
2025.11.16 更新
外壁塗装の基礎知識【外壁塗装の役割・外壁材の種類】
外壁塗装は家の美観を保つだけでなく、紫外線や風雨から建物を守り、耐久性を向上させる重要な役割を果たします。 大切な住まいを守るためには、外壁材や塗料の種類などに応じた定期的な塗装が欠かせません。 まずは、外壁塗装の役割、外壁材の種類について確認しましょう。 外壁塗装の役割 外壁塗装の役割は、大きく分けて以下の3つです。 風雨や紫外線から建物を守る 美観の向上・イメージチェンジ 資産価値を維持する 風雨や紫外線から建物を守る 皆さまの大切なお住まい(外壁・塗膜)は、建てられたその日から、真夏の猛暑、紫外線、冬の氷結、湿潤、乾燥、そして大気汚染などの化学物質など『24時間365日』ダメージを受け続けています。 それらの影響を受けて塗膜の劣化が進むと、外壁を保護できなくなってしまいます。 そこで、外壁の耐久性を高め、外壁や建物自体を長持ちさせるために定期的な塗装が重要です。 美観の向上・イメージチェンジ 汚れやカビ・苔、色あせをなくすことにより、美しい外観となります。 また、色を変えたり、複数の色を塗り分けたりすることで、お住まいに新たな魅力が生まれます。 資産価値を維持する 美しい外観を保つことは、お住まいの資産価値の維持にもつながります。 定期的なメンテナンスを行っているお住まいと、メンテナンスを行わずに劣化が進んでいるお住まいでは、資産価値に差が生まれてしまう可能性がございます。 外壁材の種類 外壁塗装は、外壁材やに応じて塗料を選択する必要があります。 まずは、お住まいの外壁材を知りましょう。 (主な外壁材) 窯業系サイディング モルタル 金属サイディング ALC 窯業系サイディング 窯業系サイディングとは、セメント質と繊維質を板状に成型したものです。 軽量で施工が容易なため人気のある外壁材となっています。 木目調やレンガ調の様々なデザインが選べ、外観を自由に演出できるのも魅力です。 また、メンテナンスも比較的手軽で、コストパフォーマンスに優れています。 ただし、築10年程度でチョーキング(塗膜の粉状化)が発生する可能性が高く、外壁塗装によるメンテナンスが必要となります。 モルタル モルタルは、セメントと砂に水をまぜて作った外壁材です。 塗装によって色や質感を変えることができるため、個性を表現するのに適しています。 しかし、ヒビ割れしやすいという難点があります。定期的な補修が必要です。 金属サイディング 金属板に断熱材を裏打ちした軽量かつ高断熱な外壁材です。 近年はモダンでスタイリッシュなデザインが人気を集め、新築戸建て住宅で採用されるケースが増えてきています。 金属サイディングには特殊な塗装が施されているため、耐候性や防汚性能が優れています。 また、軽量なので地震の影響を受けにくく、耐震性に優れていたり、積雪のある地域や寒冷地域では凍害に強かったりする点がメリットとなっています。 ただし、一方では海が近い場合は塩害による影響を受けやすいというデメリットもあります。 塗膜が劣化すると錆びにつながります。定期的な塗り替えの検討は必要です。 ALC ALC(軽量気泡コンクリート)は、セメントに発泡剤を加えて作られ、多数の気泡を含むため、軽量で高い断熱性・耐火性・遮音性を持ちます。 軽量であり、断熱性、耐火性、遮音性などに優れた外壁材です。 一方、防水性や防湿性が弱いため、定期的なメンテナンスが重要です。 まとめ いずれの外壁材も、定期的な塗り替えの検討は必要です。 外壁材に応じた適切な塗料を塗ることが大切です。専門店に相談しましょう。
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