こんな方におすすめ 注意点 地元の塗装専門店(自社施工) 品質と地域密着の安心感を重視する方 業者ごとの実績差が大きく、見極めが必要 ハウスメーカー・工務店経由 新築時のメーカーに継続依頼したい方 中間マージンで価格が割高になりがち リフォーム会社経由 外壁以外もまとめて依頼したい方 塗装は下請けに丸投げのケースが多い 一括見積もりサイト経由 とりあえず複数社比較したい方 訪問販売業者も含まれていることがある 訪問販売・電話営業業者 基本的におすすめできません 契約を急かす業者はトラブル多発 それぞれ詳しく見ていきましょう。 地元の塗装専門店(自社施工) 塗装専門店とは、外壁・屋根塗装を本業とする会社のことです。自社で職人を抱え、自社施工で工事を行うのが基本スタイルです。 メリット 中間マージンが発生しないため、適正価格になりやすい 責任の所在が明確(営業と施工が同じ会社) 地域実績が豊富な店舗が多く、アフターフォローも早い 塗装が本業のため、職人の技術レベルが高い傾向 デメリット 業者ごとの実績・技術差が大きいため、選定眼が必要 大手のような全国規模の保証制度はない場合がある 弊社アイルペイントも、このタイプに該当します。北九州市・古賀市・福津市・宗像市に対応エリアを絞り、累計4,866棟以上の施工実績を積み重ねてきました。対応エリアを絞る理由は、施工後のアフターフォロー時にすぐ駆けつけられる体制を維持するためです。遠方の業者では、メンテナンスや雨漏りトラブル時の対応に時間がかかります。 ハウスメーカー・工務店経由 新築時に依頼したハウスメーカーや工務店から、10年目のメンテナンス提案で外壁塗装を勧められるケースです。 メリット 新築時の建材・図面データを持っているため、相談しやすい 大手の保証制度を受けられる場合がある 営業窓口が一本化されており、コミュニケーションが楽 デメリット 塗装そのものは下請けの塗装店が施工することが多い 中間マージンが発生し、地元の塗装専門店に直接依頼するより20〜50%程度割高になる傾向 塗料の選択肢が限られる場合がある ハウスメーカー保証を継続したい方や、新築時の担当者との関係を大切にしたい方には選択肢になります。一方で、コストを抑えつつ品質も妥協したくない方は、地元の塗装専門店に相見積もりを取る意味があります。 リフォーム会社経由(総合リフォーム店) 水回り・内装・外壁などをまとめて手がける総合リフォーム会社に依頼するケースです。 メリット 外壁以外のリフォームも同時に相談できる 営業対応が手慣れている デメリット 塗装が本業ではないため、塗装は下請け業者に発注されることが多い 中間マージンが発生し、価格が割高になりがち 塗装ノウハウが営業担当者に蓄積されていないケースがある 外壁塗装と他のリフォームを同時に検討している方には便利な選択肢ですが、塗装単体で考えるなら塗装専門店が優位なケースが多いといえます。 一括見積もりサイト経由 「外壁塗装の窓口」「ヌリカエ」「ホームプロ」などの一括見積もりサイトに登録して、複数業者から見積もりを取るスタイルです。 メリット 一度の入力で複数業者から連絡が来るため、比較がしやすい サイト独自の業者審査がある場合がある 運が良ければ良い業者にあたることもある デメリット 訪問販売業者も優良店として紹介されることも 安さ重視のたたき合いになり品質低下の懸念もある 複数業者から同時に営業連絡が来るため、対応が煩雑になる 「とりあえず比較したい」方には有用ですが、サイト経由で出会えない地元の優良店があることも知っておく必要があります。最終的には地元での評判・実績を直接確認するのが確実です。 訪問販売・電話営業業者 「近所で工事をしているので、ついでに無料点検を」「足場が立つので一緒にいかがですか」と訪問してくる、いわゆる飛び込み営業業者です。 結論からお伝えすると、訪問販売による外壁塗装は基本的におすすめできません。 その理由は、訪問販売はトラブルの発生率が非常に高いためです。国民生活センターによれば、住宅リフォーム工事の訪問販売に関する相談件数は、近年増加傾向にあります。 訪問販売の典型的な手口や見抜き方、断り方については、本記事の訪問販売・悪徳業者の見抜き方で詳しく解説しますので、そちらをご確認ください。 次章では、業者タイプを絞り込んだあとに、必ず確認すべき7つのチェック基準を解説します。 失敗しない外壁塗装業者の選び方|北九州市で必ずチェックすべき7つの基準 ここからが本記事の中核です。業者を最終的に絞り込むときに、必ず確認していただきたいのが以下の7つのチェック基準です。 基準 確認方法 ①地域実績と施工棟数 HPで地域別の施工事例数を確認 ②保有資格(1級塗装技能士・建築士) 会社概要・代表プロフィールで確認 ③自社職人での施工体制 「自社施工」表記と職人紹介ページの有無 ④塗料メーカーの認定店か KFワールドセラ認定など公式記載の確認 ⑤ホワイトな診断(ドローン)の採用 診断方法のHP掲載 ⑥保証内容(自社+メーカーW保証) 保証書サンプルの提示有無 ⑦価格の透明性 見積書の項目明細、HP上のプラン価格表示 それぞれ詳しく見ていきましょう。 基準①|地域実績と施工棟数(地域密着度) 最初に確認すべきは、北九州市での施工実績がどれだけあるかです。 地域実績が重要な理由は2つあります。 理由1:地域の気候・建材を熟知している 北九州市ならではの地域事情で解説したとおり、塩害・工業煤煙・台風・湿度といった地域特性に合わせた塗料選定や施工タイミングの判断が必要です。地域での施工経験が浅い業者には、こうしたノウハウが蓄積されていません。 理由2:アフターフォローの即応性 外壁塗装は施工後10年以上にわたるお付き合いです。施工後に雨漏り・塗膜剥がれなどのトラブルが発生したとき、対応エリアを絞っている地元業者であれば、当日〜翌日に駆けつけられます。一方、対応エリアが広い業者は移動に時間がかかり、修理が後回しになりがちです。 確認方法 HPの「施工事例」ページで、地域別の事例数を見る 「累計◯◯棟」などの数字が明示されているか 自社の対応エリアを明確に公開しているか 弊社アイルペイントの場合、北九州市・古賀市・福津市・宗像市での累計施工実績は4,866棟以上(弊社調べ)。対応エリアを意図的に絞り、即応性の高いアフターフォロー体制を維持しています。 基準②|保有資格(1級塗装技能士・建築士) 業者の技術レベルを客観的に判断する材料が、国家資格の保有状況です。 1級塗装技能士とは 厚生労働省所管の国家資格で、塗装の実技と学科の試験に合格した職人に与えられます。実務経験が7年以上必要で、合格率は約30〜40%とされています。1級塗装技能士の在籍は、その業者に一定以上の技術力がある証明になります。 2級建築士・1級建築士とは 国土交通省所管の国家資格で、建物の設計・施工管理ができる資格です。塗装業者で建築士資格を持つ会社は多くありません。 ダブルライセンス(塗装技能士+建築士)の希少性 塗装技能士は塗装の腕の証明、建築士は建物全体の構造や劣化を診断できる視点。この2つを兼ね備えた業者は、塗装業界全体でもごく少数派です。 弊社アイルペイントの代表 隅屋裕之は、1級塗装技能士と2級建築士のダブルライセンスを保有しています。「家のプロ(建築士)」と「塗装のプロ(職人)」のダブル体制で、診断から施工まで一貫した品質を実現する体制を取っています。 確認方法 HPの会社概要・代表プロフィールに資格記載があるか 在籍する有資格者の人数が明記されているか 資格証の写しを見せてもらえるか(ご来店時など) 基準③|自社職人での施工体制(下請け丸投げを避ける) 「自社施工」と書かれていても、実態は下請けに丸投げという業者も存在します。本物の自社施工業者を見分けることが重要です。 自社施工と下請け施工の違い 項目 自社施工 下請け施工 中間マージン なし 一般に20〜30%発生 責任の所在 営業も施工も同じ会社 営業会社と施工会社が別 工程管理 自社で一貫管理 元請けの管理が届きにくい アフター対応 即応性が高い 元請け経由で時間がかかる 中間マージンの存在は、価格だけの問題ではありません。現場の職人に支払われる単価が下がるため、職人のモチベーション低下や工程の省略につながりやすいという構造的な問題があります。 確認方法 HPに「自社施工」「自社職人」の明記があるか 職人の顔写真・経歴が公開されているか 見積書に「外注費」「下請け費」の項目がないか 営業担当者が現場の職人と直接やり取りできる体制か 基準④|塗料メーカーの認定店かどうか 塗料メーカーが、一定の施工実績や技術基準を満たした業者にだけ与える「認定店」「正規施工店」の制度があります。 認定店制度の意義 塗料メーカーの研修を受けた職人が施工する 純正塗料の正規ルートで仕入れている(偽造品リスクなし) メーカー保証を受けられる場合がある メーカーが施工技術を担保している 代表的な塗料メーカーと認定店制度 エスケー化研認定店 関西ペイント認定店 日本ペイント認定店 KFケミカル「KFワールドセラ」認定店 弊社アイルペイントは、住宅用プレミアム無機塗料「KFワールドセラ」の認定施工店です。認定実績は全国第1位(2024年度)、九州エリア第1位で、北九州市・古賀市・福津市では弊社が唯一のKF認定施工店となっています(KFケミカル公表データ)。 確認方法 HPに「◯◯認定店」「◯◯正規施工店」の明記があるか 認定証の写しが掲載されているか 実物を確認できるか 基準⑤|ホワイトな診断(ドローン)を採用しているか 近年、業者選びの新基準として注目されているのが、「ホワイトな診断」と呼ばれるドローンによる屋根診断です。 従来の屋根診断の問題点 これまで屋根の劣化診断は、業者が屋根に登って目視で行うのが一般的でした。しかし以下のような問題がありました。 業者しか屋根を見られず、診断結果が業者の言葉だけになる 「屋根がボロボロ」と虚偽説明して工事を煽る悪徳業者が問題化 職人の落下事故リスク 屋根材を踏むことで瓦が割れるなどの二次被害 ドローン診断のメリット お客様も一緒にモニターで屋根の状態を確認できる 撮影画像が証拠として残るため、悪徳業者の煽り営業を防げる 落下事故ゼロ、屋根材へのダメージなし 全方向から撮影でき、目視より精度が高い 基準⑥|保証内容(自社保証+メーカー保証のW保証) 外壁塗装は施工後10年以上の長期にわたるお付き合いです。施工後のトラブルに備える保証制度の充実度を確認してください。 保証の2種類 保証種別 内容 自社施工保証 業者自身が、自分たちの施工品質に対して発行する保証 メーカー塗料保証 塗料メーカーが、塗料の性能に対して発行する保証 この2つが両方そろっている「W保証」が望ましい体制です。自社保証だけだと、業者が倒産した場合に保証が消滅してしまいます。メーカー保証があれば、業者が万一倒産しても塗料分は守られます。 保証期間の目安 塗料グレードによって変わりますが、目安は以下の通りです。 シリコン系塗料:4〜5年 ラジカル系塗料:6〜8年 フッ素系塗料:7〜10年 無機系塗料:7〜10年 本物無機塗料:10~15年 弊社アイルペイントでは、最長15年の自社+メーカーW保証をご提供しています。 確認方法 保証書のサンプルを事前に見せてもらえるか 保証範囲(剥がれ・色あせ・チョーキング等)が明記されているか 保証期間中の点検の有無 基準⑦|価格の透明性と見積書の項目明細 最後の基準は、価格を透明にしているかどうかです。 価格の透明性は、業者の誠実さを判断するシンプルで強力な指標です。HPに価格表を公開している業者は、自社の見積価格に自信があり、相見積もりされても胸を張れる価格設定をしている証拠といえます。 価格透明性の確認ポイント HPに塗料グレード別のプラン価格が公開されているか 「◯◯㎡を基準とする」など、条件が明示されているか 見積書で「一式」表記が少なく、項目別に明細化されているか 「一式」表記の危険性 見積書に「外壁塗装一式 80万円」のように「一式」とだけ書かれている場合、何にいくらかかっているのか分かりません。あとから追加請求されるトラブルの温床にもなります。 参考までに、弊社アイルペイントの公開価格(戸建120㎡基準・税込・工事費コミコミ)は以下の通りです。 プラン 塗料 価格 ラジカルシリコン エスケー化研「プレミアムシリコン」 47.8万円 無機系塗料 グリーンドゥ「セラグラスX」 55.3万円 プレミアム無機 KFケミカル「KFワールドセラグランツ」 66.0万円 プレミアム無機ハイグレード KFケミカル「KFワールドセラグランツハイグレード」 68.5万円 価格には、塗料・足場代・メッシュ代・高圧洗浄・下地補修・下塗り・上塗り2回・工事保証・アフターフォローまで含まれています。 価格の透明性は、相見積もりの章でさらに具体的に解説します。 北九州市で気をつけたい悪徳業者・訪問販売の見抜き方と断り方 ここまで紹介した7つの基準を踏まえると、優良業者と悪徳業者の見分けはかなり明確になります。本章では、北九州市でも増加している悪徳業者・訪問販売の典型パターンと、トラブルを避ける具体的な対処法を解説します。 本章では以下の2つを解説します。 訪問販売の典型的な手口(5パターン) 福岡県内で行政処分を受けた業者の事例 それぞれ詳しく見ていきましょう。 訪問販売・飛び込み営業の典型的な5つの手口 外壁塗装の訪問販売では、以下の5パターンが繰り返し報告されています。 ①「近所で工事しているので無料点検」型 「近所で工事中のついでに、お宅の屋根も無料で点検します」と切り出すパターン。点検後に「屋根がボロボロ」「このままだと雨漏りする」と不安を煽り、即日契約を迫ります。 ②「足場代タダ」型 「今キャンペーン中で足場代が無料になります」と勧誘するパターン。実際には足場代分が工事価格に上乗せされているだけ、というケースが大半です。 ③「今日中の契約で大幅値引き」型 「今日決めていただければ50万円値引きします」と契約を急かすパターン。優良業者は契約を急かす必要がありません。この手口は危険信号です。 ④「屋根が壊れている」と煽る型 屋根に登って点検後、撮影した「壊れた屋根の写真」を見せて工事を勧誘するパターン。実は別の家の写真だった、わざと屋根を傷つけて撮影した、といった悪質な事例も報告されています。 ⑤「火災保険でタダになる」型 「火災保険を使えば実質負担ゼロで工事できます」と勧誘するパターン。実態は虚偽申請を勧める保険金詐欺で、契約者まで詐欺罪に問われるリスクがあります。 国民生活センターによれば、住宅リフォーム工事の訪問販売に関する相談件数は、近年も継続的に増加傾向にあります(出典:国民生活センター 相談事例・最新年版を参照)。 福岡県内で業務停止命令を受けた業者の事例 訪問販売業者の中には、実際に行政処分を受ける悪質な事業者も存在します。 特定商取引法に違反すると、業務停止命令・指示・業務禁止命令などの処分が下されます。福岡県内でも、住宅リフォーム関連の訪問販売業者が、過去に業務停止命令を受けた事例が報告されています。 よく見られる違反行為 勧誘目的の明示義務違反(「点検だけ」と言って訪問し、実は契約勧誘が目的) 契約の締結を必要とする事情についての不実告知(屋根が壊れていないのに「壊れている」と説明) クーリングオフ妨害 最新の処分情報は、消費者庁の特定商取引法違反事業者一覧で公開されています。業者と契約する前に、念のため社名で検索しておくのも自衛策の一つです。 失敗しない相見積もりの取り方|北九州市での具体的な進め方 業者選びの最終ステップが「相見積もり」です。複数の業者から見積もりを取って比較することで、適正価格と業者の誠実さを見極めます。 本章では以下の4つを解説します。 相見積もりは何社に依頼すべきか 見積書のチェック項目と「一式」表記の見抜き方 「最安値」を選んではいけない理由 見積書比較の具体例 それぞれ詳しく見ていきましょう。 相見積もりは2〜3社が最適な理由 相見積もりは、2〜3社に依頼するのが現実的かつ効果的です。 1社だけだとダメな理由 相場感が分からず、ぼったくり価格を見抜けない 比較対象がないため、業者の説明を鵜呑みにしてしまう 4社以上だとダメな理由: 各社との打ち合わせ・現地調査の時間負担が大きすぎる 業者側の対応も雑になりがち 判断に必要な情報量が多すぎて、かえって決められなくなる 2〜3社が、コスト・労力・比較精度のバランスが取れる数といえます。選び方のコツは「タイプの違う業者を組み合わせる」こと。たとえば「地元の塗装専門店2社+一括見積もりサイト経由1社」のように、性質の異なる業者で比較するのが効果的です。 見積書で必ずチェックすべき7項目 見積書を比較するときは、金額の総額だけを見てはいけません。項目ごとに何が含まれているかを丁寧に確認します。 最低限チェックすべき7項目は以下の通りです。 チェック項目 確認内容 ①塗料名と製品グレード メーカー名・商品名が明記されているか ②施工面積 外壁・屋根の面積が㎡で明記されているか ③下塗り〜上塗りの工程数 下塗り1回・中塗り1回・上塗り1回の3工程が基本 ④足場代と養生費 単価×面積で明示されているか ⑤シーリングの打ち替え範囲 打ち替え・増し打ちの区別とm数 ⑥廃材処分費 別途請求にならないか ⑦保証期間と内容 自社保証・メーカー保証の両方を明記 特に「一式」表記には要注意です。 「外壁塗装一式 80万円」のように書かれていると、内訳が分からず、追加工事を口実にあとから請求される温床になります。項目ごとに明細化されている見積書を出す業者は、それだけで信頼度が高いといえます。 「最安値」を選んではいけない3つの理由 相見積もりを取ると、最安値の業者に惹かれがちです。しかし塗装の世界では、最安値の業者を選ぶと後悔するケースが多いのが実情です。 理由は以下の3つです。 理由①塗料の希釈過多 メーカーが指定する希釈率を超えて塗料を薄めれば、必要塗料の量が減り、コストを大幅に下げられます。しかし塗膜の厚みが足りず、耐用年数が半減することもあります。 理由②工程数の省略 下塗りを省略する、上塗りを2回ではなく1回で済ませる、乾燥時間を待たずに次工程に進む。こうした手抜きで人工(にんく)を減らせば価格は下がりますが、施工後数年で問題が表面化します。 理由③:施工後トラブル時の対応が悪い 激安業者は薄利のため、施工後の保証対応・アフターフォローに人手を割けません。塗膜剥がれや雨漏りが起きても「連絡がつかない」「修理が有料」となるケースが報告されています。 極端に安い業者は、必ず「なぜその価格でできるのか」を確認してください。合理的な説明ができない業者は、避けたほうが安全です。 見積書比較の具体例|同じ家でも30万円差が出る理由 同じ家・同じ広さでも、業者によって見積金額に大きな差が出ます。仮想シナリオで具体例を見てみましょう。 シナリオ:北九州市八幡西区・築15年・延床120㎡の戸建て住宅、外壁・屋根の塗装 項目 A社 B社 C社 塗料 「シリコン塗料」と記載のみ エスケー化研プレミアムシリコン KFワールドセラ 外壁施工面積 一式 145㎡ 145㎡ 下塗り 記載なし 1回 1回 上塗り 「塗装一式」 2回 2回 シーリング 一式 打ち替え125m、増し打ち95m 高耐久シーリング 打ち替え125m、増し打ち95m 保証 5年(自社のみ) 10年(自社+メーカー) 15年(自社+メーカー) 合計金額 65万円 75万円 90万円 この3社の何が違うか: A社(65万円):項目が「一式」だらけで内訳不明。塗料グレードも曖昧。安く見えるが工程省略・希釈過多のリスクが高い B社(75万円):標準的な内容で、項目明細あり。シーリングは部分的打ち替え C社(90万円):高グレード塗料、高耐久シーリング、長期保証 A社が一見お得に見えますが、「安かろう悪かろう」の典型です。B社とC社は塗料グレードと保証期間の違いによる適正な価格差です。 このように見積書を細かく比較することで、「何にお金を払っているのか」が明確になります。 北九州市の外壁塗装ならアイルペイントが選ばれる5つの理由 ここまで、業者選びの全体像から相見積もり、助成金活用までを解説してきました。最後に、弊社アイルペイントが北九州市・古賀市・福津市・宗像市で選ばれている5つの理由を、ご参考までにご紹介します。 理由 概要 ①累計4,866棟以上の地域実績 北九州市・古賀市・福津市・宗像市での施工実績 ②1級塗装技能士+2級建築士のダブルライセンス 家のプロと塗装のプロのダブル体制 ③KFワールドセラ認定店(九州エリア第1位) 全国第1位(2024年度)、対応エリアで唯一の認定店 ④ホワイトな診断(無料ドローン診断) 屋根に登らない透明性の高い診断 ⑤最長15年の自社+メーカーW保証 施工後も長期サポート それぞれ詳しく見ていきましょう。 理由①|北九州市エリアで累計4,866棟の施工実績 弊社アイルペイントは、北九州市・古賀市・福津市・宗像市で累計4,866棟以上の外壁塗装・屋根塗装の施工実績があります(弊社調べ)。 対応エリアを意図的に絞ることで、施工後のメンテナンス・トラブル対応に即応できる体制を維持しています。「広く浅く」ではなく「地域に深く根を張る」スタイルです。 理由②|1級塗装技能士+2級建築士のダブルライセンス 弊社代表の隅屋裕之は、1級塗装技能士と2級建築士のダブルライセンスを保有しています。 17歳で塗装業界に入り、現場一筋28年。「塗装のプロ」としての職人技と、「家のプロ」としての建築士の知見を兼ね備えた稀少な経歴です。劣化診断は建築士の視点で建物全体を見立て、施工は1級塗装技能士の技術で仕上げる。この「ダブル体制」が、20年以上長持ちする塗装の実現につながっています。 理由③|KFワールドセラ認定店(全国第2位・九州エリア第1位) 弊社は、住宅用プレミアム無機塗料「KFワールドセラ」シリーズの認定施工店です。 認定実績は全国第2位、九州エリア第1位。北九州市・古賀市・福津市では、弊社が唯一のKFワールドセラ認定施工店となっています(KFケミカル公表データ・弊社調べ)。 無機塗料は耐用年数20年クラスの最高グレード塗料です。認定店制度により、メーカー研修を受けた職人による正規施工と、純正塗料の安心供給が担保されています。 理由④|ホワイトな診断(ドローンによる無料診断) 弊社が無料でご提供しているのが、屋根に登らないドローン診断「ホワイトな診断」です。 お客様も一緒にモニターで屋根の状態を確認していただけるため、診断の透明性が高く、悪徳業者の煽り営業のような不安を感じることがありません。地域の皆様を悪徳業者から守る取り組みとして実施しています。 理由⑤|最長15年の自社+メーカーW保証 弊社では、塗料グレードに応じて最長15年の自社+メーカーW保証をご提供しています。 自社施工保証で施工品質を、メーカー塗料保証で塗料性能を、それぞれ別ルートで担保する二重構造です。施工後10年以上の長期にわたるお付き合いを安心していただける体制を整えています。 お客様の声|実際に選ばれた決め手 弊社で実際に施工されたお客様からは、以下のような声をいただいています。 塗装の素人にも丁寧に説明していただき、安心してお任せできました — 北九州市 K様邸(外壁・屋根塗装) ドローンで一緒に屋根を見せてもらえたので、自分でも納得して契約できました — 古賀市 T様邸(外壁・屋根塗装) 社長自らが最終仕上がりをチェックしてくれて、職人さんの誠実さに感動しました — 福津市 M様邸(外壁塗装) 出典:アイルペイント お客様の声 まとめ|北九州市で外壁塗装業者を選ぶときに、今日から始めるアクション 北九州市で外壁塗装業者を選ぶときは、7つのチェック基準で業者を絞り込み、2〜3社で相見積もりを取るのが王道です。訪問販売・契約を急かす業者は警戒対象、最安値選びも避けてください。 今日からできる第一歩は、以下の3つです。 家の劣化症状をスマホで撮影し、状態を記録する 気になる業者を2〜3社、HPで比較して絞り込む 無料診断・お見積りを依頼し、現地での対応を直接確かめる 外壁塗装は施工後10年以上のお付き合いです。ご家族の大切な住まいを長持ちさせる第一歩を、今日から始めてください。 弊社アイルペイントでは、北九州市・古賀市・福津市・宗像市にお住まいの方を対象に、屋根に登らないホワイトな診断(ドローンによる屋根診断)を無料でご提供しています。お見積りも無料、「相見積もりの一つとして話を聞きたい」「ドローン診断だけ受けてみたい」というご相談も大歓迎です。

