
2024.06.02 更新
塗装があなたの家を守る!塗り替えリフォームについて解説!
外壁や屋根の劣化を防ぎ、美観を保ちつつ住まいの機能を長持ちさせることは、住まいを守る上で非常に重要です。 日々の風雨や紫外線によるダメージを受け続ける外壁や屋根は、定期的なメンテナンスが欠かせません。 そこで今回は、外壁塗装が住宅保護にどのように貢献するか、また、最適な塗り替えのタイミングと方法について詳しく解説します。 □塗り替えが住宅をどう守るのか? 外壁塗装は、住宅の外観を美しく保つだけでなく、住宅を長持ちさせるための重要な役割を果たします。 その役割は主に以下の3つです。 1:建物の保護 外壁は、日光の紫外線や風雨によるダメージを直接受ける部分です。 このダメージを防ぐために塗る「塗膜」が重要な役割を果たします。 塗膜は、外壁の劣化を防ぎ、雨水の浸入を防ぐバリアとして機能します。 これにより、建物内部への水の浸入を防ぎ、内部構造の劣化を防ぎます。 2:美観の向上 外壁は常に外気に晒されるため、排気ガスや汚れ、日光による色あせなどが避けられません。 これらのダメージが進むと、建物の外観が古びて見え、全体の印象が悪くなります。 しかし、塗り替えを行うことで、新築のような美しさを取り戻せます。 これは、家の資産価値を維持するためにも重要です。 3:塗料の機能発揮 近年では、塗料の種類も多様化し、それぞれに異なる機能が備わっています。 例えば、低汚染性塗料を使用することで、外壁に付着した汚れを雨水で洗い流せます。 また、遮熱・断熱性塗料を用いることで、夏の暑さを和らげ、室内温度の上昇を抑え、省エネ効果を期待できます。 このように、塗料の選択によって、住宅の快適性や機能性を大きく向上させられます。 □いつ塗り替えるべき?塗装の最適なタイミング 外壁や屋根の塗り替えは、適切なタイミングで行うことが重要です。 しかし、いつ塗り替えればよいのか悩む方も多いでしょう。 実際には、家自体が「塗り替えサイン」を出してくれるのです。 1:築年数が10年以上 新築の家でも、築10年を過ぎると外壁や屋根の劣化が進みます。 多くの塗料は約10~20年の耐久性を持っていますが、それ以上経過すると塗料の機能が低下し、保護効果が失われます。 そのため、築10年以上の家では、塗り替えを検討することが推奨されます。 2:外壁や屋根の色あせ 外壁や屋根の色あせは、最も分かりやすい塗り替えサインです。 特に紫外線の影響を受けやすい部分では、色あせが顕著になります。 手で触って白い粉が付く「チョーキング現象」が見られた場合は、塗料の劣化が進んでいる証拠です。 3:外壁のひび割れや剥がれ 外壁にひび割れや剥がれがある場合、保護膜としての機能が失われています。 これを放置すると、雨水が内部に浸入し、内部構造の腐敗やカビの発生を招きます。 ひび割れや剥がれが見られたら、早急に塗り替えを行うべきです。 4:屋根材のズレや剥がれ 屋根材がズレたり剥がれたりしている場合、屋根の保護機能が低下していることを示しています。 防水シートがむき出しになり、雨漏りのリスクが高まります。 ズレや剥がれが見られたら、屋根の塗り替えを検討する必要があります。 5:外壁や屋根の藻・苔の発生 外壁や屋根に藻や苔が生えている場合、塗料の劣化が進んでいる証拠です。 これらは見た目が悪いだけでなく、建物に湿気を与え、さらなる劣化を招きます。 藻や苔が発生している場合は、塗り替えを行うことで防げます。 □まとめ 外壁塗装は、住宅の保護、美観の向上、塗料の機能発揮といった重要な役割を担っています。 これらの役割を最大限に引き出すためには、適切なタイミングでの塗り替えが必要です。 築年数が10年以上経過している、外壁や屋根の色あせやひび割れ、藻や苔の発生などのサインを見逃さず、早めに塗り替えを検討しましょう。 これにより、大切な家を美しく、長く保てます。 当社は、長年の経験と知識を持つ1級塗装技能士が在籍しています。 高い技術力を求める方はぜひ当社までご相談くださいね。
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