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2026.07.12 更新

【北九州市】外壁塗装の時期はいつがベスト?プロが教える季節と劣化症状の判断軸

「春か秋がいいって聞くけど、それだけでいいの?」 「訪問販売に『今がチャンスです』と言われたけれど、本当に塗るべき時期なの?」 外壁塗装の時期選びは、多くの方が迷われるテーマです。ご家庭にとっては人生で1〜2回しかない大きな決断ですから、悩むのは当然のことです。 本記事では、北九州市・福津市・古賀市・宗像市で累計4,866棟の施工実績を持つアイルペイントが、外壁塗装の時期を判断する4つの軸を解説します。1級塗装技能士と2級建築士のダブルライセンスを保有している弊社の現場視点から、季節別の特徴・避けたい月・劣化症状からの判断方法・訪問販売の見極め方・予約のコツまで、順を追ってお伝えします。 実は外壁塗装業界では、ベストシーズンの予約が3〜4ヶ月前から埋まり始めるのが実情です。気になる方は、屋根に登らないドローン無料診断もぜひご活用ください。 外壁塗装の時期はいつがベスト?結論と4つの判断軸 外壁塗装の時期は「春か秋」というイメージが先行しがちです。しかし、判断軸は実はもっと多面的です。 本章では以下の2点を解説します。 結論:春・秋が有利だが、最重要は「劣化症状」 時期を決める4つの判断軸(季節/築年数/劣化症状/地域気候) それぞれ見ていきましょう。 結論|春と秋が「やや有利」、最重要は「劣化症状」 結論からお伝えします。 外壁塗装は、気温や湿度が安定する春(3〜5月)と秋(9〜11月)がやや有利な時期です。塗料の乾燥や定着に適した気候だからです。 ただし、もっと大切な判断軸があります。それは「劣化症状」です。 「築10年だから塗ろう」「春だから塗ろう」という発想は、実はおすすめできません。お住まいの状態によっては、まだ塗らなくても大丈夫なケースもあれば、季節を待たずに早めの対処が必要なケースもあります。 最重要は『季節』ではなく『劣化症状』。 このことを念頭に置いて、続きをお読みください。 時期を決める4つの判断軸 外壁塗装の時期を決める判断軸は、次の4つに整理できます。 判断軸 内容 優先度 ①劣化症状 外壁の傷み具合(ひび割れ、シーリング劣化など) 最優先 ②築年数 一般的な塗り替え目安(築10年前後) 参考程度 ③季節 気温・湿度の塗装適性(春・秋が有利) 補助的 ④地域気候 北九州エリアの梅雨・台風・冬の冷え込み 補助的 ①の劣化症状が最優先、②③④は補助的な要素という位置づけです。 この優先順位を頭に入れて読み進めていただくと、ここからの解説がより腹落ちするはずです。 季節別メリット・デメリット|春夏秋冬それぞれの特徴 外壁塗装のベストシーズンと言われる春・秋にも、夏・冬にも、それぞれメリット・デメリットがあります。北九州エリアの気候を踏まえて整理しました。 季節 メリット デメリット 春(3〜5月) 気温・湿度が安定 予約集中の繁忙期 夏(6〜8月) 乾燥が早い 梅雨・台風・猛暑のリスク 秋(9〜11月) 春と並ぶ最適期 台風シーズン後半 冬(12〜2月) 閑散期で予約が取りやすい 気温5℃を下回る日は施工不可 それぞれ順に解説します。 春(3〜5月)|気候安定で人気、ただし予約集中 春は外壁塗装に最も人気のある季節です。 気温も湿度も安定しており、塗料が乾きやすく、職人にとっても作業しやすい気候だからです。ただし人気ゆえに、予約が集中します。 弊社アイルペイントでも、春シーズンのご予約は3〜4ヶ月前から埋まり始めます。 「3月に塗りたい」と思っても、1月の段階ではすでに難しいケースが多いのが実情です。 春に塗装をご検討の方は、前年の秋頃には業者へ相談を始めることをおすすめします。 夏(6〜8月)|梅雨・台風・猛暑のリスク 夏は、北九州エリアにとって特に注意が必要な季節です。理由は次の3つです。 6月初旬から始まる梅雨:連続した雨天で工期が延びやすい 7月中旬以降の猛暑:気温が高すぎると塗料の乾燥にムラが出るリスク 8月後半からの台風シーズン:足場の安全に影響 気象庁の発表によると、九州北部の梅雨入りは6月初旬、梅雨明けは7月中旬が平年値です。この期間中は湿度85%を超える日も多く、塗装作業に向きません。 ただし、天候を見ながら柔軟に対応できる業者であれば、夏でも問題なく施工は可能です。雨天順延や台風延期に丁寧に対応してくれるかどうかが、業者を選ぶ際のポイントになります。 秋(9〜11月)|春と並ぶ最適期、台風後半戦に注意 秋も春と並んで人気の季節です。 特に10〜11月は気温・湿度ともに安定し、塗装に最適なコンディションが続きます。 ただし9月は、まだ台風シーズン後半にあたります。 9月の塗装は、足場の養生対応がしっかりしている業者を選ぶことが大切です。 北九州エリアでは、10月以降が秋シーズンの本格的な塗装適期と言えます。弊社アイルペイントでも、秋のご予約は8月頃から入り始める傾向にあります。 冬(12〜2月)|閑散期で予約は取りやすいが気温5℃の壁 12月までは繁忙期に入りますが、1月からは塗装の閑散期です。 逆に言えば、予約が取りやすく、業者選びの幅も広がる季節と言えます。 ただし、気温5℃を下回る日は塗装作業ができません。これは塗料メーカー各社が定めている施工条件で、これより低い気温では塗料が硬化不良を起こすためです。 北九州市の冬は、福岡県内では比較的温暖な地域です。 しかし朝晩は5℃を下回る日もあるため、作業は気温が上がる日中に限られます。 「冬は塗装できない」というわけではなく、「条件を満たす時間帯に限定される」という認識が正しい理解です。 外壁塗装にふさわしくない月はいつ?避けたい時期と理由 「外壁塗装にふさわしくない月」と検索される方が多いのは、塗料の品質と気象条件が密接に関わっているからです。本章では避けるべき具体的なタイミングを、3つの観点で解説します。 気温5℃未満・湿度85%以上は施工不可ライン 北九州の梅雨入り〜梅雨明け(6月〜7月中旬) 台風シーズン(8〜9月)の直撃リスク なお「ふさわしくない月」でも、条件が揃えば塗装可能なケースもあります。各末尾で補足します。 気温5℃未満・湿度85%以上は施工不可ライン 塗料メーカー各社の技術資料では、塗装可能な気象条件が次のように定められています。 気温:5℃以上 湿度:85%未満 この条件を下回ると、塗料の樹脂が正しく硬化せず、塗膜の剥離や耐用年数の短縮につながります。 特に外壁塗装で多く使われるシリコン塗料や無機塗料は、化学反応によって塗膜を形成します。 この反応には、適切な温度と湿度が必要なのです。 気温5℃以上・湿度85%未満が塗装可能ライン。 この数字は、業者を選ぶ際にも覚えておいて損はありません。 なお「気温5℃未満」は一日中の話ではなく、施工時間中の気温が条件です。 真冬でも、日中の気温が条件を満たす時間帯に作業を行えば、施工そのものは可能です。 北九州の梅雨入り〜梅雨明け(6月〜7月中旬) 九州北部の梅雨入りは6月初旬、梅雨明けは7月中旬というのが気象庁の平年値です。 この約1ヶ月半は、外壁塗装に向きません。理由は3つあります。 連続した降雨で工期が大幅に延びる 湿度が85%を超える日が頻発する 気温と湿度の急変で塗料の乾燥にムラが出やすい 弊社アイルペイントでは、梅雨時期のご依頼に特に慎重に対応しています。 天気予報を見ながら作業可能日を見極め、雨天時には無理に作業を進めない方針です。 なお、天候を見て柔軟に判断する誠実な業者であれば、梅雨でも安全に施工は可能です。 むしろ閑散期にあたるため、職人の手厚いケアが受けられる場合もあります。 台風シーズン(8〜9月)の直撃リスクと延期対応 8〜9月は、九州エリアの台風シーズンです。 気象庁の統計によると、台風の本州上陸・接近のピークは8月から9月にあたります。 外壁塗装では、家の周囲に足場を組みます。 台風で足場が倒壊すると、ご自宅の損傷だけでなく、隣家への被害につながる重大な事故になりかねません。 そのため誠実な業者は、台風接近時には次のような対応をとります。 足場の固定強化と飛散防止ネットのしぼり 工程の延期判断(無理に進めない) 近隣への事前説明 弊社でも、台風接近時には施主様と近隣の安全を最優先に、工事日程を柔軟に見直しています。台風シーズンに塗装を検討する際は、こうした対応をしっかり説明してくれる業者を選ぶことが大切です。 「季節」より重要なのは「劣化症状」|プロが教える本当の判断軸 季節以上に大切な判断軸が「劣化症状」です。本章では以下の3点を解説します。 築10年は目安、劣化症状を見ない判断は危険 今すぐ塗るべき劣化症状【緊急度別チェックリスト】 アイルペイント独自の診断体制(ダブルライセンス+ホワイトな診断) それぞれ詳しく見ていきましょう。 築10年は目安、劣化症状を見ない判断は危険 「築10年で外壁塗装を」という話を耳にされた方も多いはずです。 これは、多くの塗料の耐用年数が10年前後であることに由来する一般論です。 ただし、すべてのお住まいに当てはまるわけではありません。 立地(日射量・海沿いの塩害・工業地帯の大気汚染)、塗料グレード、施工品質によって、最適な塗り替え時期は大きく変わります。 弊社アイルペイントの現場経験では、次のようなケースに出会います。 築15年でもほとんど劣化が見られないお住まい 築8年で大きなひび割れやシーリング劣化が出ているお住まい つまり、年数だけで「もう塗るべき」「まだ大丈夫」を判断するのは危険なのです。 築年数より、劣化症状を最優先。これがプロからのおすすめです。 今すぐ塗るべき劣化症状【緊急度別チェックリスト】 ご自宅の劣化症状をチェックする際の目安をお伝えします。 症状 緊急度 内容 色あせ・くすみ ★ 経年で塗膜の樹脂が劣化。塗り替え初期症状 チョーキング(外壁を触ると白い粉が手につく現象) ★★ 塗膜の防水性が低下しているサイン 鉄部のサビ ★★★ 放置で他の箇所に広がる 屋根・外壁のカビ・藻・苔 ★★★★ 防水性低下が進行 外壁のひび割れ(クラック) ★★★★★ 雨水浸入・雨漏りリスク シーリング(外壁の継ぎ目を埋めるゴム状の素材)の劣化・割れ ★★★★★ 外壁劣化の主因 緊急度★★★以上の症状が見られる場合は、季節を待たずに業者へ相談することをおすすめします。 特に★★★★★の症状は、雨漏りや内部腐食に直結する重要なサインです。 ご自身でチェックされる際は、目視できる外壁部分から始めましょう。 屋根や2階以上の高所は、後述するドローン診断でプロにお任せください。 アイルペイント独自の診断体制|ダブルライセンス+ホワイトな診断 劣化症状の正確な判定には、専門知識が欠かせません。 弊社アイルペイントでは、次の2つの体制で診断を行っています。 1級塗装技能士+2級建築士のダブルライセンス 代表の隅屋裕之は、17歳で塗装業界に入り、現在まで28年のキャリアを積んできました。1級塗装技能士(塗装のプロ)と2級建築士(家のプロ)のダブルライセンスを保有しています。 このダブル体制により、表面の塗膜だけでなく、建築構造から見た住まいの寿命まで踏み込んだ診断が可能です。 ドローン診断(ホワイトな診断) 屋根の状態は、はしごで登って確認する方法が一般的でした。 しかし、はしご登りには転落リスクがあり、また「点検」と称して屋根を傷つける悪質な業者の存在も問題視されています。 弊社では、屋根に登らずドローンで屋根を撮影する「ホワイトな診断」を採用しています。 お客様にも撮影映像を一緒にご確認いただけるため、診断内容が透明になります。 なお、弊社は悪徳業者の撲滅と業界の健全化を目指しています。 訪問販売の煽りに惑わされず、ベストシーズンに予約を取るために 訪問販売で「今すぐ塗らないと危険」と言われて焦った経験はありませんか? 本章では、煽りに惑わされず自分のペースで時期を決める方法を解説します。 訪問販売の「煽り」と「本物の緊急性」の見分け方 ベストシーズンは3〜4ヶ月前から予約が埋まる現実 「半年前のドローン無料診断」で時期問題を解決する それぞれ順に解説します。 訪問販売の「煽り」と「本物の緊急性」の見分け方 国民生活センターには、住宅リフォーム工事に関する相談が年間多数寄せられています。 その中でも、訪問販売による外壁塗装トラブルは典型的なケースの一つです。 一部の悪質な業者では、不安を煽って契約を急がせる手口が使われています。 煽りトークの典型例 なぜ怪しいか 「今日中に決めれば足場代が無料」 足場代は本来工事費に含まれる費用。「無料」は値引き演出に過ぎないケース 「ご近所も全員契約されています」 確認しようがない情報での誘導 「今すぐ塗らないと家が倒壊します」 過度な恐怖訴求 「キャンペーン中で半額です」 元の価格が不明瞭な値引き 一方、本物の緊急性とは次のような症状を伴うケースです。 すでに雨漏りが発生している シーリングが完全に切れて隙間が見える 外壁に大きなひび割れがある これらの症状があるなら、確かに早めの対処が必要です。 ただしその場合でも、訪問販売で即決するのではなく、複数の業者に診断を依頼するのが安心です。 ベストシーズンは3〜4ヶ月前から予約が埋まる現実 「春や秋に塗りたい」と思って業者に連絡しても、すでに希望日が埋まっているケースは少なくありません。 理由は単純です。 地域に密着した塗装業者は、職人の数に限りがあります。1日に進められる現場は2〜4件が上限です。 弊社アイルペイントの実感値でも、春シーズンのご予約は3〜6ヶ月前から、秋シーズンは2〜4ヶ月前から埋まり始めます。 逆に、冬や梅雨は閑散期です。 業者選びの幅が広がり、職人が一つの現場により丁寧に時間をかけられるというメリットもあります。「ベストシーズン」だけにこだわらない柔軟な検討も、選択肢の一つです。 「半年前のドローン無料診断」で時期問題を解決する 訪問販売の煽りに振り回されず、かつベストシーズンに予約を取るには、どうすればよいでしょうか? おすすめは「半年前のドローン無料診断」です。 塗装したい時期の半年前に、屋根に登らないドローン診断を受けることで、次のことが一度に解決します。 現状の劣化度合いを正確に把握できる 今すぐ塗るべきか、まだ半年待てるかが分かる 希望シーズンの予約が確保できる 複数業者の相見積もりを取る時間も確保できる 訪問販売のセカンドオピニオンとしても活用できる 弊社のドローン診断は無料です。 屋根に登らない撮影方式なので、お客様もご家族も安心して立ち会えます。 「春に塗装したい」とお考えの方は、前年の秋頃に診断を受けるのが理想的なタイミングです。 外壁塗装の費用相場や工程の流れも事前に把握でき、業者選びがさらにスムーズになります。 詳しくは、関連記事「【北九州市】外壁塗装の費用相場はいくら?坪数別の目安と助成金、安く抑えるコツをプロが解説」や「【北九州市】外壁塗装の工程をプロが完全解説!期間・流れ・手抜きを防ぐチェックポイントとは?」こちらもぜひあわせてご覧ください。 まとめ|外壁塗装の時期は「症状+アクション設計」で決めよう 外壁塗装の時期を判断するポイントを、最後に整理します。 季節は判断軸のひとつ、最重要は「劣化症状」 北九州エリアでは、梅雨(6月〜7月中旬)と台風シーズン(8〜9月)に注意 訪問販売の煽りには冷静に対応し、必要ならセカンドオピニオンを取る ベストシーズンを狙うなら半年前から動き出す ドローン無料診断で劣化度合いを正確に把握するのが安心 「いつ塗ればいいか」という問いに、唯一の正解はありません。 ご自宅の状態とご家族のご都合に合わせて、ご自身のペースで判断していただくのが一番です。 弊社アイルペイントは、北九州市・古賀市・福津市で累計4,866棟の施工実績を持ちます。1級塗装技能士+2級建築士のダブルライセンスと、ホワイトな診断をして透明性を強みに、お住まいに合った最適なご提案をいたします。 外壁塗装の時期にお迷いの方は、まずは屋根に登らないドローン無料診断からお気軽にご相談ください。

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2026.07.01 更新

外壁塗装の見積もり完全ガイド|失敗しない取り方・見方・比較のコツをプロが解説

「外壁塗装の見積もりを取りたいけれど、どう取ればいいかわからない」 「この金額って妥当なんだろうか」 「訪問販売が来たけれど、即決してしまっていいのか不安」 そんなお悩みを抱えている方は、決して少なくありません。 外壁塗装は、人生で1〜2回しか経験しない、誰もが初心者になる領域だからです。 本記事では、外壁塗装の見積もりについて、取り方・見方・適正価格の判断・悪質業者の見抜き方・比較ポイントの5つを、北九州市・古賀市・福津市で累計4,866棟の施工実績をもつ弊社アイルペイントが解説します。 代表の隅屋裕之は職人歴28年、1級塗装技能士と2級建築士のダブルライセンス保有者です。   読み終える頃には、以下が明確になっているはずです。   見積もりの取り方と何社から取るべきか 見積書の項目と数字の見方 適正価格の判断基準 悪質業者の危険サイン 価格以外で比較すべきポイント   国民生活センターによると、訪問販売による住宅リフォーム工事のトラブル相談は、近年も高い水準で推移しています。 契約前の正しい知識が、何十万円もの損失を防ぐ盾になります。 なお、北九州近郊で外壁塗装をご検討中の方には、ドローン診断による無料お見積りもご用意しております。 外壁塗装の見積もりの基本|取り方・流れ・何社取るべきか 外壁塗装の見積もりは、業者選びの第一歩であり、最終的な仕上がりや費用に大きく関わる重要なプロセスです。 本章では、見積もりの取り方の基本を以下の3つの観点から解説します。   項目 概要 取得から契約までの流れ 問い合わせから契約までのステップと期間目安 相見積もりは何社が適正か 3社が現実的な目安 信頼できる業者の見つけ方 地域名検索と一括サイトの使い分け   それぞれ詳しく見ていきましょう。 見積もり取得から契約までの流れと期間の目安 外壁塗装の見積もりは無料で対応する業者がほとんどです。 これは、見積もり段階で業者選びの土俵に乗るための、業界全体の慣習となっています。 見積もり取得から契約までの一般的な流れは、以下の5ステップです。   問い合わせ(電話・フォーム) 現地調査(30〜60分が目安) 見積書の受領(調査から3〜7日後) 複数社の比較検討 契約   全体で2〜4週間ほどを見込んでおくと、焦らずに比較検討できます。 時間に余裕がない状況で見積もりを取ると、業者の言い値で進められやすくなりがちです。 劣化が気になり始めた段階で、早めに動き始めることをおすすめします。 相見積もりは3社が現実的な目安 外壁塗装の業者選びでは、複数社からの見積もり取得(相見積もり)が欠かせません。 ただし、5社・10社と取りすぎても、対応負荷が大きくなり比較も難しくなります。 弊社の経験では、3社が現実的な目安です。 相見積もりで重要なのは、3社に「同じ条件」で見積もりを依頼することです。 具体的には、以下の3点を揃えます。 塗料グレード(シリコン・ラジカル・無機など) 工程数(下塗り・中塗り・上塗りの3工程) 足場費用の有無 口頭ではなく書面で条件を共有すると、ズレが起きにくくなります。 一括見積もりサイトと地域名検索の使い分け 業者を探す方法には、大きく2つあります。 一括見積もりサイトと、地域名検索(例:「外壁塗装 北九州市」)です。 一括サイトは網羅性が高く、複数業者から一度に見積もりを取れる利便性があります。 一方で、サイト運営側に支払う紹介料が見積もりに上乗せされる傾向があり、しつこい営業電話が来るというデメリットも知られています。   地域名検索は、地元密着の塗装専門店を直接見つけられる方法です。 業者選定はご自身で行う必要がありますが、紹介料が乗らない分、適正価格で依頼しやすくなります。 両方の長所を活かすなら、地域名検索で地元専門店を2社、一括サイトで1社、合計3社から取る組み合わせが現実的です。 外壁塗装の見積書の見方|内訳項目と3つのチェックポイント 受け取った見積書は、総額だけを見るのでは不十分です。 内訳の項目から、業者の誠実さや工事の質が読み取れます。 本章では見積書の見方について、以下の3つの観点で解説します。 主要項目の内訳と相場 「工事一式」表記の危険性 塗料情報と工程数の明記確認 それぞれ詳しく解説します。 外壁塗装の見積書に必ず記載される主要項目 外壁塗装の見積書には、以下の項目が記載されているのが一般的です。   項目 内容 足場代 工事中の作業足場の設置費用 メッシュシート 塗料飛散を防ぐ養生資材 高圧洗浄 旧塗膜やコケ・汚れの除去 下地補修 ひび割れや欠損の補修 シーリング工事 外壁の継ぎ目を埋めるゴム状素材の打ち替え 塗料の種類 下塗り・中塗り・上塗りの塗料の種類 付帯部 軒天・雨樋・破風・鼻隠し・水切り・雨戸・庇・シャッターBOX・庇など 諸経費 廃材処分・運搬費など   各項目が分かれて記載されている見積書は、誠実な業者である可能性が高いといえます。 「工事一式」表記は要注意|不透明な見積書を見抜く 「外壁塗装一式 〇〇万円」のような大括り表記には、注意が必要です。このタイプの見積書では、何にいくら使われているのかが不透明になります。 工事の途中で「想定外の補修が必要になった」として、追加請求されるケースも知られています。 各工程・各材料が分かれて記載されている見積書を選ぶことで、追加請求のリスクを下げられます。 もし「一式」表記の見積書を受け取ったら、業者に「項目別の内訳をください」と依頼してみてください。 誠実な業者であれば、すぐに対応してもらえます。 塗料情報と「下塗り・中塗り・上塗り」3工程の明記を確認 塗料の記載は、メーカー名・製品名・グレード・耐用年数まで具体的に書かれているのが理想です。   NG表記:「シリコン塗料」 OK表記:「エスケー化研 プレミアムシリコン 耐用年数14~16年」   「シリコン塗料」のような曖昧表記では、どのメーカーのどの製品が使われるかわかりません。 契約後にグレードの低い塗料にすり替えられても、施主側は気づきにくくなります。 また、塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3工程が基本です。 工程数が省略された見積書は、手抜き工事の典型的なサインといえます。 塗料メーカー(エスケー化研 やKFケミカル など)の公式サイトには、各塗料の標準塗装仕様が公開されています。 気になる場合は、見積書と公式仕様を照らし合わせて確認することをおすすめします。 外壁塗装の適正価格の判断基準|安すぎる・高すぎる見積もりの見分け方 見積金額が「適正かどうか」を判断するには、相場感を持つことが大切です。 本章では、価格の妥当性を見極めるポイントを以下の3つに整理します。   戸建120㎡の塗料グレード別の価格レンジ 安すぎる見積もりに潜むリスク 「最初は高め→大幅値引き」の典型パターン   それぞれ詳しく解説します。 外壁塗装の価格レンジ|戸建120㎡の塗料グレード別相場 戸建120㎡の外壁塗装の価格レンジは、塗料グレードによって大きく変わります。   一般的な目安は以下の通りです(税込・工事費込み)。   シリコン系:45〜60万円 ラジカルシリコン:50〜70万円 フッ素・無機系:60〜90万円   参考までに、弊社アイルペイントが公式サイトで公開している外壁塗装4プランの価格は、次の通りです。   プラン 塗料 価格(戸建120㎡基準・税込) ラジカルシリコン エスケー化研「プレミアムシリコン」 47.8万円 無機系塗料 KFケミカル「セラグラスX」 55.3万円 プレミアム無機 KFケミカル「KFワールドセラグランツ」 66.0万円 プレミアム無機ハイグレード 同シリーズ ハイグレード 68.5万円   価格には、塗料・足場・メッシュシート・高圧洗浄・下地補修・下塗り・上塗り2回・工事保証・アフターフォローが含まれます。 弊社のように、価格表をホームページで公開している業者を選ぶと、相場感がつかみやすくなります。 訪問販売の心理戦に巻き込まれにくくなる効果も期待できます。 「業界最安値」「半額」など極端に安い見積もりに潜むリスク 戸建120㎡で30万円を下回るような極端に安い見積もりは、慎重に確認することをおすすめします。 弊社の経験では、極端に安価な見積もりには以下のような背景がある場合が多いといえます。   塗料を規定以上に薄めて使う(耐用年数が大幅に短くなる) 工程数を減らす(下塗りを省くなど) 自社職人ではなく、安価な下請けに任せる 足場代や高圧洗浄など、後から追加請求する   「なぜこの価格でできるのですか?」と質問してみてください。 明確な根拠を答えられない業者は、避けるのが安全です。 「最初は高めに提示→大幅値引き」の典型パターン 「100万円のところ、今だけ70万円で施工します」のような大幅値引きは、訪問販売の典型的な手口です。 このパターンでは、元値の根拠が示されないことがほとんどです。 最初から70万円が業者の本来の価格である可能性が高く、値引きされて得をしているように感じさせる心理操作といえます。 最初から適正価格を提示する業者を選ぶことが、結果的に納得感のある契約につながります。 外壁塗装の見積もりで悪質業者を見抜く3つの危険サイン 残念ながら、塗装業界には今でも一部に悪質な業者が存在し、不当な見積もりや手抜き工事の被害が後を絶ちません。 弊社アイルペイントは、こうした業界の悪徳構造を撲滅することを目指して活動しています。 本章では、悪質業者を見抜くための危険サインを以下の3つに整理します。   危険サイン 概要 即決を迫るセールス 「今日決めれば特別」は典型手口 「モニター価格」の罠 限定感を演出する心理操作 自社職人・資格・保証の不明確さ 質問に答えられない業者は避ける   それぞれ詳しく解説します。 「今日決めれば特別」の即決迫りは典型的な悪質サイン 「今日中に契約していただければ特別価格」「明日には別の現場に入るので、今日中に決めてください」といったセールストークには注意してください。 国民生活センターによると、訪問販売による住宅リフォーム工事のトラブル相談は、近年も高い水準で推移しています。 外壁塗装は、工事金額が数十万円から100万円を超える大きな買い物です。 即決を求められて契約すべきものではありません。 訪問販売契約には、契約から8日以内であれば無条件で解約できるクーリング・オフ制度が適用されます。 万一即決してしまった場合でも、書面で通知すれば解約可能です。 最強の防御策は、最初から複数社の見積もりを取ること。 他社の相場感がわかっていれば、「今日だけ特別」のセールストークに惑わされにくくなります。 「モニター価格」「広告塔」など限定感を演出する手口 「特別なお家として施工させてください」「広告塔になっていただければ無料同然で」というトークも、典型的な心理操作です。 実際にモニター価格が成立するケースは極めて稀で、多くの場合は通常料金、あるいはそれ以上の価格が後から請求されます。 「あなただけ特別」と感じさせて判断力を奪う手口だと知っておくだけで、冷静に対応できるようになります。 自社職人体制・資格・保証内容を答えられない業者は避ける 業者と話す際は、以下の3つを必ず質問してみてください。 自社職人ですか? それとも下請けに任せていますか? 在籍する有資格者(1級塗装技能士・建築士など)はいますか? 保証は何年で、どこまでカバーされますか? これらを即答できない、あるいは曖昧にはぐらかす業者は、避けたほうが安全です。 消費者庁も、リフォーム工事の契約前確認の重要性を注意喚起しています。   弊社アイルペイントは、自社職人体制で施工しており、最終仕上がりは代表の隅屋自らがチェックする体制を整えています。 業界一筋28年の職人視点で、手抜きを許さない仕組みを大切にしています。 また、調査の時に屋根に上って故意に屋根を破損させて写真を撮り、早くしないと雨漏りします!と契約を迫る悪徳業者が実在します。弊社では屋根に登らないドローン診断を採用しています。 外壁塗装の見積もり比較で価格以外に確認すべき5つの項目 見積もりを比較するとき、金額だけで決めるのは危険です。 同じ価格帯でも、現地調査の質・保証・実績・施工体制によって満足度は大きく変わります。 本章では、価格以外に必ず比較すべき5つの項目を解説します。   比較項目 概要 現地調査の質 ドローン診断による精緻な屋根調査 担当者の資格 1級塗装技能士・建築士などの専門資格 保証内容 自社保証+瑕疵保険のW保証 施工実績 地域での累計件数・対応エリアの絞り込み 認定施工店資格 塗料メーカーから認定された業者か   それぞれ詳しく見ていきましょう。 現地調査の質はドローン診断の有無で大きく差がつく 正確な見積もりは、丁寧な現地調査があってこそ成り立ちます。 逆に言えば、現地調査がずさんな業者の見積もりは、最初から信頼性に欠けます。 10分程度の駆け足調査で「終わりました」と言う業者は、要注意です。 戸建120㎡なら、現地調査には最低でも30〜60分が必要となります。 近年は、ドローンを使った屋根診断(ホワイトな診断)が普及してきました。 従来は職人が屋根に登って目視で確認していましたが、ドローン診断なら高解像度カメラで隅々まで撮影できます。 施主と一緒に画面で状態を確認できるのが特徴です。 弊社アイルペイントは、屋根に登らないドローン診断を無料で提供しております。 診断中の映像をその場でご覧いただけるため、屋根の状態が「言われたまま信じる」ものではなく「ご自身の目で確認できる」ものになります。 調査担当者・施工担当者の資格を確認する 業者の現地調査担当者・施工担当者が、どんな資格を持っているかも重要な比較ポイントです。 確認すべき資格は次の2つです。   1級塗装技能士(職人スキルの国家資格) 建築士(建物全体を診断できる国家資格)   弊社アイルペイントは、1級塗装技能士と2級建築士のダブルライセンスを保有しています。 「家のプロ(建築士)」が劣化診断を、「塗装のプロ(1級技能士)」が施工を担当する体制です。 このダブル体制があることで、構造上の問題と塗膜の状態の両方を踏まえた、20年以上長持ちする塗装の実現を目指しています。 保証は「自社保証+瑕疵保険」のW保証が望ましい 保証は、自社保証だけでは万一の業者倒産時に無効になってしまいます。 第三者の保証も併用される、いわゆるW保証が安心です。 高品質な塗料を使った塗装では、最長10〜15年のW保証が業界標準といえます。 弊社アイルペイントは、最長15年の自社+瑕疵保険(有償)をご提供しております。 保証期間中の不具合には、無償または低額での対応が可能です。 施工実績は「地域での累計件数」と「対応エリアの絞り込み」 業者の施工実績は、全国合計の件数より、地域での累計件数を重視してください。 地域での実績が多い業者ほど、近隣の事例が直接参考になり、地域特有の気候への対応経験も積んでいます。 また、対応エリアを絞り込んでいる業者は、施工後のトラブル時に素早く駆けつけられる体制を整えていることが多いといえます。 弊社アイルペイントは、北九州市・古賀市・福津市・宗像市・遠賀郡・中間市の6エリアに対応エリアを絞り、累計4,866棟の施工実績を積み重ねてきました。 「施工した地域に責任を持って残る」体制を大切にしています。 塗料メーカーの認定施工店資格を持っているか 塗料メーカーの認定施工店は、「正規ルートで塗料を仕入れ、メーカー基準の施工技術を持つ業者」の証です。 非認定施工店では、保証範囲が限定されたり、塗料が正規品でない可能性も否定できません。 弊社アイルペイントは、純正無機塗料「KFワールドセラ」の認定施工店として、全国第2位/九州エリア第1位の実績を持っています。 北九州市・古賀市・福津市では、唯一の認定施工店となります。 まとめ|外壁塗装の見積もりで失敗しないために、今日から始める3つのアクション 外壁塗装の見積もりで失敗しないためには、業者の言い値で決めるのではなく、ご自身なりの判断基準を持つことが大切です。 本記事の要点を振り返ります。   相見積もりは3社が現実的な目安。同じ条件で取得する 見積書は内訳項目で誠実さを判断する。「一式」表記は要注意 価格だけでなく、現地調査の質・資格・保証・実績・認定の5項目を比較する 即決迫り・大幅値引き・モニター価格は典型的な悪質業者サイン   これらを踏まえ、今日から始められる3つのアクションをご紹介します。   自宅外壁の劣化症状をチェックする(チョーキング・コケ・ひび割れ) 地域名検索で気になる地元の塗装専門店を2〜3社ピックアップする 1社目の見積もりは、価格表をホームページで公開している業者から取得する   北九州市・古賀市・福津市で外壁塗装をご検討中の方には、弊社アイルペイントの無料ドローン診断もぜひご活用ください。

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2026.07.01 更新

外壁塗装の耐用年数は何年?塗料別の寿命と塗り替え時期を1級塗装技能士が解説

「外壁塗装って何年もつの?」「業者から20年保証と言われたけど本当?」「いつ塗り替えればいいかわからない」マイホームの塗り替えを検討する方からよく聞くお悩みです。 本記事では、塗料グレード別の耐用年数、メーカー公称値と実際の塗膜寿命のギャップ、北九州エリア特有の劣化要因、塗り替えサイン7つ、失敗しない業者選びまで、まとめて解説します。 執筆は北九州市・古賀市・福津市で累計4,866棟以上の施工実績を持つアイルペイント。 1級塗装技能士と2級建築士のダブルライセンスを持つ代表が、現場で見てきた事実を正直にお伝えします。 耐用年数を過ぎた外壁を放置すると、塗装代に加えて外壁材や下地の補修費まで膨らみがち。 早めの判断が、長期的なコスト削減につながります。 なお、自宅の塗膜状態を今すぐ確認したい方には、屋根に登らないドローンによる「ホワイトな診断(無料)」をご用意しています。 外壁塗装の耐用年数とは?まず知っておきたい3つの基本 「外壁塗装の耐用年数」と一口に言っても、実は3つの異なる意味があります。 混同したまま判断すると、塗料選びで迷ってしまうことに。本章では以下の3つを整理します。   種類 概要 塗料の公称耐用年数 メーカーが想定する塗膜の期待寿命 法定耐用年数(国税庁) 税務上の減価償却計算で使う年数 実際の塗膜寿命 現場でもつ実態の年数   それぞれ詳しく見ていきましょう。 塗料の公称耐用年数(メーカー想定値) 塗料メーカーが「シリコン15年」「無機25年」と表示している数値が公称耐用年数です。 促進耐候性試験(紫外線・水分・温度の人工的な過酷環境を再現する試験)で評価された期待値とお考えください。 ただし、あくまで理想条件下の数値という点には注意が必要です。 実際の住宅では立地・気候・施工品質で公称値より短くなるケースが少なくありません。 法定耐用年数(国税庁・税務観点) 法定耐用年数は、国税庁が定めた減価償却資産の年数です。 事業用不動産や賃貸物件のオーナーが税務上の経費計算で使います(参考:国税庁 主な減価償却資産の耐用年数表)。 注意したいのは、自宅(居住用住宅)の塗装には法定耐用年数の概念が直接関係しないということ。 塗り替え時期の判断軸として使うのは、次にご紹介する「実際の塗膜寿命」のほうです。 実際の塗膜寿命(現場のリアル) 実際の塗膜寿命は、立地・施工品質・メンテナンスで前後する「現実の年数」です。 弊社アイルペイントは北九州市・古賀市・福津市で累計4,866棟以上を施工してきました。 現場経験では、海沿いや工業地帯にお住まいの方は公称値より早めに塗り替え時期が来る傾向があります。 本記事ではこの「現場のリアル」をベースに解説していきます。 外壁塗装の耐用年数を塗料別に比較|6種類の寿命一覧 外壁塗装に使われる塗料は大きく6種類あり、耐用年数と価格はほぼ比例します。 以下の比較表をベースに、塗料グレード別の特徴を解説します。   塗料種類 耐用年数(目安) 価格帯 30年で塗替回数 おすすめ度 アクリル 5〜7年 最安 5〜6回 △ ウレタン 7〜10年 安価 3〜4回 △ シリコン 10〜13年 標準 2〜3回 ◎ ラジカル 12〜15年 やや高 2〜3回 ◎ フッ素 15〜20年 高価 2回 ○ 無機 20〜25年 最高 1〜2回 ◎   初期費用は安くても塗り替え回数が増えれば総額は逆転します。 塗料はライフサイクルコストで選ぶことが大切です。 アクリル・ウレタン塗料|耐用年数5〜10年 近い将来の売却を予定している方や、コスト最優先の方向けの低価格帯です。 長く住むマイホームでは、塗り替え回数が多くなって割高になる傾向があるため、現在の主流ではありません。 シリコン・ラジカル塗料|耐用年数10〜15年(現在の主流) 戸建て住宅で最も選ばれている主流グレードです。 シリコン塗料(10〜13年)は実績が長く価格と性能のバランスが良いタイプ。 ラジカル塗料(12〜15年)はシリコンの上位互換にあたる新世代塗料で、紫外線による塗膜劣化を抑える「ラジカル制御技術」を採用しています。 弊社アイルペイントでも、ラジカルシリコンを使った「プレミアムシリコンプラン」(戸建120㎡・47.8万円〜・税込工事費コミコミ)が最も多く選ばれています。 フッ素塗料|耐用年数15〜20年 公共施設や橋梁にも採用される高耐久グレードです。 「次の塗り替えはなるべく先送りしたい」方に向いています。 一方で塗膜が硬くひび割れに追従しにくい面もあるため、下地の状態を踏まえた判断が必要です。 無機塗料|耐用年数20〜25年(最長寿命) 無機塗料は、ガラスや石などの無機質と樹脂を組み合わせたハイブリッド塗料です。 紫外線で劣化しにくく、現状の最高峰グレードといえます。 弊社アイルペイントは、純正無機塗料「KFワールドセラシリーズ」の認定施工店です。 全国第2位、九州エリア第1位、北九州市・古賀市・福津市では唯一のKF認定店として施工させていただいています。 価格は戸建120㎡基準で55.3万〜68.5万円ですが、30年スパンで見ると塗り替え回数が1〜2回で済むため、トータルコストを抑えられるケースが多いのが特徴です。 外壁塗装の耐用年数「公称値」と「実態」のギャップ 塗料メーカーの公称値「シリコン15年」「無機25年」は、あくまで理想条件下の期待値です。 実際の住宅では公称値より短くなることも少なくありません。 本章では、公称値と実態にギャップが生まれる理由と、弊社の現場経験から見える実態をお伝えします。 公称値より塗膜寿命が短くなる主な要因 実際の塗膜寿命を縮める要因は、大きく分けて環境要因と施工品質の2つです。   環境要因(立地・気候)   紫外線:塗膜の樹脂を分解しチョーキング(塗膜が劣化して白い粉が手につく現象)を起こす 雨水・湿気:塗膜の小さな隙間から浸入し下地を傷める 寒暖差:塗膜の膨張・収縮を繰り返してクラック(ひび割れ)が入る   施工品質   下地処理の手抜きで塗膜の密着が弱まり早期剥離 「下塗り→中塗り→上塗り」の3回塗りを省略 職人の技術差で同じ塗料でも耐用年数が3〜5年変わるケースもあります   弊社代表の隅屋は17歳から塗装業界に入って28年。 現場では、施工品質が原因で公称値の半分も持たずに塗膜が剥がれてしまった他社施工の事例を何度も見てきました。   アイルペイント4,866棟の現場経験から見える実態 弊社アイルペイントは北九州市・古賀市・福津市で累計4,866棟以上の施工実績があります。 お客様の塗り替え相談に長く伴走してきた現場経験から、塗料グレード別の傾向をお伝えします(弊社調べ)。   シリコン・ラジカル系で施工した方:築12〜15年目の塗り替え相談が中心 フッ素塗料で施工した方:築16年以降にご相談いただくケースが多い印象 無機塗料(KFワールドセラ等)で施工した方:現時点で大きな劣化が見られないケースが多く、長期データを蓄積中   立地条件によって前後しますが、塗料メーカーの公称値はおおむね信頼できる目安と言えます。 海沿いや工業地帯にお住まいの方は、公称値より早めに塗り替えタイミングが来る傾向があります。 外壁塗装の耐用年数は地域で変わる|北九州エリアの実情 塗料の耐用年数は立地条件で変わります。 北九州エリアには、全国平均より塗膜劣化が早まる地域特性があります。   立地条件 主な劣化要因 耐用年数への影響 海沿いエリア(若松・響灘・沿岸部) 塩害 公称値より早めの傾向 工業地帯(八幡・戸畑・洞海湾周辺) 大気汚染・酸性雨 公称値より早めの傾向 内陸エリア(小嶺・八幡西部) 紫外線・寒暖差 全国平均レベル   それぞれの劣化要因とエリアごとの塗料選びのポイントを解説します。 海沿いエリア|塩害による塗膜劣化 海沿いに住む方の外壁には、潮風で運ばれた塩分が日常的に付着します。 塩分は塗膜の樹脂を分解する性質があるため、内陸エリアより塗膜の劣化スピードが早まる傾向があります。 弊社が施工してきた海沿い物件では、定期的な水洗いを習慣化されているお客様の塗膜が、結果的に長持ちしているケースを多く見てきました。 塩害対応をうたう塗料の選択も有効ですが、何より日常的なメンテナンス意識が大きく影響します。 工業地帯|大気汚染・酸性雨による塗膜劣化 北九州市は日本の四大工業地帯の一つとして発展した歴史があります。 現在は環境対策が進みましたが、工業地帯由来の大気汚染や酸性雨の影響がゼロになったわけではありません。 酸性雨は塗膜のpHバランスを崩し劣化を早めます。 工業地帯にお住まいの方には、自浄機能がある光触媒コーディングや、紫外線・酸性物質に強い無機塗料がおすすめです。 北九州の梅雨〜台風シーズンと施工時期の選び方 外壁塗装の施工時期にも、北九州の気候は影響します。 梅雨(5月下旬〜7月上旬)は雨で施工が中断しやすく、台風シーズン(8〜10月初旬)は強風・豪雨で工程が遅れがち。 一方、春・秋の安定期、冬の乾燥期は施工が進めやすい時期です。 ただし、信頼できる業者であれば天候に応じた工程管理をしてくれます。 梅雨や台風シーズンの施工も問題ない場合がほとんどです。 「絶対に最適な時期しか施工しない」と言う業者は、自社の工程管理に自信がない可能性も。 一度ご相談いただくのが確実です。 外壁塗装の塗り替え時期を見極める7つの劣化サイン 塗り替え時期は築年数だけでなく、外壁の劣化症状からも判断できます。 以下の7つのサインを定期的にチェックしてください。 劣化サイン7つ早見表|緊急度別チェックリスト サイン 緊急度 症状 推奨アクション ①色あせ・くすみ ★ 塗膜表面の艶が失われる 経過観察+築年数確認 ②チョーキング ★★ 触ると白い粉が付く 1年以内に診断 ③カビ・藻・苔 ★★★ 北面や日陰に発生 半年以内に診断 ④塗膜の剥がれ・膨れ ★★★★ 塗膜が浮く・剥がれる 早急に診断 ⑤ひび割れ(クラック) ★★★★ 0.3mm以上は雨漏りリスク高 早急に診断 ⑥シーリング劣化 ★★★★★ コーキングがひび割れ・痩せる 至急診断 ⑦雨漏り発生 MAX 室内に雨水浸入 即対応(下記参照)   築10年を超えたら、年1回はご自宅の外壁を歩いて1周し、これらのサインがないか確認することをおすすめします。 雨漏りが発生したら|塗装だけでは対処できないケース 雨漏りがすでに発生している場合は、塗装だけでは対処できない可能性が高いです。 塗装はあくまで「外壁を雨水・紫外線から守る防水皮膜」を作る工事。 塗膜が傷み、外壁材や下地、内部の防水紙まで雨水が浸入している場合は、塗装の前に下地補修や防水処理が必要になります。 弊社アイルペイントでは、雨漏りが疑われるご相談に対して雨漏り無料診断をご用意。 屋根に登らないドローンによる「ホワイトな診断」で、屋根や外壁の状態をお客様と一緒に確認できます。 外壁塗装の耐用年数を最大化する塗料選び・業者選びのコツ 塗料の耐用年数を最大限に活かすには、塗料選びと業者選びの両輪が重要です。 本章では3つの判断軸を解説します。 居住予定年数から逆算する塗料グレード選び 塗料グレードは、その家に「あと何年住むか」から逆算するのが現実的です。   あと10年以内:シリコン・ラジカル塗料(コスパ良好、次回がほぼ最後の塗り替え) あと10〜20年:ラジカルまたはフッ素塗料(中間グレードでバランス重視) あと20年以上:無機塗料(初期費用は高くても塗り替え回数が少なくトータル安)   弊社代表は1級塗装技能士に加えて2級建築士の資格を持っています。 建築士の視点で見ると、家全体の構造寿命と塗料の耐用年数を一致させることが、マイホーム全体の長持ちにつながります。 「20年保証」の罠|過剰訴求を見抜く方法 最近、訪問販売で「弊社なら20年保証!」と提案してくる業者の相談が増えています。 ここで注意したいのが、保証期間と実際の塗膜寿命は別物だということ。 さらに保証には細かい条件(自然災害は対象外、毎年の有償点検が必要、保証会社が消滅すると無効など)が付いていることがほとんどです。 国民生活センターにも、外壁塗装の訪問販売トラブルの相談が継続的に寄せられています(出典:国民生活センター 相談事例)。 弊社アイルペイントは、悪徳業者撲滅を目指しています。 屋根に登らないドローン診断「ホワイトな診断」で、業者の言うままに屋根に上がられて不要な工事を提案される心配がありません。 信頼できる業者を見抜く5つの条件 塗料の耐用年数を最大化できる業者には、以下の5条件が揃っています。   条件 理由 ①国家資格保有者の在籍 1級塗装技能士・建築士など技術と知識の裏付け ②自社職人による施工 下請け丸投げを防ぎ施工品質を担保 ③塗料メーカー認定施工店 純正塗料の正規ルートで偽物・希釈リスクなし ④地域での施工実績 地域の気候・立地に対応した経験値 ⑤透明性のある価格・診断 HPで価格表示、ドローン診断で状態を共有   弊社アイルペイントは、北九州市・古賀市・福津市で5条件すべてを満たす体制で施工しています。   1級塗装技能士+2級建築士のダブルライセンス 自社直営の施工チーム KFワールドセラ認定施工店(対応エリアで唯一) 累計4,866棟以上の施工実績 HPでの全プラン価格公開とドローン診断による状態の可視化   北九州エリアで信頼できる塗装専門店をお探しの方は、ぜひ無料診断からご相談ください。 外壁塗装の耐用年数を正しく理解し、失敗しない塗り替えを 本記事のポイントをまとめます。   耐用年数には3つの意味:塗料公称値・法定耐用年数・実際の塗膜寿命。判断軸は「実際の塗膜寿命」 塗料グレード別の寿命:シリコン・ラジカル10〜15年、フッ素15〜20年、無機20〜25年 公称値と実態のギャップ:立地・施工品質で前後。北九州エリアは塩害・大気汚染で公称値より早めの傾向 塗り替えサイン7つ:築10年を超えたら年1回チェック。シーリング劣化と雨漏りは至急対応 業者選び5条件:国家資格・自社施工・メーカー認定・地域実績・透明性   ご自宅の状態が気になる方は、まずは無料診断からご相談ください。 弊社アイルペイントでは、屋根に登らないドローンによる「ホワイト診断」を無料で実施しています。 来店予約+お見積りでQuoカードもプレゼント中。お気軽にご相談ください。    

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2026.07.01 更新

【北九州市】外壁塗装はまだするな|不要な5ケースと訪問販売の断り方を職人直営塗装店が解説

「訪問販売で『今すぐ外壁塗装が必要です』と言われた」 「業者の見積もりが100万円近くて、本当に必要なのか不安」 そんな疑問をお持ちの方は、決して少なくありません。 実は外壁塗装は「すぐにすべきもの」ではなく、状況によっては数年待っても問題ないケースが多くあります。 弊社アイルペイントは、北九州市・古賀市・福津市で累計4,866棟の施工実績を持つ地域密着の塗装専門店です。代表は1級塗装技能士と2級建築士のダブルライセンスを持ち、業界一筋28年。   その立場から、本記事では以下を本音で解説します。   外壁塗装をまだしなくてよい5つのケース 症状別の緊急度判定マトリクス 訪問販売の典型的な手口と断り方 本当に塗装が必要な症状の見分け方 信頼できる塗装業者を見分ける5つの条件   焦って契約する前に、まずは5分だけお読みください。判断に迷う場合は、屋根に登らない営業圧ゼロの「ドローン無料診断」もご利用いただけます。 「外壁塗装はまだするな」と検索する人が増えている背景 「外壁塗装はまだするな」と検索される背景には、訪問販売の急増と業界全体への不信があります。本章では2つのポイントから現状を解説します。   項目 概要 訪問販売トラブルの急増 国民生活センターへの相談状況と北九州エリアの実態 塗装業界に残る手抜き工事の現実 代表28年経験から見た業界構造の問題   それぞれ見ていきましょう。 外壁塗装の訪問販売トラブルが全国・北九州で急増中 国民生活センターには、住宅リフォーム工事の訪問販売に関する相談が毎年多数寄せられています。なかでも外壁塗装は契約金額が大きくなりやすく、トラブルの代表的なジャンルです。 北九州市消費生活センターにも、訪問販売による契約トラブルや高額見積もりに関する相談が継続的に寄せられています。「今だけ」「今すぐ」と急かされて契約してしまったケースも目立ちます。 「外壁塗装はまだするな」と感じる方の多くは、訪問販売の強引な営業を受けた直後の方です。その違和感は、決して気のせいではありません。   参考:国民生活センター、消費者庁 塗装業界には「手抜き工事」が残っている現実 弊社代表の隅屋は、17歳で塗装業界に入り28年間この業界に身を置いてきました。その経験から申し上げると、残念ながら一部の悪質な業者による手抜き工事や過剰見積もりが、今も業界に残っているのが実情です。   たとえば「下請けへの丸投げで責任の所在が不明」「塗料を規定量以上に薄める」「塗料のグレードを偽る」といった手口が、消費者の目に触れない場所で行われることがあります。   弊社が悪徳業者撲滅運動をしているのも、こうした業界の構造を変えたいという思いからです。本記事ではこのような立場から、業者選びの判断基準を中立的にお伝えします。 外壁塗装をまだしなくてよい5つのケース 外壁塗装は、状況によっては数年から十数年待ってもよい場合があります。むしろ早すぎる塗装は、予算の無駄になることもあります。   本章では、塗装をまだしなくてよい代表的な5つのケースを紹介します。   ケース 状況 ケース① 築10年未満で外観に明らかな異常がない ケース② 軽度の色あせ・くすみのみで他症状なし ケース③ 訪問販売で「今すぐ」と言われただけ ケース④ 高耐久塗料(無機・フッ素)で耐用年数内 ケース⑤ 数年以内に建て替え・大規模修繕の予定がある   該当するか、ご自宅の状況と照らし合わせてみてください。 ケース①|築10年未満で外観に明らかな異常がない 新築から10年未満で、外観上の異常(色あせ・ひび割れ・コケなど)が見られない場合は、急いで塗装する必要はありません。 ハウスメーカーの10年点検でメンテナンスを提案されることもありますが、外観に異常がなければセカンドオピニオンとして地元の塗装店で診断を受けるとよいでしょう。 ケース②|軽度の色あせ・くすみだけで他症状がない 色あせやくすみは、紫外線による塗膜表面の劣化サインです。ただし機能面の劣化ではありません。 チョーキング(壁を手で触ると白い粉がつく現象)が始まっていなければ、まだ防水性は保たれています。美観の問題のみであれば、1〜3年程度は様子を見ることが可能です。 ケース③|訪問販売で「今すぐ」と言われただけ ご自身で外壁の劣化を感じておらず、訪問販売の業者から「すぐ塗装が必要」と言われただけの場合は、焦って契約しないでください。 外壁塗装は人生で1〜2回しか経験しない高額な工事です。複数の業者から相見積もりを取り、ご家族と相談する時間を必ず確保しましょう。 ケース④|高耐久塗料(無機・フッ素)で耐用年数内 前回の塗装で無機塗料(耐用年数20年前後)やフッ素塗料(耐用年数15年前後)を使用していて、まだ耐用年数内であれば、塗り替えは不要です。 前回の塗装記録(契約書・請求書・保証書)を確認し、塗料の種類とメーカーを把握しておくと判断しやすくなります。 ケース⑤|数年以内に建て替え・大規模修繕の予定がある 5年以内に建て替えや大規模修繕、あるいは住宅の売却を予定している場合は、フルメンテナンスの塗装より、雨漏り対策などの部分補修で十分なケースが多いです。 ご家族のライフプランと合わせて判断してください。 【症状別緊急度マトリクス】自分の家はどのレベル? ご自宅に劣化症状がある場合、緊急度を4段階で判定できます。1級塗装技能士と2級建築士のダブルライセンスを持つ弊社代表が、症状別の緊急度を整理しました。   緊急度 主な症状 対応の目安 ★1〜★2 色あせ・くすみ・軽度チョーキング 当面様子見でOK ★3 明確なチョーキング・コケ・カビ 半年~1年以内に検討 ★4 シーリング劣化・サビ・複数のひび割れ 早めに検討 ★5 雨漏り・大きなひび・サイディング剥がれ 即対応推奨   ご自宅の状況がどのレベルに該当するか、順に見ていきましょう。 緊急度★1〜★2|様子見でOK(色あせ・くすみ・軽度チョーキング) 色あせ・くすみ・軽度のチョーキングは、塗膜表面の初期劣化サインです。防水性はまだ保たれているため、当面は様子を見て問題ありません。   セルフチェックの方法として、外壁を手で軽くなでてみてください。手のひらに白い粉が薄くつく程度であれば軽度のチョーキングです。粉がはっきりとつくようになると、次のレベル(★3)に進んでいます。 緊急度★3|半年~1年以内に検討(チョーキング・コケ・カビ) 明確なチョーキング、または北側の壁や日陰部分にコケ・カビが発生している場合、外壁の防水性が低下し始めているサインです。放置すると次のレベルに進行します。 半年~1年以内を目安に塗装の検討を始めるとよいでしょう。 緊急度★4|早めに検討(シーリング劣化・サビ・複数のひび割れ) シーリング(外壁の継ぎ目を埋めるゴム状の素材)のひび割れや、屋根や雨樋のサビ、外壁の複数箇所のひび割れが見られる場合は、早めの対応が必要です。 シーリングの劣化は雨漏りの最大要因の一つで、放置すると外壁内部への雨水侵入が進みます。半年〜1年以内に診断を受けることをおすすめします。 緊急度★5|即対応推奨(雨漏り・大きなひび・サイディング剥がれ) 天井のシミ・雨漏り・大きなひび割れ・サイディングの剥がれが見られる場合は、即対応が必要です。 このレベルでは塗装だけでなく、部分張り替えや構造補修も検討する必要があります。詳しくはこの後の「待てない」症状の章で解説します。 訪問販売の典型的な手口と具体的な断り方スクリプト 訪問販売の塗装業者には、共通する典型的な手口があります。手口を知っておけば、その場で冷静に断ることができます。   業界28年の弊社代表が、北九州エリアでも頻発している4つの手口と、すぐに使える断り方をお伝えします。   手口 キーワード 手口① 「無料点検」を入口にする 手口② 「今だけキャンペーン」「モニター価格」 手口③ 屋根に勝手に登り「危険な状態」と写真を見せる 手口④ 「近所で同時施工して安くなる」と急かす   それぞれ順にご紹介します。 手口①|「無料点検させてください」から始まる強引な営業 「無料で外壁を点検します」「屋根の状態だけでも見せてください」と入口を作り、点検後に「危険な状態です」と契約に持ち込む手口です。 無料点検そのものが悪いわけではありません。しかし訪問販売型の場合は、契約クロージングが組まれていることが多いため、玄関先で長居させない対応が大切です。 手口②|「今だけキャンペーン」「モニター価格」の罠 「今日契約していただければ50万円引き」「モニター価格で半額」といった誘い文句は、適正価格の業者ではあまり使いません。 通年で適正価格を維持している業者こそ信頼できます。「今だけ」を強調する業者は、その値引き分が元の見積もりに含まれていた可能性もあります。 手口③|屋根に登って撮影した「危険な写真」を見せる 許可なく屋根に登って写真を撮り、「ここが傷んでいる」と契約を迫るケースがあります。なかには別の家の写真や加工された写真を見せる悪質な業者も報告されています。 屋根に登る診断は、転落事故のリスクと公平性の両面で問題があります。屋根に登らないドローン診断(ホワイトな診断)に対応している業者を選ぶことが、こうした手口を避ける近道です。 手口④|「近所で同時施工」で値下げを匂わせる 「お隣さんも同時に契約してくれたら、足場代が安くなる」といった誘い文句も典型的な手口です。 実際には、同時施工で本当に大幅に安くなるケースは稀です。本当に近所で施工しているか、業者名と現場を直接確認すれば真偽がわかります。 訪問販売を断る具体的な会話スクリプト3パターン 訪問販売を断る場合は、以下の3パターンが有効です。 ①きっぱり型 「訪問販売の業者とは契約しない方針です。お引き取りください」 ②検討型 「家族で相談してから決めますので、資料だけ置いていってください。連絡はこちらからします」 ③クーリングオフ型(契約後) すでに契約してしまった場合も、訪問販売の契約は法律(特定商取引法)により8日以内であれば書面で解除できます(クーリングオフ制度)。   クーリングオフの詳細は消費者庁の公式情報をご確認ください。 それでも外壁塗装が「待てない」症状 ここまで「まだしなくてよいケース」を見てきましたが、放置すると建物の寿命を縮める症状もあります。本章では、塗装または補修を急ぐべき4つの症状をお伝えします。   症状 リスク 雨漏り・天井のシミ 建物内部の腐食・カビ発生 サイディングの大きな剥がれ・割れ 雨水侵入の常態化 シーリングの完全劣化(隙間・脱落) 雨漏りの最大要因 屋根材・外壁の構造的劣化 屋根全体の機能低下/構造体への影響   ご自宅に該当する症状がある場合は、信頼できる業者に早めにご相談ください。 雨漏り・天井のシミ|建物寿命に直結 天井にシミができている、雨の日に水が垂れる、室内に湿気がこもるといった症状は、すでに雨漏りが発生しているサインです。 放置すると柱や梁の腐食、断熱材の機能低下、シロアリ被害につながり、建物全体の寿命を大きく縮めます。塗装より先に、雨漏り箇所の特定と補修を優先する場合があります。 サイディングの大きな剥がれ・割れ サイディング(外壁材)の大きな剥がれ・割れは、見た目の問題ではなく防水機能の喪失を意味します。 このレベルになると塗装だけでは対応できず、部分張り替えとの併用が必要なケースが多くなります。 シーリングの完全劣化(隙間・脱落) 外壁の継ぎ目のシーリングが完全に劣化し、「隙間が空いている」「一部が脱落している」という状態は、雨水侵入の最大要因です。 シーリングの打ち替えを伴う塗装工事を、半年以内を目安にご検討ください。 屋根材の浮き・広範囲のサビや構造クラック 屋根材の浮き・ズレ・広範囲のサビ、または外壁の深い構造クラック(幅0.3mm以上)は、放置すると建物の構造に影響します。 地上から見える範囲でこれらの症状がある場合は、ドローン診断などで建物全体を確認し、適切な対応を検討してください。 焦って後悔しないための信頼できる塗装業者の見分け方 訪問販売を断った後、いずれは塗装が必要になる時が来ます。その時に後悔しないため、信頼できる塗装業者を見分ける5つの条件をお伝えします。   見分けポイント チェック内容 ① 自社職人を持つ 下請け丸投げではないか ② 国家資格保有者がいる 1級塗装技能士・建築士など ③ ドローン診断(ホワイトな診断)対応 屋根に登らない透明性 ④ 地元の施工実績数 地域での実績と評判 ⑤ 価格・保証を明示している 透明性のある事業姿勢   各ポイントを順に解説します。 見分け①|自社職人を持つ塗装店を選ぶ 下請けに丸投げする業者は、責任の所在が不明瞭になりやすく、品質管理も困難です。自社職人を抱える塗装店を選ぶことで、施工品質と責任体制が確保されます。 見分け②|国家資格保有者(1級塗装技能士・建築士)が在籍 塗装技術の国家資格である1級塗装技能士、または建築士が在籍する業者は、技能と知識の両面で信頼性が高くなります。建築士は建物全体の構造を理解しているため、適切な診断と提案が可能です。 見分け③|屋根に登らないドローン診断(ホワイト診断)に対応 屋根に登る診断は、安全面・公平性に問題があります。ドローンで撮影する「ホワイトな診断」を提供している業者は、お客様と一緒に屋根の状態を確認できる透明性を持っていますので安心です。 見分け④|地元での施工実績数と地域密着の姿勢 地元での施工実績が豊富な業者は、施工後のアフターフォロー対応も迅速です。対応エリアを広げすぎている業者よりも、限られたエリアに集中している業者のほうが、トラブル時の即応性に優れています。 見分け⑤|価格と保証を明示している透明性 ホームページで価格を公開している業者は、適正価格に自信を持っている証拠です。あわせて、自社保証とメーカー保証の内容(W保証が望ましい)を確認してください。   弊社アイルペイントは、上記5条件をすべて満たす北九州市・古賀市・福津市エリアの塗装専門店です。1級塗装技能士+2級建築士のダブルライセンス、ドローンによるホワイトな診断、累計4,866棟の地域実績、HP上での価格公開、最長15年のW保証を提供しています。 まとめ|外壁塗装は焦らず正しく判断しよう 「外壁塗装はまだするな」と感じたあなたの直感は、多くの場合、正しい警戒心です。本記事の要点を整理します。 本記事の要点5つ 塗装が不要な5つのケースに該当するなら、慌てて契約しない 症状別緊急度マトリクスで自分の家を判定する 訪問販売の典型的な4つの手口を覚えておく 待てない症状がある場合のみ早急に対応する 信頼できる業者の5つの条件をクリアした塗装店に相談する 北九州市・古賀市・福津市で迷ったらアイルペイントへ 判断に迷う場合は、屋根に登らない営業圧ゼロの「ドローン無料診断」をご利用ください。30〜60分で建物全体の状態を確認でき、無理な営業は一切いたしません。   弊社アイルペイントは、北九州市・古賀市・福津市で累計4,866棟の施工実績を持ちます。代表は1級塗装技能士+2級建築士のダブルライセンス、業界一筋28年。KFワールドセラ認定施工店(九州エリア第1位)として、最長15年のW保証付き塗装をご提供しています。   お急ぎの方はお電話で:0800-600-1005(9:00〜18:00/日曜定休)      

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2026.07.01 更新

【北九州市】外壁塗装の助成金は使える?2026年最新の補助制度と賢い節約術をプロが解説

「北九州市で外壁塗装に助成金は使えるのかな?」 「訪問業者に『補助金が使えます』と言われたけれど、本当なのだろうか」 そんな疑問をお持ちではないでしょうか。 結論からお伝えします。 2026年5月現在、北九州市で外壁塗装「単体」に直接使える助成金は基本的にありません。 ただし、国の補助金や火災保険、減税制度を活用すれば、費用を抑える方法は複数存在します。 本記事では、北九州市・古賀市・福津市・宗像市で累計4,866棟以上の施工実績を持つアイルペイントが、北九州市公式情報と国の最新制度を一次情報ベースで整理し、賢い節約方法までお伝えします。 弊社代表は1級塗装技能士と2級建築士のダブルライセンスを保有しています。  この記事を読み終える頃には、以下が明確になります。 北九州市で実際に使える補助制度の全体像 国の住宅省エネ2026キャンペーンと外壁塗装の関係 助成金以外で費用を抑える5つの方法 「補助金が使えます」と訪問してくる業者への対処法 申請から工事完了までの具体的な流れ 国の補助金は予算上限到達で受付終了となります。 検討中の方は、早めに情報を確認することをおすすめします。 【結論】北九州市で外壁塗装「単体」に使える助成金は基本的にありません 冒頭で誠実にお伝えします。 本章では以下の3点を整理してお伝えします。 項目 概要 北九州市公式の制度一覧 市が案内する6つの制度の概要 単体助成金がない理由 自治体側の制度設計の背景 条件次第で使える可能性 国制度や周辺工事との組み合わせ それぞれ詳しく見ていきましょう。 北九州市公式が案内するリフォーム補助制度の全体像 北九州市は公式サイトで、住宅リフォームに利用できる補助制度を案内しています。 北九州市「住宅に利用できるリフォーム補助制度のご案内」(2025年5月27日更新)に掲載されている制度は、以下の6種類です。 空き家リノベ補助(北九州市空き家リノベーション促進事業) 北九州市住宅・建築物耐震改修工事費等補助事業 福岡県こどもまんなか既存住宅流通リノベーション推進事業補助金 介護保険制度(住宅改修費の給付) すこやか住宅改造助成事業 省エネ住宅の補助金(国制度の窓口案内) ご覧の通り、いずれの制度も「外壁塗装」を直接の補助対象としていません。 あくまで「住宅性能向上」「災害対策」「移住促進」「介護対応」を主目的とした制度です。 なぜ「外壁塗装単体」の助成金がないのか 「家の劣化を防ぐメンテナンスなのに、なぜ助成金がないの?」と疑問に感じる方もいらっしゃるでしょう。 理由はシンプルです。 自治体の助成金は、「個人住宅の経年メンテナンス」ではなく、「社会的な目的」を達成するために設計されているからです。 具体的には以下のような目的が中心です。 旧耐震基準住宅の安全性向上(地震対策) 空き家の活用促進(地域活性化) 省エネ・脱炭素化の推進(環境対策) 子育て・若年世帯の住宅取得支援(人口政策) 介護対応住宅の整備(高齢化対策) 外壁塗装は重要なメンテナンスです。 しかし、政策目的との接点が薄いため、単独では補助対象になりにくいのが実情です。 ただし「条件次第」で使える可能性はあります 「だったら、もう諦めるしかないのか」と思わないでください。 実は、以下のようなケースでは外壁塗装に関連する補助を受けられる可能性があります。 旧耐震基準住宅で耐震改修と同時に塗装を行う場合 空き家を購入し、リノベーションの一環で塗装を行う場合 国の「住宅省エネ2026キャンペーン」の条件を満たす断熱改修を行う場合 自然災害で外壁が損傷し、火災保険が適用される場合 次章以降で、それぞれの条件と活用方法を詳しく解説します。 そもそも助成金・補助金・減税・保険の違いとは? 外壁塗装の費用を抑える話の前に、用語の違いを整理しておきます。 「助成金」「補助金」「減税」「保険」は混同されがちですが、性質が全く異なります。 用語 性質 お金の流れ 助成金・補助金 国や自治体から後払いで給付される 事後に振り込まれる(返済不要) 減税 納める税金が安くなる 払うはずだった税金が減る 火災保険 自然災害等の損傷で保険金が下りる 保険会社から保険金が支払われる それぞれの特徴を簡潔に確認しましょう。 助成金と補助金の違い 外壁塗装の文脈では、両者はほぼ同じ意味で使われます。 厳密には以下のような違いがあります。 助成金:条件を満たせば原則受給できる 補助金:審査があり、予算枠内で採択される ただし、北九州市の住宅関連制度では「補助」という表現が一般的です。 本記事でも、文脈に応じて両方の呼称を使い分けます。 リフォーム減税・固定資産税減額とは 国は、特定のリフォーム工事に対して減税制度を用意しています。 対象となる工事は以下の5種類です。 耐震改修 バリアフリー改修 省エネ改修 同居対応改修 長期優良住宅化リフォーム 外壁塗装単体では基本的に対象外です。 しかし、断熱塗料を使用した省エネ改修や、耐震改修と同時に行う場合は対象になる可能性があります。 詳しくは後の節約方法のセクションで解説します。 火災保険との関係 火災保険は「保険」であり、補助金とは仕組みが異なります。 台風や雹による損傷など、自然災害が原因の外壁劣化であれば、保険金で修理できる可能性があります。 ただし、経年劣化やカビ・コケによる劣化は対象外です。 こちらも後の章で詳しく解説します。 北九州市が公式に案内するリフォーム補助制度【6つの制度】 北九州市公式が案内する6つの制度を、対象者・問い合わせ先まで整理します。 外壁塗装が関係する可能性のある制度には印を付けました。 制度名 外壁塗装適用余地 主な対象者 空き家リノベ補助 △(条件付き) 空き家を購入・賃借・相続して居住 住宅・建築物耐震改修工事費等補助事業 ○(同時施工で) 1981年5月以前建築の旧耐震住宅 福岡県こどもまんなか既存住宅流通リノベーション推進事業補助金 △(条件付き) 若年・子育て世帯の中古住宅購入+改修 介護保険制度(住宅改修費の給付) × 要介護・要支援認定者 すこやか住宅改造助成事業 × 要介護者・障害者手帳保持者 省エネ住宅の補助金(窓口案内) △(条件付き) 一般世帯(次章で詳述) それぞれ順に解説します。 空き家リノベ補助(北九州市空き家リノベーション促進事業) 耐震性能を有する空き家を購入・賃借・相続した方が、居住のために改修を行う際に活用できる制度です。 項目 内容 対象者 空き家を購入・賃借・相続して、自ら居住する方 主な要件 耐震性能を有する(または耐震改修を行う)空き家であること 担当窓口 北九州市 都市戦略局 都市再生推進部 空き家活用推進課 電話 093-582-2777 公式情報 空き家リノベ補助公式ページ エコに資する改修工事の一部として、外壁塗装が含まれる可能性があります。 ただし、空き家の取得が前提条件なので、現在お住まいの自宅の塗装には使えません。 北九州市住宅・建築物耐震改修工事費等補助事業 旧耐震基準で建てられた住宅の耐震改修費用を市が補助する制度です。 外壁塗装と関連性が最も高い制度といえます。 項目 内容 対象住宅 昭和56年(1981年)5月31日以前に建築または工事着手された住宅 担当窓口 北九州市 都市戦略局 指導部 建築指導課 電話 093-582-2531 公式情報 耐震改修工事費等補助事業公式ページ 耐震改修工事と省エネ改修工事を併せて行う場合、補助額が上乗せされる仕組みがあります。 省エネ改修の中に「外壁断熱改修」が含まれれば、外壁塗装と密接に関わる工事として対象になり得ます。 ただし、交付申請は必ず工事契約前に行う必要があります。 まずは建築指導課に事前相談されることをおすすめします。 福岡県こどもまんなか既存住宅流通リノベーション推進事業補助金 福岡県が実施する制度で、若年世帯や子育て世帯の中古住宅取得を支援するものです。 項目 内容 対象世帯 配偶者との合計年齢80歳以下の若年世帯、または18歳未満の子・妊婦が同居する子育て世帯 担当窓口 福岡県 建築都市部 住宅計画課 住環境整備係 電話 092-643-3734 公式情報 福岡県公式ページ 中古住宅の購入と改修を同時に行うケースが対象です。 受付期間は予算がなくなり次第終了するため、早めの確認が重要です。 介護保険制度(住宅改修費の給付) 要介護・要支援認定を受けた方が在宅生活を送るための改修費を補助する制度です。 外壁塗装は対象外ですが、手すりの設置や段差解消などのバリアフリー工事に活用できます。 担当窓口は北九州市 保健福祉局 地域福祉部 介護保険課です。 すこやか住宅改造助成事業 北九州市独自の制度です。 要介護・要支援認定者または障害者手帳をお持ちの方が対象で、所得要件があります。 こちらも外壁塗装は対象外です。 担当窓口は北九州市 保健福祉局 地域福祉部 長寿社会対策課です。 各制度の問い合わせ先一覧(実用情報) 最後に、6制度の問い合わせ先を再度まとめます。 ブックマークしておくと、必要な時にすぐ連絡できます。 制度名 担当課 電話 空き家リノベ補助 都市戦略局 空き家活用推進課 093-582-2777 耐震改修工事費等補助事業 都市戦略局 建築指導課 093-582-2531 福岡県こどもまんなか補助金 福岡県 住宅計画課 092-643-3734 介護保険 住宅改修費 保健福祉局 介護保険課 区役所介護保険担当へ すこやか住宅改造助成事業 保健福祉局 長寿社会対策課 区役所長寿社会担当へ 省エネ住宅の補助金(窓口) 都市戦略局 住まい支援室 093-582-2288 国の補助金「住宅省エネ2026キャンペーン」と外壁塗装の関係  外壁塗装に関連する可能性のある国の補助金として、「住宅省エネ2026キャンペーン」があります。 本章では、その全体像と外壁塗装との関係を解説します。 事業名 外壁塗装との関係 みらいエコ住宅2026事業 外壁の断熱改修が対象(他工事との組合せ必須) 先進的窓リノベ2026事業 窓断熱が対象(外壁塗装と同時施工で組み合わせ可) 給湯省エネ2026事業 給湯器が対象(直接の関連はなし) 賃貸集合給湯省エネ2026事業 賃貸住宅オーナー向け それぞれ詳しく見ていきましょう。 住宅省エネ2026キャンペーンの全体像 住宅省エネ2026キャンペーンは、国土交通省・経済産業省・環境省の3省連携で実施される補助制度の総称です。 2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、住宅の省エネ化を強力に支援する事業です。 住宅省エネ2026キャンペーン公式サイトで詳細が公開されています。 対象となる工事の着手時期は、令和7年度補正予算の閣議決定日(2025年11月28日)以降です。 3省連携によりワンストップで一括申請できる仕組みも整えられています。 みらいエコ住宅2026事業:外壁の断熱改修が対象になる条件 外壁塗装と最も関係が深いのが「みらいエコ住宅2026事業」です。 旧「子育てグリーン住宅支援事業」の後継として2026年度から実施されています。 みらいエコ住宅2026事業公式サイトによると、リフォームでは最大100万円の補助が受けられます。 外壁塗装に関連する重要なポイントは以下です。 外壁・屋根・天井・床の断熱改修が補助対象に含まれる ただし、開口部(窓・ドア)の断熱改修など、複数の必須工事との組み合わせが必要 登録された建材・設備を使用した工事のみ対象 断熱性能の基準を満たす必要がある つまり、「外壁を断熱塗料で塗るだけ」では対象になりません。 窓の交換や他の断熱工事と組み合わせる必要があります。 申請は登録事業者が代行する仕組み ここで重要な注意点があります。 この補助金の申請は、消費者本人ではなく「住宅省エネ2026支援事業者」として登録した工事業者が代行します。 お客様ご自身で申請することはできません。 そのため、補助金を活用したい場合は、登録事業者である業者を選ぶ必要があります。 業者を選ぶ際は、以下を確認すると安心です。 住宅省エネ2026支援事業者として登録されているか 過去にこのキャンペーンの申請実績があるか 必要書類の準備や撮影に協力してくれるか 北九州市民が活用する際の注意点 北九州市にお住まいの方が住宅省エネ2026キャンペーンを活用する際は、以下の点にご注意ください。 予算上限到達で受付終了:人気の高い制度のため、予算枠が早めに埋まる可能性があります 補助対象は限定的:外壁の断熱改修のみで補助金が大きく出るわけではありません 市の制度との併用可否を確認:北九州市の耐震改修補助との併用可否は事前確認が必要です 北九州市での詳しい問い合わせ窓口は、都市戦略局 住まい支援室(093-582-2288)です。 市公式の省エネ住宅補助金案内ページも合わせてご確認ください。 助成金以外で外壁塗装をお得にする5つの方法 「結局、私には使える助成金がほとんどなかった」という方もいらっしゃるでしょう。 ご安心ください。 助成金以外でも、外壁塗装の費用を抑える方法は複数あります。 方法 効果規模の目安 火災保険の風災・雪災・雹災適用 数万〜数十万円(適用可能な場合のみ) リフォーム減税・固定資産税減額 数万〜十数万円 相見積もりで適正価格を確認 工事費10〜20%程度の差が出ることも 外壁と屋根の同時施工 足場代1回分(15〜25万円程度) 塗料グレードの賢い選択 長期コストで数十万円の差 それぞれ詳しく解説します。 火災保険の風災・雪災・雹災適用  意外と知られていませんが、自然災害で外壁が損傷した場合、火災保険で修理できる可能性があります。 火災保険は名称から「火災のみ対象」と思われがちです。 しかし実際には、台風・大雪・雹・落雷など多様な自然災害をカバーする保険商品が一般的です。 適用される主な条件 火災保険を外壁修理に適用するには、以下の3条件を満たす必要があります。 自然災害が原因の損傷であること(経年劣化は対象外) 被害発生から3年以内に申請すること 損害額が免責金額(多くの場合20万円)以上であること 北九州市の気候特性と火災保険の関係 北九州市は梅雨や台風シーズンに強風雨を受けやすい地域です。 さらに、海沿いエリアでは塩害の影響も受けます。 弊社アイルペイントが現場で診断する際にも、台風後に瓦のずれや外壁の破損が見つかるケースが少なくありません。 こうした自然災害由来の損傷であれば、火災保険適用の検討余地があります。 注意:火災保険を悪用する業者にご注意を ここで重要な警告があります。 「火災保険で無料修理できます」と訪問してくる業者の中には、悪質な手口を使うケースが報告されています。 詳しくは次章の訪問販売対策で解説します。 リフォーム減税・固定資産税の減額 特定の改修工事に対して、所得税の控除や固定資産税の減額が受けられる制度があります。 外壁塗装単体では対象外です。 ただし、以下のような工事と組み合わせると対象になる可能性があります。 耐震改修工事と同時に行う外壁工事 一定の断熱性能を満たす省エネ改修 長期優良住宅化リフォーム 詳しくは国土交通省の住宅リフォーム税制の解説ページをご確認ください。 確定申告の際に必要書類を揃えて申請することで、所得税の控除が受けられます。 相見積もりで適正価格を確認 外壁塗装の費用を抑える上で、最も効果が大きいのが相見積もりです。 3社程度の見積もりを比較するだけで、工事費に10〜20%程度の差が見える場合もあります。 見積書のチェックポイント 弊社アイルペイントの代表は1級塗装技能士と2級建築士のダブルライセンスを保有しています。 その視点から、見積書で必ず確認すべきポイントをお伝えします。 工事項目が明細で記載されているか(足場・洗浄・下地補修・下塗り・上塗り回数など) 塗料のメーカー名と商品名が明記されているか(グレードが曖昧な業者は要注意) ㎡単価ではなく「式」表記で済まされていないか 保証内容と期間が明確か 「一式 ◯万円」という見積書は、内訳が不明瞭な可能性があります。 複数業者の見積もりを比較する際は、項目ごとの金額が比較できる業者を選ぶと安心です。 外壁と屋根の同時施工で足場代を1回分節約 意外と見落としがちですが、外壁と屋根を同時に施工することで足場代を大幅に節約できます。 足場の設置・解体には、戸建120㎡前後で15〜25万円程度の費用がかかります。 外壁と屋根を別々のタイミングで施工すると、この費用が2回発生してしまいます。 弊社アイルペイントでも、戸建120㎡の外壁塗装と屋根70㎡の屋根塗装を同時施工する事例が多くあります。 別々に施工する場合と比べて、20万円前後のコスト削減につながるケースもあります。 詳しい費用相場は、弊社の【北九州市】外壁塗装の費用相場はいくら?の記事もご参照ください。 塗料グレードの賢い選択(コスパ最適点) 塗料のグレードによって、初期費用と耐用年数のバランスが大きく変わります。 弊社アイルペイントが提供する戸建120㎡基準の主要4プランは以下です。 プラン 塗料 価格(税込) ラジカルシリコン エスケー化研「プレミアムシリコン」 47.8万円 無機系塗料 KFケミカル「セラグラスX」 55.3万円 プレミアム無機 KFケミカル「KFワールドセラグランツ」 66.0万円 プレミアム無機ハイグレード KFケミカル「KFワールドセラグランツハイグレード」 68.5万円 「初期費用を抑えたい」場合はラジカルシリコンが現実的な選択肢です。 「長期的に塗り替え回数を減らしたい」場合は無機系塗料がおすすめです。 例えば30年間住み続ける前提で計算すると、シリコン塗料は2〜3回の塗り替えが必要になります。 一方、無機塗料なら1〜2回で済むケースも多く、長期的にはコストが逆転する場合もあります。 ライフサイクルコストの視点で塗料を選ぶことが、本当の意味での節約につながります。 「補助金が使えます」と言う訪問販売業者は要注意 ここからは、外壁塗装を検討する上で必ず知っておいていただきたい話です。 「補助金が使えますよ」「火災保険で無料で修理できます」と訪問してくる業者には、悪質な業者が一定数存在します。 本章では具体的な手口と対処法を、悪徳業者撲滅を掲げる会社の立場からお伝えします。 よくある手口 対処法 「補助金が確実にもらえる」 公式窓口で確認するまで契約しない 「火災保険で無料」 不正請求リスクを認識する 「今すぐ契約しないと損」 クーリングオフ制度を知っておく 「近所で工事しているついでに」 屋根に登らせない 順に解説します。 訪問販売トラブルの実態 国民生活センターには、訪問販売による住宅リフォーム工事の相談が毎年多数寄せられています。 「補助金」「火災保険」を口実にした強引な営業は、その代表的なパターンです。 北九州市にも消費生活センターが設置されており、契約トラブルの相談窓口があります。 不安を感じた場合は、契約前に相談されることをおすすめします。 悪徳業者の典型的な手口5パターン 弊社アイルペイントには、訪問業者に勧誘されたお客様からのご相談が定期的に寄せられます。 そこで見えてきた典型的な手口は以下の5つです。 ① 不安煽り型 「お宅の屋根、このままだと雨漏りで大変なことになりますよ」 「シーリングが切れていて、家が腐ります」 このように極端に不安を煽り、判断力を失わせる手口です。 本当に劣化していたとしても、即決を迫る業者は信頼できません。 ② 補助金確約型 「今なら補助金が出ます」 「あなたのお宅は対象になります」 この記事を読んでいただいた方ならお分かりの通り、外壁塗装単体に確実に出る補助金はほぼ存在しません。 「補助金確約」は警戒すべきサインです。 ③ 無料診断口実型 「無料で点検しますよ」と屋根に登り、写真を撮ってきて「この劣化はまずい」と契約を迫る手口です。 中には、業者が屋根に登った際に意図的に瓦を破損させ、「修理が必要」と訴える悪質ケースもあります。 弊社アイルペイントが採用するドローンによるホワイトな診断であれば、屋根に登らずに状態確認ができるため、こうしたリスクを避けられます。 ④ 保険金請求代行型 「火災保険を使えば自己負担ゼロで修理できます」 「申請書類は当社で作成しますから」 このパターンには重大なリスクがあります。 詳しくは次の項目で解説します。 ⑤ 近所工事のついで型 「近所で工事していて、足場をそのまま持ってこれるので安くできます」 「資材が余ったので特別価格です」 この営業トーク自体が嘘であることが多いです。 建築業界に「資材が余る」という状況は基本的にありません。 火災保険の不正申請を持ちかける業者は危険 特にご注意いただきたいのが、火災保険の不正申請を勧めてくる業者です。 「経年劣化を災害損傷として申請しましょう」 「申請書はこちらで都合よく書きます」 このような提案を受け入れることは、保険金詐欺に該当する可能性があります。 申請者本人にも法的責任が及ぶため、絶対に応じてはいけません。 正しい火災保険の活用は、実際に自然災害で損傷を受けた場合のみです。 弊社アイルペイントは、こうした不正請求の温床になっている業界の一部の悪習に対して、明確に「ノー」の立場を取っています。 信頼できる業者の見極め方 最後に、信頼できる業者を見極めるための具体的なチェックポイントをお伝えします。 チェック項目 確認内容 国家資格の保有 1級塗装技能士、建築士などの有資格者がいるか 塗料メーカー認定 塗料メーカーからの認定施工店であるか 地域での施工実績 地元での累計施工棟数 保証内容 自社保証+メーカー保証の両方が明示されているか 自社職人の有無 下請け丸投げではなく自社施工か 弊社アイルペイントは、上記のすべてを満たしています。 1級塗装技能士+2級建築士のダブルライセンス(代表 隅屋) KFケミカルの純正無機塗料「KFワールドセラ」認定施工店(北九州市・古賀市・福津市で唯一) 北九州市・古賀市・福津市で累計4,866棟以上の施工実績 最長15年の自社+メーカーW保証 自社職人による施工 訪問業者から「補助金が使える」と言われて不安になった方は、まず弊社の無料診断でセカンドオピニオンを受けていただくことも可能です。 助成金・補助金の申請から工事完了までの流れ 実際に助成金や補助金を活用する際の流れを、5つのステップで解説します。 最も重要なポイントは「必ず工事着工前に申請すること」です。 Step 内容 Step1 制度の確認と公式窓口への相談 Step2 見積取得と書類準備 Step3 交付申請(必ず工事着工前) Step4 交付決定後に契約・着工 Step5 工事完了後の実績報告と補助金受領 順に見ていきましょう。 Step1 制度の確認と公式窓口への相談 まずは、ご自身が利用できる制度を確認します。 北九州市公式のリフォーム補助制度ご案内ページで全体像を確認した後、該当する制度の担当課に電話相談をします。 担当課への電話相談は、最初の関門です。 要件に該当するか、必要書類は何か、受付期間は今からでも間に合うか、を必ず確認しましょう。 Step2 見積取得と書類準備 制度の利用が見込める場合、施工業者から正式な見積もりを取得します。 このとき、以下の点を業者に確認しておきます。 補助金申請に協力してもらえるか 必要書類の作成サポートが可能か 工事前後の写真撮影に対応してもらえるか その上で、申請に必要な書類を準備します。 代表的な書類は以下です。 申請書(自治体所定様式) 見積書 本人確認書類(運転免許証等) 納税証明書 工事前の現況写真 図面(必要に応じて) Step3 交付申請(必ず工事着工前) 書類が揃ったら、所定の窓口に交付申請を行います。 ここで最重要のルールがあります。 多くの制度では「工事着工前」の申請が必須です。 すでに工事を始めてしまった場合、補助対象外となります。 申請から交付決定通知までの期間は、制度によって2週間から1ヶ月程度が一般的です。 Step4 交付決定後に契約・着工 交付決定通知が届いてから、業者と正式に工事契約を締結し、着工します。 工事中は、写真の撮影や記録が必要な場合もあるため、業者と連携しながら進めましょう。 Step5 工事完了後の実績報告と補助金受領 工事が完了したら、実績報告書を所定の窓口に提出します。 報告書には以下を添付するのが一般的です。 工事完了報告書(自治体所定様式) 工事完了後の写真 領収書または請求書のコピー その他、自治体が指定する書類 提出書類が承認されると、補助金が指定口座に振り込まれます。 申請から振込までは、トータルで2〜3ヶ月程度かかるケースが多いです。 まとめ|北九州市で外壁塗装を賢く検討するために 最後に、本記事の要点を5つに整理します。 北九州市で外壁塗装単体に直接使える助成金は2026年5月時点でほぼありません 国の住宅省エネ2026キャンペーンは、外壁の断熱改修+他工事の組み合わせで活用できる可能性があります 助成金以外にも、火災保険・減税・相見積もり・同時施工・塗料選びの5つの節約方法があります 「補助金が使えます」「火災保険で無料」と訪問してくる業者には十分注意が必要です 補助金申請は必ず工事着工前に行いましょう 外壁塗装は、人生で1〜2回しか経験しない大きなお買い物です。 だからこそ、誤った情報に振り回されることなく、正しい知識をもとに判断していただきたいと願っています。 弊社アイルペイントは、北九州市・古賀市・福津市・宗像市で累計4,866棟以上の施工実績がございます。 代表 隅屋は1級塗装技能士+2級建築士のダブルライセンスを保有し、17歳から塗装業界一筋28年の経験があります。 「自分の家にどの制度が使えるかわからない」 「訪問業者の話が本当か確認したい」 「外壁の劣化具合をプロに見てもらいたい」 そんな方には、屋根に登らないドローンによるホワイトな診断(無料)を承っております。  お急ぎの方は、お電話(0800-600-1005/受付9:00〜18:00/日曜定休)からもご相談いただけます。 地域に根ざした塗装専門店として、誠実なお見積りと施工をお約束いたします。  

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2026.06.25 更新

外壁塗装の助成金は本当にもらえる?条件・申請方法・もらえない場合の代替策まで完全解説

「外壁塗装の助成金で工事が安くなるって本当?」 「広告で見かける『助成金で無料』って信じていいの?」 外壁塗装をご検討中の方から、こうしたご質問をいただくことが本当に増えました。 結論からお伝えすると、外壁塗装の助成金制度は確かに存在します。ただし、相場は10〜20万円と決して工事費全額をまかなえる金額ではなく、もらえる方も意外と限定的なのが実情です。 本記事では、北九州市・古賀市・福津市・宗像市で累計4,866棟の施工実績を持つアイルペイントが、外壁塗装の助成金の現実と、上手な活用方法を誠実にお伝えします。 読み終える頃には、以下が明確になっているはずです。 助成金の正しい相場と、もらえるための条件 申請の具体的な手順と、失敗を避ける注意点 助成金が使えない場合の現実的な費用軽減策 「助成金で無料」を謳う業者を見抜くポイント 近年、訪問販売による「助成金詐欺」も増えております。アイルペイントは、適正な価格や正しい補修方法などを徹底しており、簡素な工事を行う悪徳業者の撲滅を目指す立場として、業界の真実を包み隠さずお伝えします。 なお、北九州市・古賀市・福津市・宗像市にお住まいで外壁塗装をご検討中の方は、ドローンによる無料診断・お見積りも承っております。記事末尾の案内をご覧ください。 <!-- CTA挿入:冒頭・大型 [無料診断/お見積り誘導] --> 外壁塗装の助成金とは?まずは基本の3つを押さえよう 外壁塗装の助成金は、自治体が工事費の一部を補助してくれる制度です。基本の3つを最初に整理しておきましょう。 項目 概要 助成金と補助金の違い 名称は違うが、実務上はほぼ同じもの 助成金の相場と目的 一般的に10〜20万円。省エネ・地域経済活性化が主目的 国の制度はあるか 国による外壁塗装単体の助成金は存在しない それぞれ詳しく見ていきましょう。 助成金と補助金の違い(実務上はほぼ同じ) 「助成金」と「補助金」は、厳密にはやや異なる制度です。 助成金は、定められた条件を満たせば原則として誰でも受け取れる制度です。一方の補助金は、申請に対して審査が行われ、採択された場合のみ支給されます。 ただし、外壁塗装の話ではこの違いを意識する必要はほとんどありません。読者の皆さまの目線では「ほぼ同じもの」と理解しておけば十分です。どちらも返済不要の費用援助であることは共通しています。 本記事では便宜上、両者をまとめて「助成金」と呼びます。 助成金の相場と支給目的 外壁塗装の助成金の相場は、一般的に10〜20万円程度です。 工事費の10%前後を上限としている自治体が多く、戸建て住宅120㎡の外壁塗装で考えると、5〜20万円程度の補助になるケースが一般的です。 なぜ自治体が外壁塗装に助成金を出すのか、主な目的は以下の3つです。 省エネ・ヒートアイランド対策:遮熱塗料・断熱塗料の使用で家の冷暖房効率を上げ、CO2排出量を削減する 地域経済の活性化:地元の塗装業者との契約を条件にすることで、地域内でお金が循環する 住宅ストックの維持:老朽化した住宅のメンテナンスを促進し、街並みを保全する 助成金は税金が原資ですので、「ご自宅をきれいに保ちながら、地域や環境にも貢献する取り組み」に対して支給される、という位置づけです。 国に外壁塗装の助成金はあるのか 結論からお伝えすると、国による外壁塗装単体の助成金制度は存在しません。 「国の助成金で外壁塗装が無料になる!」といった広告を見かけることがありますが、これは誇大広告と言わざるを得ません。 国が実施している住宅関連の補助制度には、子育て世帯向けのリフォーム支援や省エネ住宅促進事業などがありますが、外壁塗装単体での申請は対象外となっているのが実情です。 外壁塗装で使える助成金は、お住まいの市区町村の自治体が独自に運用している制度のみと考えてください。これが大前提です。 助成金の受給条件|「もらえる人」は意外と限定的 助成金は誰でも受け取れるわけではありません。条件が意外と厳しく、対象から外れる方も多いのが実情です。 確認項目 内容 自治体に制度があるか 制度未設置の自治体も多数。事前確認が必須 共通の基本条件 着工前申請・地元業者との契約・税金滞納なしなど 塗料・工事内容の指定 遮熱塗料の使用や、他工事との同時施工が条件のケース 順に解説します。 そもそも自治体に助成金制度があるか 最初に確認すべきは、お住まいの自治体に外壁塗装の助成金制度があるかどうかです。 すべての自治体が制度を設けているわけではなく、外壁塗装に対する助成金がない自治体も多数あります。たとえば福岡県内でも、北九州市・福津市・古賀市などは、現時点(2026年度)で外壁塗装単体の助成金制度を設けていません。 調べ方は以下の3つです。 お住まいの自治体の公式ホームページで「リフォーム 補助金」「外壁塗装 助成金」を検索 「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」で検索(外部リンク・新しいタブで開きます) 自治体の住宅政策課・建築課の窓口に直接電話で問い合わせる 地域の塗装業者に確認するのも一つの方法ですが、業者によっては助成金情報に詳しくないこともあります。最終的には自治体公式の情報で確認するのが確実です。 助成金に共通する5つの基本条件 自治体ごとに細かい条件は異なりますが、多くの制度に共通する基本条件は以下の5つです。 工事着工前に申請を済ませていること 市区町村内に事業所を持つ地元業者と契約すること 税金(住民税・固定資産税など)の滞納がないこと 工事費が一定額以上(10万円〜が一般的)であること 過去に同じ制度の助成を受けていないこと 特に1番目の「着工前申請」は最重要のポイントです。工事を始めてしまった後に申請しても、原則として対象外となります。 また2番目の「地元業者との契約」も見落とされがちな条件です。市外・県外の業者では対象にならないケースが多いため、業者選びの段階から意識する必要があります。 塗料や工事内容に指定があるケース 助成金の対象となる工事内容にも、自治体ごとに細かい指定があります。 代表的な指定パターンは以下の通りです。 遮熱塗料・断熱塗料の使用が必須:省エネ目的の助成金で多い 耐震改修・バリアフリー改修との同時施工が条件:単純な塗替えだけでは対象外 空き家の活用を伴うこと:移住・定住促進が目的の制度 「ただ古くなった外壁を塗り替えたい」というケースでは、対象になる助成金が見つからないことも珍しくありません。 特に福岡県内では、外壁塗装単体での助成金制度を設けている自治体は限られており、多くは耐震改修・省エネ改修・空き家活用などとセットでの利用が前提となっています。後ほど詳しく地域別の状況をお伝えします。 外壁塗装の助成金の申請方法|6ステップで解説 助成金の申請は、工事着工前の準備が9割を占めます。一般的な流れを6ステップで整理しました。 Step 内容 1 自治体の制度を確認 2 助成金対応に詳しい業者を選定 3 着工前に必要書類を提出して申請 4 交付決定通知を受けてから工事開始 5 工事完了後に報告書を提出 6 審査通過後に助成金が振り込まれる それぞれ順に解説します。 Step 1〜2|自治体制度の確認と業者選定 最初に、お住まいの自治体に助成金制度があるかを確認します。確認方法は前述の通りです。 制度があることを確認できたら、次は業者選定です。助成金申請に対応した経験のある業者を選ぶと、申請がスムーズに進みます。 助成金申請には、見積書・施工前写真・工事中の写真記録など、業者の協力が不可欠な書類が多くあります。慣れている業者であれば、自治体の要件に沿った形で書類を整えてくれます。 業者選定の際は、「過去に助成金申請のサポートをした実績はありますか?」と直接質問してみることをおすすめします。 Step 3〜4|着工前申請と交付決定 業者と契約内容が固まったら、自治体に申請書類を提出します。 申請時に必要となる代表的な書類は以下の通りです。 自治体指定の申請書(公式サイトでダウンロード可能なケースが多い) 工事の見積書(助成金申請に必要な内容を業者に伝えて作成してもらう) 建物の所有者を確認できる書類(登記簿謄本・固定資産税通知書など) 施工前の建物の写真 印鑑証明書・住民票(自治体による) 税金滞納がないことの証明書 書類提出から交付決定通知が届くまでは、2週間〜1ヶ月程度かかることが一般的です。 ここで最も重要なのは、交付決定通知を受け取ってから工事を始めること。通知前に工事を始めてしまうと、原則として助成金の対象外になります。スケジュールには十分な余裕を持って準備を進めてください。 Step 5〜6|完了報告と助成金の振込 工事が完了したら、自治体に完了報告書を提出します。 完了報告には、工事中の写真・完了後の写真・領収書・請求書など、工事を実施した証拠となる書類が必要です。提出期限は工事完了後1ヶ月以内が一般的ですので、忘れずに対応しましょう。 報告書の審査が通ると、自治体から「交付確定通知書」が届き、指定口座に助成金が振り込まれます。 注意したいのは、助成金は工事費の後払いという点です。工事費は一旦、ご自身で全額を業者にお支払いいただき、その後に助成金が振り込まれる仕組みです。「助成金で工事費を立て替える」ことはできませんので、自己資金の準備は通常通り必要となります。 外壁塗装の助成金で気をつけたい3つの注意点 助成金の制度自体は便利ですが、いくつかの落とし穴もあります。代表的な3つの注意点を整理しました。 注意点1:予算上限・先着順による早期締切 注意点2:「助成金で無料」を謳う業者は誇大広告の可能性大 注意点3:助成金ありきで業者を決めるリスク 順に解説します。 予算上限と先着順|年度後半は受付終了が一般的 助成金には自治体ごとに年間予算枠が設定されており、予算に達した時点で受付終了となるのが一般的です。 多くの自治体では4月に受付を開始し、夏から秋にかけて予算枠が埋まる傾向があります。年度後半に申請しようとすると、すでに受付終了となっているケースが少なくありません。 補正予算で受付期間が延長される場合もありますが、基本は早めの情報収集と申請が鉄則です。年度が変わる前から情報収集を始めるくらいの余裕を持って動かれることをおすすめします。 「助成金で無料」を謳う業者は誇大広告の可能性大 「外壁塗装が助成金で全額無料!」といった広告を、一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか。 結論からお伝えすると、こうした広告のほとんどは誇大広告です。 外壁塗装の助成金の相場は10〜20万円。一方、戸建て住宅の外壁塗装の費用相場は60〜120万円です。仮に20万円の助成金が出ても、自己負担は40〜100万円残ります。「全額無料」「ほぼ無料」になることは、現実的にあり得ません。 50万円・100万円を超える助成金を出している自治体は、全国を探してもほぼ存在しないのが実情です。 私たちアイルペイントは、悪徳業者撲滅を目指していますので、業界の現実を皆さまに正しくお伝えする立場でいます。「助成金で無料」を謳う業者には、十分にご注意ください。 <!-- CTA挿入:文中・スモール [電話CTA+フォーム誘導] --> 助成金ありきで業者を決めると損をするケース 助成金10〜20万円を取るために、相場より割高な業者を選んでは本末転倒になります。 たとえば、助成金20万円が出る代わりに、相場より30万円高い見積もりを提示してくる業者がいたとします。差し引きすると、結局10万円損をする計算です。 弊社アイルペイントの経験では、助成金が使えなくても、適正価格×高品質×充実したアフターフォローのトータルで業者を選んだ方が、結果的にお得になるケースが多いと感じております(弊社調べ)。 助成金は、あくまで「使えたらラッキー」程度の位置づけで考え、業者選びの主軸は施工品質と価格の透明性に置くことをおすすめします。 助成金が使えない場合の費用軽減策|現実的な4つの選択肢 助成金が使えなかった場合でも、外壁塗装の費用を抑える方法はいくつもあります。効果の高い順に4つご紹介します。 順位 方法 削減効果の目安 1 火災保険の活用 数十万円〜全額 2 相見積もりで適正価格を把握 10〜30万円 3 住宅ローン減税の活用 年末ローン残高の0.7% 4 地元密着の塗装専門店を選ぶ 5〜20万円 それぞれ詳しく見ていきましょう。 火災保険|自然災害による損傷なら適用される可能性 火災保険は火事だけでなく、自然災害による外壁の損傷にも対応しています。 たとえば台風による飛来物で外壁が破損した場合や、大雪・雹(ひょう)で外壁材が傷んだ場合などは、火災保険を活用できる可能性があります。 ただし、火災保険を使うには以下の3条件を満たす必要があります。 自然災害(台風・大雪・落雷など)による損傷であること 被害から3年以内に申請すること 補修費用が火災保険の免責金額を超えていること 注意すべきは、経年劣化による外壁の傷みは対象外である点です。「築20年で外壁が色あせてきた」というケースでは火災保険は使えません。 福岡県は2024年の台風10号で広範囲に被害が出ており、北九州市・古賀市・福津市・宗像市・中間市・遠賀郡などのエリアでも、火災保険が適用される可能性のある住宅があります。心当たりのある方は、保険会社にご相談ください。 相見積もり|3社以上で適正価格を見抜く 外壁塗装の費用を抑える最も基本的かつ効果が大きい方法が、3社以上からの相見積もりです。 1社だけの見積もりでは、その金額が適正なのかを判断できません。複数社を比較することで、価格・施工内容・保証範囲のどこに違いがあるのかが見えてきます。 弊社アイルペイントの経験では、相見積もりを取られたお客様ほど、納得度の高い業者選びができ、施工後のトラブルも少ない傾向にあります(弊社調べ)。逆に1社で即決された方の中には、後から「もう少し比較すればよかった」とおっしゃる方もいらっしゃいます。 ただし、見積もりは価格だけで判断してはいけません。塗料の種類・施工面積の計算方法・保証内容・アフターフォローなど、内容の違いを丁寧に比較してください。極端に安い業者は、塗料のグレードを落としていたり、上塗り回数を省略していたりする可能性があります。 住宅ローン減税|条件は厳しいが該当すれば10年間の節税 住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)は、外壁塗装にも適用できる場合があります。 ただし、外壁塗装単体では条件が厳しいのが実情です。代表的な適用条件は以下の通りです。 工事費が100万円以上 10年以上のローンを組んでいる 床面積が40㎡以上 年末のローン残高が残っている 該当する場合は、年末のローン残高の0.7%が最大10年間、所得税から控除されます。 外壁塗装単体で住宅ローンを組むのは現実的に難しいため、他のリフォーム工事と合わせて利用するのが一般的です。たとえば屋根塗装・キッチンリフォーム・耐震改修などとセットで100万円以上の工事を行う際に検討するとよいでしょう。 詳細は国土交通省 住宅ローン減税ページ(外部リンク・新しいタブで開きます)でご確認ください。 地元密着の塗装専門店を選ぶ|中間マージンを抑える 業者選びそのものでも、費用は大きく変わります。 ハウスメーカー経由・大手リフォーム会社経由で外壁塗装を依頼すると、実際の施工は下請けの塗装業者が行うことが多く、その分の中間マージンが上乗せされます。同じ品質の工事でも、地元の塗装専門店に直接依頼すると5〜20万円程度安くなるケースが少なくありません。 弊社アイルペイントでは、戸建120㎡の場合でラジカルシリコンプラン47.8万円〜(税込・足場代・下塗り・上塗り2回・工事保証込み)という透明な価格設定をしております。中間マージンが発生しない自社職人による施工で、品質を落とさずに費用を抑える仕組みです。 助成金詐欺の手口と業者の見抜き方|訪問販売は要注意 外壁塗装の助成金を装った詐欺は、塗装業界の深刻な問題です。代表的な3つの手口と、誠実な業者を見抜くポイントを解説します。 助成金詐欺の代表的な3つの手口 訪問販売や電話営業で多く見られる詐欺の手口は、主に以下の3パターンです。 手口1:「助成金で全額カバーできる」と契約を急かす 「今すぐ契約すれば助成金で工事費がほぼゼロになる」と告げ、即決を迫る手口。前述の通り、全額カバーは現実的に不可能です。 手口2:「申請代行費」名目で前払いを要求 「助成金の申請手続きを代行するから手数料を先に払ってほしい」と前払いを要求し、その後音信不通になるケース。 手口3:助成金で値引きを装い、本来の相場より高い見積もりを提示 最初に150万円の見積もりを提示し、「助成金が使えるので30万円値引きします」と告げる。実際の相場は120万円程度で、値引き後でも結局割高というパターン。 国民生活センターには、こうしたリフォーム関連のトラブル相談が毎年多数寄せられています。決して他人事ではありません。 誠実な業者を見抜く5つのポイント 逆に、信頼できる業者には以下のような共通点があります。 助成金の根拠資料を具体的に提示できる:自治体の要綱や申請書類を見せられる 契約を急がせない:「最低1週間は検討してください」と言ってくれる 大幅な値引きや「今だけ」を口にしない:適正価格を最初から提示する 施工実績と顧客の声を見せられる:地域での実績数や、過去のお客様の声を提示できる 訪問販売ではなく自社HPや紹介経由で受注している:飛び込み営業は絶対にしない これら5つの条件を満たす業者であれば、安心して相談できる可能性が高いと言えます。 アイルペイントの立ち位置|業界全体の悪徳業者撲滅へ 弊社アイルペイントは、適正価格や正しい補修方法の提示をしています。これは業界の悪徳業者を撲滅し、お客様が安心して塗装業者を選べる環境を作ることが目的です。 弊社の屋根診断は、屋根に登らずにドローンで実施する「ホワイトな診断」を採用しております。屋根に登っての診断は、業者が「屋根が傷んでいる」と虚偽の報告をしやすい環境を生んでしまいます。ドローンでお客様と一緒に画面を見ながら確認することで、診断の透明性を担保しているのです。 代表の隅屋は、17歳で塗装業界に入って以来、業界一筋28年。1級塗装技能士と2級建築士のダブルライセンスを持ち、「自分の手掛けた仕事が町に残る、だからこそ恥ずかしいふるまいは絶対にできない」という信念で職人を続けてまいりました。 業界の中の人間として、悪徳業者の存在は本当に心苦しく感じております。皆さまには、信頼できる業者を選んでいただきたい。それが私たちアイルペイントの願いです。 北九州市・古賀市・福津市・宗像市の助成金最新情報(2026年度) 弊社アイルペイントの対応エリアにおける、2026年度の助成金状況を独自にまとめました。 自治体 外壁塗装単体での助成金 関連制度 北九州市 なし(単体不可) 耐震改修・省エネ改修・空き家リノベーション促進事業 古賀市 なし(単体不可) 古賀市木造戸建住宅性能向上改修工事等補助事業 福津市 なし (自治体公式HPで最新情報をご確認ください) 宗像市 なし 中古住宅購入補助(最大40万円・子育て世帯/若年夫婦限定) 福岡県 単体はなし 福岡県こどもリノベ補助金(最大50万円・子育て世帯対象) ※情報は2026年4月時点のものです。最新情報は必ず各自治体の公式窓口でもご確認ください。 北九州市の関連助成金制度 北九州市では、外壁塗装単体での助成金制度は実施されていません。ただし、以下のような関連制度に該当すれば、外壁塗装が補助対象となるケースがあります。 耐震改修工事費補助:耐震性の向上を目的とした改修 省エネ改修工事費補助:断熱・遮熱を伴う改修 空き家リノベーション促進事業:空き家の活用を目的とした大規模改修 「ただ外壁を塗り替えたい」というケースでは助成金は使えませんが、家全体のリノベーションを検討中の方は、上記制度を活用できる可能性があります。詳細は北九州市公式ホームページ(外部リンク・新しいタブで開きます)でご確認ください。 古賀市・福津市・宗像市の助成金状況 古賀市には「古賀市木造戸建住宅性能向上改修工事等補助事業」があります。耐震改修と省エネ改修をセットで行う場合、工事費の25%以内(耐震改修は上限30万円、省エネ分は上限15万円)が補助される制度です。外壁塗装が省エネ改修の一部として該当するケースがあります。 福津市は、2026年4月時点で外壁塗装に直接関連する助成金制度は確認できておりません。最新情報は福津市公式ホームページをご確認ください。 宗像市では「中古住宅購入補助」があり、子育て世帯や若年夫婦が中古住宅を購入してリフォームする場合に最大40万円の補助が出ます。新規購入が前提のため、既存のお住まいの塗替えには使えませんが、これから引っ越して塗替えを検討される方には選択肢になります。 福岡県の制度|こどもリノベ補助金 福岡県では「福岡県こどもリノベ補助金」を実施しています。 対象:子育て世帯(一定の年齢以下の子どもがいる世帯) 補助額:最大50万円 条件:購入前の「住まいの健康診断」実施が必須 受付期間:令和8年度(2026年度)は2026年4月13日〜令和9年1月下旬まで(予算上限に達し次第終了) 担当窓口:福岡県 建築都市部 住宅計画課 住環境整備係(092-643-3734) 外壁塗装単体は対象外ですが、リノベーションの一部に外壁塗装を含める形であれば活用できる可能性があります。詳細は福岡県庁公式サイト(外部リンク・新しいタブで開きます)でご確認ください。 まとめ|助成金より「適正価格×信頼できる業者」が結局一番お得 外壁塗装の助成金について、本記事では以下を解説してまいりました。 国の外壁塗装単体の助成金は存在しない:使えるのは自治体の制度のみ、相場は10〜20万円 「全額無料」「ほぼ無料」は誇大広告:戸建ての外壁塗装で全額カバーは現実的に不可能 申請は工事着工前が絶対条件:通知前に工事を始めると対象外になる 助成金が使えない場合は火災保険・相見積り・地元業者選択が現実的:火災保険は数十万円単位の効果も 助成金ありきで業者を決めるのは本末転倒:適正価格×信頼できる業者の方がトータルでお得 特に北九州市・古賀市・福津市・宗像市にお住まいの方は、外壁塗装単体での助成金が使える機会が限られています。だからこそ、信頼できる地元業者を選び、適正価格で長持ちする塗装を実現することが、結果的に最もお得な選択肢となります。 弊社アイルペイントは、北九州市・古賀市・福津市・宗像市で累計4,866棟以上の施工実績を持つ地域密着の塗装専門店です。 ダブルライセンス体制:1級塗装技能士+2級建築士の代表が直接対応 KFワールドセラ認定施工店:純正無機塗料の正規ルート(全国第2位/九州エリア第1位) ホワイト診断:屋根に登らないドローンによる無料診断 最長15年のW保証:自社+メーカーの保証で施工後も安心 明確な価格設定:戸建120㎡でラジカルシリコン47.8万円〜(税込・コミコミ) 「助成金が使えるのか相談したい」「まずは家の状態を見てほしい」「適正価格を知りたい」など、どんなご相談でも無料で承っております。 お急ぎの方は、お電話でも承っております。 0800-600-1005(受付時間 9:00〜18:00/日曜定休)

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スタッフ日記

2026.05.29 更新

【お知らせ】リフォーム会社紹介サイト『ハピすむ』に弊社代表のインタビューが掲載されました

いつもアイルペイントをご愛顧いただき、ありがとうございます。 リフォーム会社紹介サイトの『ハピすむ』に弊社代表のインタビューが掲載されたので、お知らせします。 記事の内容は下記リンク先をご参照ください。 弊社代表のインタビューはこちら ハピすむとは? ハピすむは、無料見積もり・プランの比較検討ができるリフォーム会社紹介サービスです。 ハピすむのリフォームコンシェルジュが、厳しい加盟審査を通過した全国1,000社以上の優良なリフォーム会社から、あなたにピッタリなリフォーム会社をご紹介します。 お時間のある時に、ぜひご覧になってみてください。 今後とも、アイルペイントをよろしくお願いいたします。

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2026.05.12 更新

【お知らせ】株式会社カルテット様にてアイルペイントが紹介されました

いつもアイルペイントをご愛顧いただき、ありがとうございます。 このたび株式会社カルテット様にて、弊社が紹介されました。   ▼掲載いただいたページはこちら 「東京の外壁塗装の相場はいくら?30坪の目安と適正価格を見極める5つのポイント【2026年最新】」 記事の中で、弊社について取り上げていただいています。 お時間のある時に、ぜひご覧になってみてください。 今後とも、アイルペイントをよろしくお願いいたします。

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お知らせ

2026.05.08 更新

【北九州市】外壁塗装の工程をプロが完全解説!期間・流れ・手抜きを防ぐチェックポイントとは?

北九州市でマイホームの外壁塗装を検討し始めると、「一体どんな流れで進むのか」「手抜き工事をされないか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。外壁塗装は単に「色を塗る」だけの作業ではありません。建物を守るための緻密な「工程」の積み重ねであり、その一つでも欠ければ、せっかくの高価な塗装も数年で剥がれてしまうリスクがあります。 特に北九州市は、関門海峡に面した沿岸部特有の「塩害」や、季節ごとの急激な湿度の変化など、塗装にとって過酷な条件が揃っている地域です。地元で長く住み続けるためには、地域特性に合わせた正しい工程管理が欠かせません。 本記事では、北九州市で15年、20年と長持ちする塗装を実現するために知っておくべき「外壁塗装の全工程」を、プロの視点から詳しく解説します。この記事を読めば、業者の説明が正しいかを見極める力がつき、安心して工事を任せられるようになります。 北九州市で信頼できる業者をお探しの方は、地域密着で高品質な施工を提供する北九州市のアイルペイントへぜひご相談ください。 外壁塗装の全体スケジュールと期間の目安 外壁塗装にかかる期間は、一般的な戸建て住宅(30坪程度)で10日〜14日間が目安です。この期間中、職人は毎日休まず作業するわけではなく、塗料を乾燥させるための「待ち時間」も工程に含まれています。 工期スケジュール(標準的な12日間の例) 日数 工程内容 作業の目的と重要ポイント 1日目 近隣挨拶・足場仮設 安全な作業場の確保と周囲への配慮。 2日目 高圧洗浄 10年分の汚れや苔を根こそぎ落とす。 3日目 乾燥・下地処理 塗装の土台作り(ひび割れ補修など)。 4日目 養生作業 窓や床など、塗らない場所を完璧に守る。 5日目 下塗り(1回目) 壁と塗料を密着させる接着剤の役割。 6日目 中塗り(2回目) 塗膜に厚みを持たせ、本来の色を出す。 7日目 上塗り(3回目) 最終仕上げ。耐久性と美観を完成させる。 8日目 付帯部塗装 雨樋や破風板など、細部を仕上げる。 9日目 確認点検・手直し 塗り残しやムラがないかプロが厳しくチェック。 10日目 養生撤去・清掃 現場を元の綺麗な状態に戻す。 11日目 足場解体 足場を安全に撤去する。 12日目 最終引き渡し 施主様と最終確認を行い、完了。 工期が延びる主な要因 北九州市では特に「雨」と「湿度」が工期に大きく影響します。塗料は湿度が85%以上、または気温が5度以下の環境では施工できないというメーカーの規定があるためです。無理に雨の日に塗ると、塗膜が形成されず、数年後に白化現象(チョーキング)や剥離を引き起こす原因になります。 「1週間で終わらせます!」というスピードを売りにする業者には注意が必要です。乾燥時間を無視して工程を詰め込んでいる可能性があり、結果として住宅の寿命を縮めてしまうからです。 【全ステップ解説】外壁塗装の正しい工程と作業内容 ここからは、それぞれの工程で具体的に何が行われているのか、プロが重視するポイントを深く掘り下げていきます。 ①近隣挨拶と足場仮設・飛散防止ネットの設置 工事の初日は、まず「足場」を組みます。 単に作業員が登るためだけでなく、安定した場所で丁寧に塗装を行うために不可欠です。不安定な梯子での作業では、細かい部分の塗り残しや手抜きが発生しやすくなります。 また、北九州市の住宅街では隣家との距離が近いケースも多いため、高圧洗浄の水しぶきや塗料が飛散しないよう「メッシュシート」で家全体を覆います。事前の近隣挨拶を怠ると、工事中の騒音や塗料の臭いでトラブルになりかねません。アイルペイントでは、担当者が必ず近隣の方へ丁寧なご説明を行い、良好な関係を保ったまま着工することを徹底しています。 ②高圧洗浄(汚れ・旧塗膜の除去) 塗装のプロが「最も大切」と断言する工程の一つが洗浄です。 強力な水圧(150kgf/cm2前後)で、長年蓄積したカビ、苔、古い塗膜の粉(チョーキング)を洗い流します。 ここで重要なのは「洗浄後の乾燥」です。 北九州の湿気が多い時期などは、洗浄後に丸一日以上しっかり乾かす必要があります。壁に水分が残ったまま塗装をすると、内側から水分が蒸発しようとして、塗装が風船のように膨らんでしまう(膨れ)トラブルが発生します。 ③下地処理(ケレン・ひび割れ補修・コーキング打ち替え) 「塗装の寿命は下地処理で9割決まる」と言っても過言ではありません。 ケレン作業: 鉄部(雨戸や水切り)の錆を落とし、表面にあえて細かな傷をつけて塗料の密着を高める作業です。 ひび割れ(クラック)補修: 0.3mm以上のひびにはエポキシ樹脂などを注入し、水の浸入を完全にシャットアウトします。 コーキング(シーリング)打ち替え: サイディング壁の継ぎ目にあるゴム状の素材を新しくします。北九州の強い紫外線はコーキングを硬化させ、ひび割れさせます。古いものを剥がして「打ち替える」のが基本です。 ④養生(ようじょう)作業 窓ガラス、エアコンの室外機、玄関のタイル、植木など、塗料が付いてはいけない場所をビニールやテープで覆います。 「養生を見れば職人の腕がわかる」と言われるほど、丁寧さが求められる作業です。養生が雑だと、塗装のラインがガタガタになり、仕上がりの美しさが損なわれます。 ⑤下塗り(シーラー・フィラー) ここからいよいよ「塗る」工程に入ります。 下塗りは、外壁材と後から塗る色付き塗料(上塗り材)をくっつける「強力な両面テープ」のような役割です。また、傷んだ壁が塗料を吸い込みすぎるのを防ぐ効果もあります。 下塗りを適当に行うと、どんなに高級な塗料を使っても、数年でペリペリと剥がれてしまいます。 ⑥中塗り・上塗り(仕上げ塗装) 下塗りが完全に乾いた後、いよいよお客様が選んだ色を塗っていきます。 基本的には「同じ塗料を2回」塗ります。 中塗り: 規定の膜厚を確保し、平滑な面を作ります。 上塗り: 最終的なツヤと色を出し、耐候性を完成させます。 アイルペイントでは「中塗りと上塗りで、あえて少しだけ色を変えて塗ります。これは、2回塗ったことを確実に証明するためです。施工写真を全工程で撮影し、お客様に「間違いなく規定回数を塗った」ことを視覚的に分かるようにしています。 ⑦点検・修正・足場解体と清掃 全ての塗装が終わったら、足場を解体する前に「完了検査」を行います。 プロの目で、透けや塗り残し、養生漏れによる汚れがないか細かくチェックします。修正が終われば足場を解体し、周辺を清掃して完了です。 失敗しないために!工程ごとの手抜き工事を見抜くポイント 外壁塗装は「塗ってしまえば中身が見えない」ため、残念ながら手抜きが発生しやすい業界でもあります。特に以下の3点には注意してください。 1. 塗料を規定以上に薄める 塗料にはメーカーが指定した「希釈率」があります。これを破って水やシンナーで薄めすぎると、1缶で塗れる面積が増えるため、業者は材料費を浮かせることができます。しかし、薄まった塗膜は本来の耐久性を発揮できず、10年持つはずが3年で色あせてしまいます。 2. 乾燥時間を守らない 「下塗り→中塗り→上塗り」の間には、通常4時間〜16時間程度の乾燥時間が必要です。工期を短縮するために、半乾きの状態で次の工程に進むと、塗料同士が混ざり合い、強固な塗膜が作られません。 3. 下地処理の省略 最も多い手抜きが、洗浄不足やひび割れ補修の無視です。目に見えない部分ですが、ここをサボると後から取り返しがつきません。 対策として、「工程ごとの写真提出」を契約条件に入れることが非常に有効です。 北九州市特有の外壁塗装の注意点 北九州市という土地柄、他県とは異なる考慮すべきポイントがいくつかあります。 潮風による塩害対策(沿岸部の方必見) 小倉北区や門司区、若松区など海に近いエリアでは、潮風に含まれる塩分が外壁に付着し、金属部分(水切りやシャッターボックス)の腐食を早めます。 こうした地域では、高圧洗浄をより念入りに行い、塩分を完全に除去してから塗装に入る必要があります。また、錆に強い「無機塗料」や「高耐候性フッ素塗料」の選択が、結果としてメンテナンスコストを抑える鍵となります。 北九州市の気候と最適な時期 北九州市での塗装に最適な時期は、湿度が低く天候が安定しやすい「3月〜5月(春)」と「10月〜11月(秋)」です。 一方で、梅雨時期(6月〜7月)や台風シーズン(9月)は雨による中断が多くなりがちです。冬場も施工は可能ですが、朝露や霜の影響で作業時間が限られるため、少し工期に余裕を持たせることが大切です。 北九州市で高品質な外壁塗装ならアイルペイントへ 外壁塗装の工程を理解すればするほど、「誰が塗るか」「どう管理するか」が重要であることに気づかれるはずです。北九州市で信頼できるパートナーをお探しなら、私たち北九州市のアイルペイントにお任せください。 1級塗装技能士による「本物の施工」 アイルペイントには、国家資格である「1級塗装技能士」が在籍しています。 確かな技術と知識に基づき、建物の劣化状況を正確に判断します。最新の「ドローン診断」を導入しており、屋根の上の細かいひび割れまで、お客様と一緒にモニターを見ながらご確認いただけます。 徹底した工程報告書で安心を見える化 「本当に3回塗ったの?」「下地処理は丁寧だった?」という不安を一切残しません。アイルペイントでは、全ての工程を写真に収め、工事完了後に詳細な報告書としてお渡ししています。お客様が見ていない時間も、私たちはプライドを持って作業に取り組んでいます。 地域密着だからできるW保証 自社保証に加え、塗料メーカーによる保証も合わせた「W保証(最長15年)」を提供しています。北九州市の気候を知り尽くしているからこそ、自信を持って長期保証を付けられるのです。万が一のトラブルにも、地元の利点を活かして迅速に駆けつけます。 無理な勧誘は一切ございません。「まずは工程について相談したい」「今の壁の状態を見てほしい」という方も、お気軽に無料診断をご活用ください。 【会社情報】 会社名: アイルペイント URL: https://www.yutakano-tosou.com/ 対応エリア: 北九州市、福津市、古賀市、宗像市 他 まとめ 外壁塗装は、10日から2週間かけて丁寧に行われる「お住まいの再生プロジェクト」です。 足場仮設から始まり、高圧洗浄、緻密な下地処理、そして3回の塗装工程。どれか一つが欠けても、家を雨風から守る力は半減してしまいます。 特に北九州市のような塩害や湿度の影響を受けやすい地域では、その土地の特性を理解した「正しい工程管理」ができる業者を選ぶことが、家を長持ちさせる最大の秘訣です。 本記事でご紹介した工程やチェックポイントを参考に、ぜひ後悔のない外壁塗装を実現してください。もし不安なことや分からないことがあれば、いつでも北九州市のアイルペイントまでお問い合わせください。地元の専門家として、あなたの大切な住まいを全力で守るお手伝いをさせていただきます。   他地域の外壁塗装をお探しの方 福岡県久留米市の外壁塗装・屋根塗装ならウォールハーツにご相談ください。

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株式会社アイルクリエーション

代表取締役隅屋 裕之

北九州市・古賀市・福津市の皆様こんにちは。
アイルペイント代表の隅屋裕之と申します。
弊社は地元密着の外壁塗装、屋根塗装の専門会社です。
お住まいの不便や悩みを解決したい、そのような思いから工事を行っています。

私は17歳で塗装の世界に入り、この道一筋28年。早くから住宅塗装を専門にしようと心に決め、様々な現場で経験を積み、腕を磨き、知識を増やしてまいりました。
物価高騰で家計が厳しくなっているこの頃、「せっかく塗装するなら長持ちさせたい」「とにかく失敗したくない」というお声をよく耳にします。しかし、塗装業界はまだまだ手抜き工事が横行する業界であり、それに対して不安を感じられる地域の皆様もいらっしゃり、弊社もいち事業者として、責任を感じております。

そんな中アイルペイントでは、「必ず、お客様が満足できる施工にすること。お客様の住まいの寿命を、一日でも長く伸ばすこと。仕事に対する価格が適正であること」を信念として、今こそ長持ちする、「本物の塗装」を皆様にご提案させていただいております。弊社は日本の塗料で唯一の純正無機塗料「KFワールドセラシリーズ」の認定施工店です。

塗装の世界は、いくらでも手抜き・ごまかしが可能です。ほとんどの方は、住宅塗装を経験することは人生の中で数えるほどでしょう。つまり、誰もが“初心者”なのです。残念ですが、そこにつけこむ悪質な業者がいるのも事実。 そんな悲しい思いをする人たちを、私は増やしたくありません。

私に任せていただければ、「この仕上がりでこの価格なら安い!」と必ず思っていただけるよう、全力を尽くします。お客様の笑顔と美しい仕上がりが、私たちの誇りになるのです。塗装の醍醐味は、自分の手掛けた仕事が町に残ること。 だからこそ、恥ずかしいふるまいは絶対にできないと、心の底から思うのです。

ぜひ、いつでも気軽にご相談ください。 信念を持った塗装職人集団が、あなたのマイホームに命を吹き込みます!

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